社会人でも新しくできる趣味はないかな?
そう思っているあなたに僕がおすすめしたいのがテニスです。
この記事では高校から5年間テニスを続けているテニスバカの僕が、テニスを大人の趣味としておすすめする5つの理由をお伝えしたいと思います!
この記事を読んでテニスを始めれば、あなたの人生が1.5倍くらい充実するかもしれませんよ。
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僕が趣味にテニスをおすすめする理由
テニスは楽しい
はっきりいいますが、テニスはとても楽しいです。
始めたばかりの頃はボールを打つこと自体も楽しいですし、上達してきたら習得した技術で作戦を立てて、相手の裏をかいたりボールをコントロールしたりするのも楽しいです。
僕の周りにも高校、大学でそれぞれテニスを始めた友達がいっぱいいましたが、その後2年3年と続けている人のなんと多いこと。
日本にはテニスをしている人が436万人いるそうですが、これは日本人の30人に1人はテニスをやっているということです。
こんなに沢山の人がテニスをやっているのはなぜか?それは楽しいからにほかなりません。
https://www.jta-tennis.or.jp/Default.aspx?TabId=215
初心者でもできる
テニスの良いところは、他のスポーツと違ってゆるい愛好家がとても多いこと。
高校や大学、社会人になって新しくスポーツを始めるとなると、なかには経験者しかおらず参加しづらいスポーツもあると思います。
特にサッカーや野球などは、部活に入っていた人や小さい頃からやっている人じゃないとなかなか入りづらい雰囲気があると思いますが、テニスは高校や大学、社会人から始める人もとても多いです。
もちろん小さい頃からテニスをやっている人もいますが、割合は全体からしたらかなり少なく、周りが上手い人だらけでテニスを始めづらいということはほとんどないでしょう。
僕も高校の頃に初めてテニス部に入りましたが、半分くらいはテニス初心者でした。経験者の8割くらいは軟式テニスの経験者で、硬式テニス経験者はほとんどいませんでしたね。
一緒に始める初心者の方がいっぱいいるので心強いですよ。
運動神経が悪くても大丈夫
テニスは運動神経がなかったりフィジカルがなくても、努力でどうにかできる部分が多いスポーツです。
- 僕の先輩でインターハイ予選の本戦まで勝ち上がっている人で50m走が8秒後半かかる人がいるのですが、その人は足は遅くてもとても強いですし
- バドミントンで空振りするような自称運動音痴の先輩もいるのですが、テニスだけはやはり強いです。
- とても体が小さいのにフォアハンドが異常に強い先輩とかもいました
テニスは足が遅くても50mのように長めのダッシュをすることはなく、6、7mくらいのダッシュしかありません。
そのため、足の速さより反応と予測のほうが大事になります。
ネットを挟んで打ち合うので他のスポーツのように直接接触することもなく、フィジカルより体の使い方のほうが大事です。
要するに運動神経の良し悪しがあまり関係ないんですね。
逆に、テニスでは体力や集中力といったものが求められますが、これらは努力すればある程度は習得できるものばかり。
もちろん運動神経が良いに越したことはありませんが、テニスは他のスポーツに比べて運動音痴でもできる、素晴らしい特徴を持っているスポーツなのです。
やればやるほど上達できる
これは僕がテニスをやる一番の理由なのですが、テニスはやればやるほど上達するのが目に見えるんですよね。
僕は昔野球をやっていたのでそれとの比較になりますが、テニスは野球と比べると練習の成果が発揮されやすいスポーツだなと感じます。
野球をやっていた頃は
- 素振りをしまくってもバッティングで打てるようになった記憶はありませんし
- 走り込みをしてもシャトルランの記録が伸びるだけで野球がうまくなったとはちっとも思いませんでした。
しかしテニスは
- フォアハンドを練習し続けたら目に見えてフォアハンドのミスが減りますし、威力が上がります
- サーブを練習し続けたら単純に自分のサービスゲームを取れる確率が上がります。
僕はテニスを好きだからやっているので、あまりきつい練習とかはたくさんやっていません。自分でやりたいように試合とか練習をしていますが、それでもずっとやっていると気づいたら上達しています。
練習し続けるとうまくなるのが楽しくて仕方ないのでテニスを続けています。
