【テニス】時にはネットにベタ詰めできないと、並行陣は前にいる意味がない

ダブルス

ダブルスで平行陣を作るとき、ちゃんと機会を見てネットに詰められていますか?

詰めずにずっと後ろでボレーをしている自覚があるとしたら、もったいない

詰めるべき場面で詰められない平行陣は、前にでてきている意味がありません。

なぜ詰めることができないのか、を考えよう

なぜ前に出ても詰められないのか。理由はいろいろあるはず。

  • ロブで抜かれるのが怖い
  • こっちのボレーが甘い
  • 詰めるタイミングがわからない
  • そもそも詰められると思ってない

この記事を開いた時点で、詰められると思っていない、はもうクリアですね。平行陣だって詰められるんです。

じゃあ、他の不安要素を潰していきましょう。

平行陣はいつ詰めればよい?

平行陣で詰めるのが怖いのは、ロブで抜かれるのが怖いからって人は多いはず。

でも、自分が平行陣を相手にしてることを想像してみてください。

自分のストロークに対して、ずっとサービスラインからつなぐボレーしてくる相手って怖いですか?

怖くないですよね?

クロスにアウトせず打ち続けさえすれば、決められることはないのですから。

相手に、「ただ打ってるだけじゃやられる」と思わせるためにも、詰めたほうが良いんです。

じゃあ、どんなときに詰めるか。

答えはカンタン。相手がロブを打てない(打たない、打っても決まらない)ときに詰めればよいのです。

じゃあ相手がロブを打てないときってどういうときかっていうと

  • 浅いボレーにやっとこさ追いついたとき
  • 前のポイントでストロークをミスって、クロスにつなぎに来てるとき
  • 鋭く滑るボレーが飛んできて、制御不能なとき
  • 強烈なサーブが入ったとき
  • 浅いボールに対してスピンのアプローチを打たれるとき

こういうときです。

もっとも、滑るボレーを打つというのはボレーヤーの技術に左右される部分が大きいので誰にでもできるわけじゃありません。

しかし、相手がつなぎに来てるときに詰めたり、アプローチショットに対して詰めたりするのは、誰にでもできます

自分たちの相手がどういうときにどういう球を打ってきやすいのか、をしっかり観察できれば必ずしも前に出るからといってリスクは大きくなりません。

詰めないとボレーは決まらない

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なぜこんなに詰めろ、詰めろというのか。

カンタンです。詰めないとボレーは決まらないからです。

ダブルスはコートを二人で守るものですから、よっぽど角度がつかない限り大体のボールは取ることができます。

コートってそんなに広くないから、二人の人間が全力疾走したら大抵のボールは取れる。

ふたりとも届かないボールを打つには、かなり追い出さないといけないわけです。そこで、詰めているか詰めていないかの差は大きい。

詰めていれば180°どこでも打てるけど、1メートル下がった途端に90°くらいに狭まっちゃう

これはコートを真上から見たときの角度だけじゃなくて、ネットから離れるとそれだけ打ち出し角度の水平方向との差を小さくしなきゃいけなくなる。

水平方向に近い角度で打ち出さなきゃいけないってことは、アングルを狙いすぎると距離が伸びてしまって、距離の短いアングルではサイドアウトする可能性も高くなる

つまり、ネットから離れると二重に角度がつけにくい要因がそろっちゃうんです。

強いダブルスプレーヤーはこのことを分かってるから、詰めるべき場面を見つけたらかならずネットからゼロ距離になるくらい詰めます。これは雁行陣でも平行陣でも同じこと。

決まるボレーヤーと決まらないボレーヤーの違いは「ここに」あるんです。

まとめ

  • 平行陣は相手の気持ちに立って、詰めていく
  • 詰めれば角度がつくから決まる

ということ。

もちろんボレーが満足にできないレベルでこのようなことを考えすぎるとミスに繋がります。

しかし、ボレーを返すくらい朝飯前、だけどなぜかポイントが取れないという場合には、タイミングをみて詰める技術を身につけることで勝てるかもしれませんよ。

平行陣で使える雁行陣・ツーバックの相手の崩し方についてはこちらの記事でも詳しく書いているので参考までに。

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