ダブルス テニス テニス上達

【テニス】サーブが弱くてもダブルスでリターン強者に対して平行陣を敷ききる3つのコツ!

2018-10-08

テニスのダブルスでふだんサーブアンドボレーを使って平行陣をする人は多いと思います。

しかしファーストボレーであがろうにも、相手リターンが強い場合には前衛の格好の餌食になってしまいますよね。

あなたがサーブが苦手な場合、なおさらです。

この記事では、リターン強者に対して平行陣を作るために必要な技術・方法をお伝えしたいと思います!!

リターン強者に対して平行陣を作る3つの方法

Embed from Getty Images

結論から言うと、次の3つができればサーブが弱くても平行陣を作れます!

  • 低いスライスサーブを習得する
  • ファーストボレーを左右に打つ
  • セカンドサーブを深く入れる

この3つです。順に見ていきましょう。

低いスライスサーブを習得する

まず一番最初にやるべきは、低く跳ねないスライスサーブの習得です。

低いサーブに対して、リターナーはネットの上に持ち上げなくてはいけないうえ、上から叩くことができません。リターンを封じることができ、低いスライスサーブはファーストボレーをする上で大きなアドバンテージとなります。

↑ここまでのサーブが打てなくとも、浮かないスライスサーブが打てれば十分です。

背が低かったり、もともとサーブが苦手だとしても大丈夫です。相手に速いリターンを打たせなければ良いので、速くしたり良いコースをつくというより、浮かせないことが大事。

ですからここでいうスライスサーブ自体は練習すればそれほど難しいものではありません。

しっかりと利き手側(頭の上ではない)にトスを上げてボールの右側にラケットを当てるようなイメージで振り抜きましょう。また、スタンスも少し打ちたい(サーブを曲げたい)方向に向けて構いません。

速くコースのいいスライスサーブを打てればそれが一番ですが、きつい場合はトスを低めに上げて、遅くても良いので浮かないようにスライスをかけましょう。

ファーストボレーを左右に打ちわける

次に大事なのが、ファーストボレーをクロスとストレートに打ち分けることです。下の動画の0:16を見てみてください。

さきほど浮いたファーストボレーはリターン側前衛の餌食と書きました。強烈なリターンが入ったときリターン側の前衛は常にファーストボレーを逆ポーチ(ファーストボレーに対するポーチ)で仕留めることを狙っています。

ファーストボレーは基本的にクロスに打つことが多いと思いますが、逆ポーチに出られることを前提で、ファーストボレーをストレートに流す技術があれば、きついリターンに対しても平行陣を作ることができます。

このとき、ファーストボレーでいいボレーを打ったり、前衛の横を抜いてやろうとか考える必要はありません。遅くても相手に取られても、ストレートに流せるんだなと思わせることが大事。

ファーストボレーを打つ方向が読まれるかどうかは、相手との駆け引きの結果たまたま勝つか負けるかの問題であって、いいボレーでなくても駆け引きに勝てばボレーは抜けます。

それより一番もったいないのは、いいボレーを打とうとしてサイドアウトをしてしまうこと

ストレートにファーストボレーを打つときは、リターン側の前衛にぶつける(あるいはボレーをさせる)くらいの気持ちで打つことが大切です。ストレートに流したあとは次のボレーに備えてすぐに構えましょう

やってみるとわかりますが、慣れないうちはこのテクニックは非常に難しいです。

最初のうちは、ストレートに打つかクロスか打つか、リターンが来てから決めてしまう人がいますが、それはかなりの高等テクニックです。もともと相手のいいリターンに対するボレーの練習なので、打球が来てから余計なことを考えている余裕はありません。

ですから最初のうちは、相手のリターンが強くファーストボレーを打ち分ける必要があるなと思ったら

リターンが沈んだ→ストレート
リターンが浮いた→クロス

と、決めておきましょう。それでも難しい場合には、サーブを打つ前に

相手前衛のバックボレー側に打つ

と、打つコースを決めてからファーストボレーをしましょう。

これがしっかりとできるようになれば次第に相手を見てファーストボレーのコースを変えることもできるようになってきますよ。

セカンドサーブを深く入れる

これは難しい&リスクが高いのであまりおすすめしませんが、相手のリターンが強い場合にはセカンドサーブを深く打つのもかなり有効です。

サーブが叩かれるのは特にセカンドサーブが多いと思いますが、リターンが得意な人にとっては深いセカンドサーブは非常にやっかい。

僕自身、リターンは得意なのでセカンドサーブを前に入って叩こうとすることが多いのでよくわかります。

前に入って打つのが得意なリターナーにとって、深いセカンドサーブは前に入りづらく、ライジング気味に捉えなければならないため、コントロールやタイミングが非常に難しいです。