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大人になっても続けられる
大人のテニス愛好家は多い
社会人のテニスプレーヤーはとても多く
- 実業団に所属したり
- 地域のテニスサークルに混ぜてもらったり
- 会社のテニス部に入ったり
とやり方は様々。
社会人になってもテニス愛好家のコミニティはたくさんあるので、SNSなどを駆使すれば仲間を見つけることはそれほど難しくありません。
僕の所属しているサークルのOBさん、OGさんで社会人になってからもテニスを続けている人は大勢います。
皆さんホントにテニスが好きなんです。
また、テニスは最低2人いれば楽しめるスポーツなので自分の他にあと一人だけ見つけることができれば楽しめるというのがハードルの低さにつながっています。
テニスコートは身の回りに数多くある
首都圏だと特にですが、市営のコートはそこら中にあります。また、テニスのできるスクールもたくさんあります。
都心のオフィス街などからも少し移動すればテニスコートはすぐ見つけられることが多く、週末などの仕事帰りでもテニスをすることができるのも他のスポーツとの違いです。
これが野球やサッカー、バスケットなどの団体競技だとそうはいきません。また、バドミントン、卓球など体育館を使うスポーツよりも圧倒的に施設数が多いので利便性が高いのですね。
アウトドアスポーツなのに汚れない
また、テニスはアウトドアスポーツですが、オムニ(砂入り人工芝)コートやハードコートを選べば体が汚れることはそうそうありません。
転んだり他の人と接触したりすることが少なく、ゆっくり休憩しつつダブルスなど負荷の軽めのメニューをやっていれば汗でびしょびしょということもありませんしね。
常に走ることを求められる他のアウトドアスポーツや、土に滑り込んだりする野球などのスポーツに比べて汚れることが圧倒的に少ないので社会人でもとてもやりやすいです。
テニスをするのに必須な3つのアイテム
では、テニスを始めるにあたって何を用意すればよいのかを紹介していきましょう。とりあえずはまず下の3つがあれば大丈夫です!
- テニスラケット(ガット)
- テニスシューズ
- ウエア
この3つはテニスを快適にプレーする上でとても重要な道具ばかりなので選び方にはこだわっていってほしいところ。
ということでそれぞれの選び方を教えます。
テニスラケット
いきなり身も蓋もないことを言いますが、現在メーカーから売られている人気ラケットはどれも性能が高いうえ、ラケットは本人が愛着を持って使えれば段々とそれに自分が慣れていくものですから
気に入ったものであればどのラケットを選ぼうと致命的に失敗することはない
というのが個人的な見解です。
それに、ラケットは自分の打ち方やプレースタイルによって選ぶものですが、当然テニスを始める前の人には基準となる自分のプレースタイルがどんなものかなんてわかりません。
よって、一番最初に選ぶラケットは、今後2本目以降を購入するときに他のラケットと比較できるよう
なるべく平均的なスペックで人気のあるもの
を選ぶのが一番良いと思います。人気のあるものと書いたのは、人気があるラケットならほぼ例外なく高性能で安定しているからです。
では具体的に上記に当てはまるラケットとしておすすめしたいのがこちら。
ピュアドライブは打球感が軽く、非常に飛びの良いラケットです。
とりあえず初心者はこれを選んでおけば間違いないと言われ続けてはや十数年。
フェースサイズが100インチで300gというスペックをラケットの黄金スペックというのですが、これを世の中に浸透させたのがピュアドライブです。
僕も初心者の頃友達からこのラケットを薦められ、言われるがままに購入しました。
もともと持っていたホームセンターのラケットと違って、打球の感触が強く感じられるのに驚いたことを今でも覚えています。
今ではもうそれから5年も経ち、別のラケットを使っていますがピュアドライブを選んだことに関しては全く後悔していません。
ちなみに個人的に好きなラケットはこの辺の記事で紹介しているので興味があればご参考ください。
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ガット
ガットはここで書くと長くなるのでこちらの記事を参考にしてください。ガット張り師ってのは一応僕のことですw
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リンク先を見るのは面倒だと思うので、おすすめのガットをざっくり説明しておきますね。
