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iPadを売却してから分かった、iPadじゃなきゃできないこと

2020-05-20

iPad

iPadを買っても使わないんじゃないかという懸念を持っている人はいると思います。僕もiPadを買うまえは同じ事を思っていたのでその気持ちは結構わかります。

僕がiPadを購入したのはちょうど一年ほど前で、その後10か月くらい使ったのち、デスクトップPCを買うための資金が必要で泣く泣く手放しました。

しかしiPad自体は今でもお金に余裕が出てきたら買いたいなと思っています。なぜならiPadでしかできないことがあるから。

iPhoneでもMacでもできない、iPadでしか達成できない要素があるからこそ、手放してなおほしいと思っているんですね。

僕がどうしてiPadを欲しいと思い続けているのか。iPadでしかできないこととは何なのか、あくまで僕の用途ですが書いていきたいと思います。

iPad購入を迷っている人の参考になれば幸いです。

前提:iPadのできることのほとんどは別のデバイスで代替可能

こんな記事を書いといてなんですが、話の前提としてiPadは目的なく買っても意味ないです。iPadでできることのほとんどってPCやスマホでもできることだから。

ブラウジング、YouTube、ネットフリックス、書類作成とかそんなものはスマホやPCで事足りますし、実際そっちのほうがiPadよりはるかに使いやすかったりします。

大半のことはiPadじゃなくてもできます。これを理解したうえで読んでもらえると幸いです。

iPadじゃなきゃできないこと①:お絵描き

これが一番かも。厳密に言えばお絵描き自体は他のデバイスでもできますが、ProCreateのような高性能なお絵描きアプリを使った高度なお絵描きはiPadでしかできません。

これは

  • iPadの薄さ
  • 平たい一枚板という形状
  • 画面の大きさ
  • ApplePencilという高性能なスタイラスペン
  • iPadでしか使えない高機能なお絵描きアプリ

という数々の要素が背景にあります。どれも他のデバイスには実現できないもので、iPadでしか実現できないものです。他のデバイスにはムリ。

僕はProCreateしか使ったことがないですが、iPadには他にもApplePencilを生かしたハイクオリティなお絵描き系アプリ(習字とか)があり、どれもすごい(たぶん)です。お絵描き機能を目的にしてiPadを購入するのであればiPadをタンスの肥やしにしてしまうこともないでしょう。

iPadでしかできないこと②:LumaFusionを使った動画編集

これはかなりマイナーなアプリなので知らない人も多いと思います。LumaFusionはiOS向けの動画編集アプリです。僕もYouTubeに趣味で載せる動画の編集の時に使っています。

安さと高機能さの割に全然知られていないアプリなんですが、このアプリは本当にすごい。みんなに知ってほしい。

操作系がタッチスクリーンに最適化されていて、直感的に操作できます。とにかくインターフェースが使いやすい。カット編集とかまじで簡単。スライダーをすいすいしながら指定範囲をタップしてサクサク編集できます。

しかも高機能。Adobeのプレミアプロとか使ったことはないですが、プレミアを使ったユーチューバーと同じような動画も作ろうと思えば作れるくらい昨日は多彩。

おまけにiOSに最適化されているため、一般的にPCより性能が処理能力で劣るとされているiPadはもちろん、iPhone5Sなどの明らかな型落ち機種でも操作で滅多にもたつくことがありません。

さすがに書き出しの速度とかは型落ち機種だと遅くなると思いますが、最近のiPadのCPUはすごいのでLumaFusionがもたつくことはほぼないと思います。実際、僕の使っていたiPadPro10.5インチモデルで操作がもたついたことは一回もありませんでした。

それでいて値段が買いきりで4000円弱と、個人的にはベスト動画編集アプリです。

iOSなのでiPhoneとiPadでしか動かないわけですが、iPhoneだとプレビューが小さかったりレイヤーが密集しすぎて操作しづらいため、僕個人としてはLumaFusionを使うならiPad一択だと思っています。

以上、iPadでしかできないことの紹介でした。

※以下は2020年6月6日に追記しました。

iPadでしかできないこと③:資格試験の勉強

資格試験の勉強にiPadはとても便利です。

僕も以前勉強をしていたんですが、資格試験をしていると困ることがあります。それが

テキストが重すぎる

という問題。

僕は法律の勉強をしていたので量がハンパじゃなく、テキストを入れるために新しく購入したリュックは重みによりわずか半年ほどで壊れてしまいました。

ただ、テキストをもっていかないとわからないところがあっても参照できません。かといってオンライン上で見れるテキストだと、授業を受けて書き込んだ部分が見られないので、やはり書き込んだ重たいテキストをもっていかないわけにはいきません。

しかし、iPadならこれらの問題をすべて解決できます。

インターネット版のテキストをスクリーンショットして(自分以外に使わせるのはダメですよ)、そこにApplePencilで書き込んでいけば

  • 軽くて
  • 情報量的にも不足のない

最強なテキストが完成します。

デジタルに抵抗ある人でなければ、欠点がありません。

この用途は、ペンが快適なiPadでしか実現できない機能だと思います。

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大学生。好きなことはテニス、文章書くこと、ダンスミュージック、嫌いなものは忘れ物、銀杏、絡まりやすいもの。 大学一年の夏休み、ひたすら自分の時間を提供して怒鳴られこき使われるバイトと暇を持て余す自分に嫌気が差しこのブログを始めました。 コメントとかもらえると嬉しいです。

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