少しでもタイミングやコントロールをミスすれば相手前衛に決められてしまうんですね。

なので、サーブがあまり強くなくてもセカンドサーブを普段から深く打つ練習をしておくことでビッグリターナーに仕事をさせないようにできます。なお、このサーブも低ければ低いほど効果的です。

まとめ

サーブが弱くてもビッグリターナーに対して平行陣を作る方法は

  • 低いスライスサーブを習得する
  • ファーストボレーを左右に打つ
  • セカンドサーブを深く入れる

以上の3つです。どれも今すぐできる技術ではないかもしれませんが、練習すれば誰でもできる技術です。

合わせてボレーやスマッシュを強化して、サーブが弱くてもキープできるプレーヤーになってやりましょう!!

-ダブルス, テニス, テニス上達
-

ダブルス テニス テニス上達

2020/5/9

【テニス】クロス半面でできるダブルスのラリー形式メニューを5つ紹介

ダブルスの練習って何したら良いの?って人向けに、クロス半面でできるラリー練習を紹介していきたいと思います。 球出し編に引き続き、試合で勝つために必要な技術を身につけるためにはもってこいの練習ばかりなのでぜひやってみてください。 【テニス】クロス半面でできるダブルスの球出しメニュー12つを紹介 コート一面を使ったダブルスの練習メニューについては↓で紹介しているのでこちらも参考にしてみてください。 【テニス】今すぐ使えるダブルスの練習メニュー14選! 目次 クロス半面でできるダブルスのラリー練習 ストローク対 ...

続きを読む

ダブルス テニス テニス上達

2020/5/9

【テニス】クロス半面でできるダブルスの球出しメニュー12つを紹介

ダブルスうまくなりたいけど、どんな練習をしたらうまくなるのかわからない! そんな方に向けて、テニスサークルで毎日のようにテニスをやってる僕が行っているダブルス練習をつ紹介したいと思います! 全てコートのクロス半面を使ってやることができるので、是非自力を上げる練習として活用してみてください。 ちなみに1面全体を使ったダブルスの練習メニューについては↓で紹介しているので参考までに! 【テニス】今すぐ使えるダブルスの練習メニュー14選! 目次 クロス半面でできる球出し練習メニュー スマッシュ ボレー 切り返し ...

続きを読む

ダブルス テニス テニス上達

2020/5/9

【テニス】ダブルスで必須なコンチロブ(スライスロブ)をうまく上げる方法

テニスのダブルスでは、スマッシュや強いサーブに対するコンチロブ(スライスロブ)の技術が必須です。 しかし、僕の周りにも自信を持って高く深いロブを安定して上げられる人はあまり居ません。 ここではコンチロブを上げるようになるコツを解説していくので、苦手な人は参考にしてみてください。 目次 コンチロブを安定してあげるコツ フットワークを理解する ラケットと体の位置関係を変えない 当たる瞬間に握り込む アウトミスはOK、浅いのはダメ バックのコンチロブが飛ばない場合 風が強い日は上げ方に工夫が必要 試合前のアップ ...

続きを読む

ダブルス テニス テニス上達

2020/5/9

【テニス】ダブルスで下手なペアに不満ばかりの人はマジで損してる

ダブルスでペアに対して あーあ、またやったよ いつもお前がダフォるから負けるんだよ 俺のせいじゃなくてお前のせいだからな なーんて思ってませんか? ですが、ペアが真剣にテニスをやってる以上、こういう思考は一切やめたほうが良い。 こういうふうに考えている人は、なかなか勝てるようになりません。 ダブルスでここに書くようなことをやっていないか、チェックしてみてください。 目次 感情に任せてミスを責めるな 指摘するべきミスはある ミスしたくてしてるやつなんていない お前がもっと強ければ勝てるじゃん あなたのペアが ...

