テニスのグリップはどれが良いんだろう?
とお探しの方に向けて、この記事ではウィルソンのベストセラーである、プロオーバーグリップのレビューをしていきたいと思います!
購入した人にしかわからないような情報をお伝えできれば、と思っています。
プロオーバーグリップとは
プロオーバーグリップはウィルソンが出している中で最もポピュラーで愛用者の多いグリップテープで、錦織圭、Rフェデラーも愛用しているとのことです。
しっとりしたウエットタイプのグリップテープです。
僕が購入したのは30本入り
僕は今回、プロオーバーグリップの30本入りを購入しました。
一本ごとに買うとアマゾンだと321円しますが、30本まとめ買いだと5000円もしませんでした。一本あたりだと大体180円くらいです。
プロオーバーグリップを選んだ理由
数あるグリップテープの中からなぜプロオーバーグリップを選んだのかというと、先輩が使っていたこのグリップを触り、衝撃を受けたことが大きな原因です。
その日、僕はサークルの試合である先輩の試合を応援していて、その試合のベンチャーもしていました。
先輩がベンチに座ったときに僕が先輩のラケットを手にとりました。
グリップテープが真っ白できれいだったので触らせてもらったところ、そのグリップが手の中で動かず、ピタッと動きを止めてくれることに僕は大きな衝撃を受けました。
なんだこのグリップは
と。
それまでの僕はそこまでグリップに対するこだわりがなく、中国から個人輸入した1個あたり50円くらいのよくわからない激安グリップを使っていました。
しかし、それだけグリップに無頓着だった僕も、先輩の使っていたグリップを触ってからは考えを改めました。あまりにも手に感じる感触が違いすぎて、プレーに影響するレベルの差を感じたからです。
そして
お金を貯めてグリップを変えよう(貧乏)
と決心しました。そしてある程度の期間が経ち、ついに先日になってその時先輩が使っていたプロオーバーグリップを大量購入するに至りました。
使ってみた感想
プロオーバーグリップの良いところ
まだ使い始めてから2日しか経っていませんが、使ってみた感じ、めちゃくちゃ手に吸い付きます。
今まで使っていたのは中国製のよくわからんグリップテープだったので、比較対象はそれになりますが、グリップ感はそれに比べるとかなり高いです。
手汗をかきがちな最近の僕でも、ラケットから吸い付いてくれる感じがします。一度握ってしまえばラケットがピタッと手にくっつくのが素晴らしい。
今のところとても快適です。
※グリップテープの耐久性については使い込んでから追記したいと思います。
プロオーバーグリップの良くないところ
数少ないですが、プロオーバーグリップには良くないところもあります。
残念ですが、ウエットタイプなので手の発汗量が多い人だとやはり滑ってしまうだろうなと思います。僕はわりと手汗をかきますが、そこまで極端に汗っかきではないのでプロオーバーグリップでも全然問題ありません。
しかし
- 極度の手汗かきの自覚がある人
- 夏場になると手だけでなく腕や手首に結構な汗をかく人
の場合おそらくこのグリップでは滑ってしまうと思います。
そういった方はドライタイプのオーバーグリップを使うほうが滑らずに快適にテニスができると思うので注意してくださいね。
まとめ
- プロオーバーグリップはグリップが手の中でピタッと止まり、吸い付きの良いグリップ
- 超汗っかきの人、手汗の多い人は滑ってしまうかもしれないので注意
です。
価格と性能のバランスを考えると今まで使ってきたグリップの中で一番良いです。グリップ購入を考えている場合の第一候補になりえる高品質のグリップでした。
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