あなたはグリップテープをよく貼り替えますか?
僕はだいたい一週間ごとにグリップテープを貼り替えます。先日大学のテニスの大会があり、出場してきました。僕は気合いの入った試合の前はガットやグリップを張り替えます。
以前こんな記事で幾つかおすすめのグリップを紹介しましたが、今回は心機一転新しいグリップテープを試してみることにしました。ちなみに今まで使っていたグリップテープはこんな感じです。
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今回使用したのはボウブランドというメーカーのグリップテープです。しっとり感が良かったので使った感想を書いていきたいと思います。
ボウブランドのグリップにした理由
僕は今までもYONEXのスーパーウェットグリップというお気に入りのグリップがあったのですが、今回なぜボウブランドのグリップにしたかというと
Amazonレビューがあまりにも良かったから です。
テニスやってる人はあまり知らないかもしれませんが、Amazonはテニス用具が安いんです。
特にグリップに関しては、そこらへんの量販店で買うよりもアマゾンで買うほうが絶対に安いと断言できます。
そのアマゾンでYONEXのよりいいグリップないかな?と探していると、どうやらボウブランドのグリップはめちゃくちゃいいらしい。
アマゾンレビューでは5段階で4.8と凄まじい高評価ですし、レビュー中の文章についても同グリップを褒めるものばかり。
これは試してみなくてはと思い、実際にボウブランドのグリップを購入して使ってみることにしました。
ボウブランドのウェットグリップの使い心地は?
使い心地はいいです。ピタッと手に吸い付くようなグリップ感はもちろん、グリップ感がありながら滑りは悪くないといった感じです。
ただ、レビューを見ていると薄いグリップなのかなと思いますが、実際にはそこまで薄くはありません。
使い心地というよりはこのグリップ感がどのくらい続くのかのほうが大事ですが!
グリップ力はどのくらい続く?
カサついた手で持ったときに滑ってしまうかどうかが僕の判断基準なのですが、ボウブランドのグリップの場合は 一日3〜4時間ほどテニスをやる日が1週間くらい続いたところでグリップ感は失われました。
アマゾンのレビューにはグリップ感が良いだけでなく割と長持ちする的なことが書かれていましたが、実際には僕が今まで使ってきたプリンスのグリップや、ブリジストンのグリップと大して変わりませんでした。
むしろ、昔愛用していたヨネックスのスーパーウェットグリップのほうが耐久性は高いような気がします。
白色はすぐ黒ずむので汚れが気になる人は使わないほうがいいかもしれません。使い始めて2日くらいで黒ずみがはっきり目立つようになりました。
値段なりの価値はあったか?
このボウブランドのグリップは他のグリップに比べて値段が若干高く、一回分あたりだいたい350円ほどかかるのですが、その値段分の価値はあったのかというと…正直ありませんでした。
握り心地はかなりいいし、グリップとしての性能は申し分ないですが、耐久性が良くない。
毎日のようにテニスをして頻繁にグリップを貼り替える学生の自分としてはコスパが悪く感じてしまいます。
それだったらYONEXのウエットグリップのほうがいいかなといった感じ。
さすがに60本入り4000円のGOSENのグリップテープなどとはグリップ力が違いますが、コスパと性能のトータルバランスで考えるとやはりボウブランドのグリップがナンバーワンとは思えません。
結論
ボウブランドのウェットグリップは
- グリップ力がよく
- とてもしっとりしていて使いやすい
- 耐久性と価格に難あり
取り立ててこれがいいわけではないので、個人的には他にお気に入りのグリップがあるならボウブランドのグリップにこだわる必要は全くないかなと思います。
ただ、価格などは気にせず単に吸い付きの良いウエットグリップを探しているのならボウブランドのグリップはおすすめです!
まとめ買いすると少し安いのでそれを買うかどうか悩んでいます。
もしかしたら買ってしまうかもしれません(笑)
【追記】性能的に同等でもっとコスパの良いグリップテープを発見しました。
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