続きを読む

ダブルス テニス テニス上達

2020/5/9

【テニス】時にはネットにベタ詰めできないと、並行陣は前にいる意味がない

ダブルスで平行陣を作るとき、ちゃんと機会を見てネットに詰められていますか? 詰めずにずっと後ろでボレーをしている自覚があるとしたら、もったいない。 詰めるべき場面で詰められない平行陣は、前にでてきている意味がありません。 目次 なぜ詰めることができないのか、を考えよう 平行陣はいつ詰めればよい? 詰めないとボレーは決まらない まとめ なぜ詰めることができないのか、を考えよう なぜ前に出ても詰められないのか。理由はいろいろあるはず。 ロブで抜かれるのが怖い こっちのボレーが甘い 詰めるタイミングがわからない ...

続きを読む

ダブルス テニス テニス上達

2020/5/9

【テニス】サーブが弱くてもダブルスでリターン強者に対して平行陣を敷ききる3つのコツ!

テニスのダブルスでふだんサーブアンドボレーを使って平行陣をする人は多いと思います。 しかしファーストボレーであがろうにも、相手リターンが強い場合には前衛の格好の餌食になってしまいますよね。 あなたがサーブが苦手な場合、なおさらです。 この記事では、リターン強者に対して平行陣を作るために必要な技術・方法をお伝えしたいと思います!! 目次リターン強者に対して平行陣を作る3つの方法低いスライスサーブを習得するファーストボレーを左右に打ちわけるセカンドサーブを深く入れるまとめ リターン強者に対して平行陣を作る3つ ...

続きを読む

ダブルス テニス テニス上達

2020/5/9

【テニス】スマッシュを順クロスに打てない人は打点の意識を2つだけ変えてみよう

スマッシュでコースを打ち分けられないことに悩んでいませんか? 【テニス】雁行陣<平行陣?ダブルスの平行陣で勝てないプレーヤーの特徴3つ! 以前この記事で、スマッシュが下手な人は平行陣はやめておいたほうが良いと書きました。平行陣はスマッシュが肝です。 この記事では、スマッシュを逆クロスにしか打てない人に向けて、順クロスに鋭く打つ方法を解説していきたいと思います。 スマッシュを順クロスに飛ばすコツ 順クロスに飛ばすコツは 頭の上ではなく、利き腕側で前に打点を取る これだけです。 僕が以前そうだったからわ ...

続きを読む

ダブルス テニス テニス上達

2020/5/9

【テニス】ダブルスの並行陣で勝てない選手の特徴を3つあげてみた

テニスのダブルスで平行陣を練習したい! 雁行陣より平行陣のほうが強いしカッコいい こんなふうに思っていませんか? しかし、その考え方は間違っている可能性があります。プレースタイルによっては、必ずしも平行陣が雁行陣よりも強い、自分にとって理想的な戦い方とは限らないからです。 この記事では、平行陣で勝てないプレーヤーの特徴を3つ説明したいと思います。 目次安易に平行陣を目指さないほうが良い人の特徴ボレーが苦手な人スマッシュを自信を持って打ちきれない人ある程度の確率で優位を取れるサーブがない人上記に当てはまる人 ...

続きを読む

ダブルス テニス テニス上達

2020/5/9

【テニス】ダブルス平行陣での攻撃と守備の基本を初心者向けに徹底解説!

布団に入っているのに手がかじかむとはどういうことか…。寒すぎる。 この記事では、ある程度ボレーを習得し、ダブルスで平行陣にトライしてみたいという方に向けて、平行陣の攻めと守りの基本をお伝えしていきます。 僕が2年前に平行陣をやり始めた時に知りたかったであろう情報をまとめていくので、困ったときにはこれを参考に平行陣の基本的な動きを習得してほしいと思います。 この記事に書かれていることは、下のボレーの基本の記事で書いてあることはできるようにした上で読んだほうが効果があると思います。なので、まだ読んでいない方は ...

続きを読む

ダブルス テニス テニス上達

2020/5/9

【テニス】ダブルスでツーバックが並行陣を崩す4つの方法と決め方3つ!

テニスのダブルスで相手がサービス&ボレーをして平行陣を敷いてきたとき、ツーバックで対応しなければいけない時に不利になってしまうことはありませんか? 今日は、そんなとき後衛側が平行陣を崩すために必要な戦略をお伝えします! 目次平行陣を崩すコツまとめ短く沈むスピンボールストロークを短く沈めるコツ腰を落として必ずボールの下からラケットを入れるボールの軌道の頂点をネットの1mくらい手前にイメージするスピンロブで平行陣の前衛の頭上を狙うスピンロブのコツショートクロスへ打って平行陣の後衛を崩すショートクロスの ...

