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【レビュー】iPad Pro 10.5(整備済み品)を購入した感想まとめ!

2019-04-25

ついに我が家(一人)にiPadPro10.5インチ256GBとApple Pencilがやってきました。公式ストアにて整備品を合わせて税込み約8万円で購入。

今までずっとAndroidユーザーだった僕の視点からiPadについて感想を書いていきたいと思います。

結論から言うと、値段以外には非の打ち所のないタブレットです。ただ、高すぎるだけ。

特にApple Pencilは完全にボッタクリです。あれを買う人は金銭感覚が狂っています。

グサッ(ブーメランが刺さる音)

UIの完成度が高い

まず第一印象で感じたのがホーム画面やマルチタスク、画面遷移時のアニメーション、設定画面など、ユーザーインターフェース(UI)の完成度の高さを感じました。

最近はAndroidもiPhoneやiPadに似せてきているし進化しているのでそこまで大きな衝撃は受けませんでしたが、やはりiOSのUIは洗練されています。

画面遷移は滑らかだし、スワイプで戻れたり直感的な操作感は昔から変わっていません。

また、Andoroidだと野暮ったく統一感のないデザインのアプリアイコンとかがあるのですが、iOSはそういうのが明らかに少ないです。

こういうところがApple製品のブランド力を高めているのだろうな。

見た目が格好良く、所有欲が満たされる

個人的にはApple製品の一番の強みだと思っているのが見た目のかっこよさです。

僕はシルバーモデルを選んだのですが、やはり高級感が半端ではありません。

以前タブレットといえばサムスンのギャラクシータブを持っていて、それも裏側は金属仕上げで割とかっこよいデザインだったと思いますがそれとも比べ物になりません。

継ぎ目のない筐体、一切歪みのない造り、そしてサラサラとした表面仕上げやサイド部分のガラスと金属の境目など、普通のメーカーであれば不完全な感じがしてしまう部分も、iPadには一切妥協が感じられません。

どんなに他社製品がアップルに似せてきても、この精巧な作りと洗練されたデザインまで真似できているメーカーはそう多くありません。

このキレイな作りが我々の所有欲を存分に満たしてくれます。

Apple Pencilはダサいけど書きやすいし使いやすい

買う前は随分悩んだApple Pencilですが、使ってみると意外と便利です。

絵を書くときのペン先の追随感は今まで僕が使ってきたことのあるスタイラス(任天堂DSliteのタッチペン)に比べても雲泥の差でした。当たり前ですがw

少なくともスマホに手で文字を書く精度とは比べ物になりませんし、普通に書きたいように書くことができるので感動しました。

120hz対応ではなく60hzなので再審のiPad Proには劣るのかもしれませんが、はっきりいって別に120hzじゃなくてもなんにも困りません。

120hzに移行したら60hzには戻れないだろうけど60hzだからといって不満を感じることはほぼないと思いますね。

これを使ってブログのサムネイルを作っていますが、簡単にできる上かなり自由度が高いのですごく助かっています。

充電してる姿は世界一ダサいですが、充電自体は1時間もすれば僕の使い方だと向こう何日か充電不要になりますし、使い勝手は悪くないです。

ただ、サムネイルをつくったり絵を書いたりすることを目的にしない人はApple Pencilはなくてもそんなに困らない気がします。お絵かきとかすぐ飽きますし。

僕もサムネ作成がなかったら多分買わなかったし、買う必要もなかったと思います。

かんたんな動画編集もへっちゃら

iPad Proは画面が大きいので動画の編集もできてしまいます。

https://youtu.be/gp9YQGmobnU

iMovieで一回編集しただけですが、この様なかんたんな動画編集ならストレスなくすぐに終えることができました。

書き出し時間もすごく短いし、途中で止まることもありませんでした。

ただ、もっと複雑な編集をし始めたらどうなるかはわかりません。この点については追記を待たれよください。

画面がめちゃくちゃキレイ

↑こういう写真がすごくキレイに見える

これは特筆するようなことじゃないかもしれませんが、やっぱり画面はきれいです。

他のスマホに比べて色鮮やかに感じるだけでなく、画面の反射も少なくなるように考えられているので見る角度などに影響されることがありません。

ミラーレスで撮った画像をiPad Proに送って確認するとすごくキレイに見えるのでテンションが上がりますね。

↓ちなみに使ってるカメラはコレです。

https://skcnat.info/bought-canon-eos-m3/

スピーカーが意外と良い

これはiPad Pro10.5と最近発売されたiPad Air3の差になる部分でもあるのですが、iPad Airの2つに対してProはスピーカーが4つついています。

これによってiPad単体で音楽を聞くときにはステレオ感が出てよりリアルな立体感のあるサウンドが聞けます。

左右にスピーカーがあるだけで何が変わるんだよと思っていたけど実際使ってみると意外と大きな差なんだとわかりました。

ちなみに僕はスピーカー持ってるので、音源としてはiPadはあんまり使わない予定ですw

https://skcnat.info/bluetooth-speaker-punker/

こっからは微妙だと思ったポイントを紹介していきます。

PC代わりとしては使いにくい

iPad ProをPC代わりに使おうとしている人にハッキリ伝えておきますがPCの代わりにはなりません。

何が決定的かって、iPad Proはタッチスクリーンを前提にしたモバイル用のOSだということです。

https://skcnat.info/ipad-10-5-dodocool-case-review/

↑つけてるキーボードはこれ。

タッチすることが前提になっているから、キーボードをつけてPCみたいに使おうと思っても、文字入力の度に画面をタッチしなきゃいけないことが多々あります。

キーボードから手を離さずにマルチタスクを動かしたり、ホームボタンに戻ってアプリを選択したりすることができません。

やろうと思ったらかならず一回キーボードから手を離してタッチし直す必要があります。これがかなり面倒。

しかも画面サイズは小さいので、キーボード自体も小さめです。

思ってるほど違和感なくタイピングできますが、やはり窮屈なものは窮屈です。家や仕事で腰を据えて作業したいならあえてiPadを選ぶ理由がありません。

高性能なPCを買ったほうが確実に幸せになれると思います。

https://skcnat.info/do-you-really-need-i-pad/

値段が高すぎる

iPad Proの最強にして最大のデメリット、それは値段。

性能がパワーアップすればするほど値段もパワーアップしてしまうのはAppleの宿命なのかもしれません。

ただこれは高い値段が維持されるほどのブランドであることの証だし、値段が落ちないおかげでフリマで高く売れたりもするので、デメリットばかりではありません。

ただ、個人的にはApple Pencilは未だにボッタクリだと思っています。いくら性能が高くてもスタイラスペンに一万も二万も使わせんなよって話です。

僕は使うと思ったので買ってしまいましたが、正直いって、購入前からiPadで絵を書いたり文字を書く必要があると感じない人は買わなくて良いと思います。

お金は大事に使いましょう。

まとめ

  • iPadは高い
  • 値段に見合った性能と高級感があるのでよし
  • PC代わりにはならない

以上の3点を理解した上でiPadを買うのはとてもオススメです。

楽しいiPadライフを送りましょう。

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とおる

大学生。好きなことはテニス、文章書くこと、ダンスミュージック、嫌いなものは忘れ物、銀杏、絡まりやすいもの。 大学一年の夏休み、ひたすら自分の時間を提供して怒鳴られこき使われるバイトと暇を持て余す自分に嫌気が差しこのブログを始めました。 コメントとかもらえると嬉しいです。

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