初心者の、特に男性の方におすすめしたいのは錦織選手が以前使っていた4G softというガットです。耐久性、テンション維持、打球感が良い僕のお気に入りのガットの一つです。
女性にはこちらのx-one biphaseというガットがおすすめですね。非常に柔らかく、フェデラーなどの選手が使っている高価なナチュラルガット(羊の腸などの自然素材を使った伝統的なガット)に近い打感を感じられるガットです。
どちらも有名なメーカーから出ているものなので安心してください。
テニスシューズ
テニスシューズについては
試合で勝ちたい、極力自分の中で最高のプレーをしたい
という思いがある人には良いものにこだわってほしいです。
趣味程度で良いかな、という人はそこまでこだわる必要はないでしょう。
どうしてシューズにこだわるかというと、テニスのプレーは全てフットワークが前提になっているからです。
いくら良いラケットを使っていても、コート上で止まりきれずに転んでしまったり、とっさに一歩目が出なかったりするとボールに触ることすらできません。
足元が悪くてうまくプレーできないとイライラしてしまうので、真剣にテニスをやる以上はできるだけシューズにこだわることをおすすめします。
こだわるといっても、一万円もかけなくてもかなり良いシューズが買えます。
大人の趣味としてやる場合は僕のような学生とは違ってシューズを買い換えるのは2,3年に1回くらいだと思いますから、少々シューズにこだわってもそこまで痛い出費にはならないでしょう。
サーフェスに応じてシューズを選ぶ
シューズを買うにあたって、シューズには大きく分けて
- オムニ・クレーコート兼用シューズ
- ハードコート用シューズ
- オールコート(全てのコート)兼用シューズ
の3種類があることに注意せねばなりません。
ちなみに3種類のコートはこんな感じです。
↑オムニコート
↑ハードコート
↑クレーコート
3種類のシューズの中から、自分がよく使うコートのサーフェスに適したシューズを買う必要があります。
しかし、よく利用するコートが複数のサーフェスである場合にいくつもシューズを買うのは抵抗がありますよね?
そういう場合はオールコート用のシューズを一つ買っておけばOK
オールコート用のシューズは、すべてのコートに使えるようになっています。
個人的にはアシックスがおすすめ
↑僕が使っているアシックスのシューズです。
テニスシューズのメーカーには、ヨネックス、アシックス、バボラ、スリクソンなどがあると思いますがおすすめはアシックスです。
僕はバボラ、ヨネックス、アシックスすべて使ったことがありますが
バボラ…デザインはかっこいいが履き心地が最悪、痛い、フィット感がない、友達からも聞くのは悪評ばかり
ヨネックス…デザインは普通、フィット感はバボラよりあり幅があるので履きやすいが、シューズ自体がヘタれやすく寿命が短い
スリクソン…デザインはちょいダサ、自分が購入したものは丈夫だったが重すぎてあまりにも走りにくかった
アシックス…デザインはいたって普通だがフィット感がとても良い。走りやすく、適度に丈夫
といった感じです。いろんなメーカーのシューズを買ってみましたが、最終的にはやはり野球をやっていたときから好きだったアシックスに原点回帰しました。
僕はシューズには走りやすさを一番に求めているので、一番フィット感が良く走りやすいアシックスに傾いてしまいます。
ウエア
ウエアはぶっちゃけ気に入ったデザインであれば何でも良いですw
ただ、強いて言うなら靴下は長めにしておいたほうが
- 強そうに見える
- オムニコートで靴下の中に砂が入りづらいため便利
なので良いです。あと冬はロンTがかっこよくておすすめですよ。
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趣味にテニスをおすすめする理由 まとめ
この記事の内容をまとめると
テニスは初心者や運動神経がない人でもできて、やればやるほど上達する楽しいスポーツで
周りにテニス愛好家やコートがいっぱいあるので大人になっても続けられる
結論→大人の趣味としてとてもおすすめ!
ってことですね。健康にも役立つし、僕がコーチとして教えているテニスサークルでは80歳を超えてなお元気にプレーしている方もいます。
あなたもテニスを初めて一緒に充実したテニスライフを送りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!