続きを読む

関連記事

テニス テニス上達 ボレー

【テニス】バックボレーで力が入らない人が簡単にパワーを出すための3つコツ

フォアボレーなら力が入るのに、バックボレーだと力が入らない… と悩んでいませんか? この記事を読んでいるあなたは、バックボレーをどうにかしたいと思っていることと思います。 僕も2ヶ月くらい前までバック ...

ATPツアー テニス

【ATP250】ブリスベン国際2019開催!主な出場選手、会場、放送時間などの大会情報まとめ【錦織出場予定】

錦織選手は2018年シーズンをランキング9位で締めくくりました。デルポトロやナダルの怪我もあって、ラッキーなファイナルズ出場を遂げましたね。 しかしシーズンが終わったかと思えばまた1月にはグランドスラ ...

サーブ テニス テニス上達

【テニス】ダブルスでサーブが弱い人がキープの確率を上げる3つの方法

ダブルスで自分のサーブゲームがキープできないことに悩んでいませんか? ダブルスでは前衛がいるぶん、シングルスに比べてよりサービス側が有利です。相手のサーブが強いとブレイクはかなり難しいため、基本的には ...

テニス テニス上達 メンタル

【テニス】上手いと強いは違う!試合に「強い」人に共通する3つの考え方

テニスにおいて、「上手い人」=「強い人」ではありません。 ここを区別して考えている人は意外にも少ないですが、試合で勝ちたいなら「強い人」を目指すべきです。 というか、「上手い人」は簡単にはなれませんが ...

テニス テニス用具

テニス歴7年の僕がラケットメーカー各社の特徴・評価を独断と偏見で書いてく

テニス歴7年の僕が、テニスラケットのメーカーごとの特徴について独断と偏見で書いていきます。 ちなみに僕が使ったことのあるラケットは Babolat ピュアドライブ×2 SRIXON Revo 古いやつ ...

サーブ テニス テニス上達

【テニス】セカンドサーブを安定させ確実に入れる3つのコツと方法

セカンドサーブが安定しない! そんな悩みを抱えている人は多いと思います。 この記事ではセカンドサーブを安定させるためのコツを書きたいと思います。 ※この記事で書いてあることは、サーブの基本について書い ...

ATPツアー テニス

【ATP500】ドイツ・テニス選手権2019開催!ドロー、視聴方法、注目の選手など大会情報まとめ

全仏オープン、ナダル選手強かったですね…。 クレーにめっぽう強いティーム選手でさえも、赤土の王者を下すことは叶いませんでした。 まああれはナダルがバケモノなだけなので負けても仕方ないのかなという感じも ...

サーブ テニス テニス上達

【テニス】サーブに縦回転をかけられない人はテニスの楽しさを半分もわかっていない!

テニスのサーブに苦労していませんか? サーブはテニス初心者が一番苦労する技術ではないでしょうか。僕もサーブが苦手だったので気持ちがすごくよくわかります。 しかし、テニスはサーブが入るようになるとめちゃ ...

テニス テニス上達 ボレー

【テニス】決定力の高いパンチボレーを打つために必要な2つのコツ

ストロークは強く打てるのに、ボレーだとぜんぜん力が入らない! ボレーが遅くてポイントが決まらない… と悩んでいませんか? パンチのあるボレーはダブルスでもシングルスでも決定力を高めるために必要不可欠で ...

テニス テニス用具

【テニスウエア】寒い冬のテニスの試合でのオススメの服装

寒い時期のテニスはアップ後でも半袖はちょっと寒いから、ちょうど良い服装ってないのかな? こんなふうに思いませんか? これからの寒い時期ウォーミングアップが済んでもさすがに半袖でテニスをするのは寒いです ...

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
とおる

とおる

大学生。好きなことはテニス、文章書くこと、ダンスミュージック、嫌いなものは忘れ物、銀杏、絡まりやすいもの。 大学一年の夏休み、ひたすら自分の時間を提供して怒鳴られこき使われるバイトと暇を持て余す自分に嫌気が差しこのブログを始めました。 コメントとかもらえると嬉しいです。

© 2020 Torulog