ブログで稼ごうと思っていろんなことを検索していると「興味がないと続かないから自分の好きなことについて書け」というアドバイスがされていることが多いです。
しかし、この言葉を信じてはいけません。
ブログで稼ぐために好きなことを書けというアドバイスは間違っています。どういうことが説明していきたいと思います。
テニスについてのブログを書くも全く稼げず
僕はテニスが好きでこのブログの他にテニスについてのブログを持っています。だいたい月間2万〜3万PVのブログですが、そこでの収益はなんとだいたい月に7000円くらいです。
このテニスブログを書くために費やしてきた時間と比べると全く釣り合いません。時給にしたら1円とか2円とかそういうレベルでしょう。本当に死にたくなります。
なんでテニスのブログでは稼げないのか、答えはかんたんです。なんも売るものがないからです。役に立つ記事を書いて人を集めたところで本当に何も売るものがないんですね。
これはテニスに限ったことじゃなくて、サッカーや野球、バスケ、何でもそうだと思うんですが、スポーツ系のブログは人を集めてもマジで金になりません。
最終的にその人の悩みを解決するのに、商品を購入する必要がないからです。
アフィリエイトには儲かるジャンルと儲からないジャンルが決まっている
もうおわかりだと思いますが、アフィリエイトには稼げるジャンルと稼げないジャンルというものがはっきりとあります。人の悩みを解決する過程でなにか紹介したり決定的に悩み解決に役立つものがあるジャンルは稼げますし、そうでないジャンルは全く稼ぐことができないんですね。
儲かるジャンルの代表例を言えばハゲ、脱毛、クレカ、投資関連、転職などがあります。反対に儲からないジャンルの代表例としてはスポーツ、マイナーな趣味、本、映画など。
投資をやっている人は基本的にお金を持っている人が多いので儲かりますし、ハゲみたいに悩みが深くかつ確実に結構な数の需要が見込めるものは儲かります。
反対に、書評ブログなんか作ろうものなら絶対に儲かりません。書評なんて基本的に本を読み終わった人が他の人の感想を求めて検索するものなのでそこから本を購入しようとなる人は少ないですし、本なんてアマゾンぐらいしか紹介する方法がありません。
アマゾンで本が一冊売れてもおそらく収入になるのは本の価格の3%とか雀の涙ですから、仮にブログ記事を読んでくれる人が一ヶ月に10万人いたとしても、100人に1人がリンククリックしてくれて1000人、クリックした人のうち5%(実際にはもっと低い)つまり50人が1000円の本を購入してくれてもたったの1500円にしかなりません。
書評だけのブログで10万PV集めるなんて僕からしたら神です。地獄なんて言葉じゃ生ぬるいレベルの血の滲むような努力をしなきゃ達成できない数字です。
それなのに月1500円しか発生しなかったら、僕だったら間違いなく途中でやめます。仮に全く金儲けのつもりがなく、完全な趣味でやっているとしても時間を無駄にしている感覚に苛まされてやめてしまうレベルの薄給です。ありえません。
どんなに頑張っても金にならないジャンルというのが存在しますし、そういうジャンルで頑張るのは非常に骨が折れる作業なので大抵の人は続けられません。
多くのブロガーたちが好きなジャンルで書けとアドバイスする理由
それでも好きなジャンルでかけというのはなぜなのかというと、ズブの素人が好きでもないジャンルの記事を金儲けのためだけに書き続けることはほぼ不可能だからです。いや、"ほぼ"じゃなく"間違いなく"不可能でしょう。
自力で100記事くらい書いた人ならわかるかもしれませんが、記事を書き続けることはそれだけで苦行です。どんなクソ記事でも何でも良いからと言われたとしてもです。
しかも、収益やPVも何も増えない状況で記事を書き続けるにはそれこそ鋼のメンタルが必要です。これだけでも95%くらい初心者は挫折してしまいます。
それなのに、いきなり「儲かるジャンルだけど、全然詳しくないハゲ治療についての3000文字以上の記事を100記事かけ」と言われて続けられる素人がいるでしょうか??実際、いないんですね。
一年以内にブログで稼がなくては死んでしまうというようによほど切羽詰まった事情がない限り続けられません。
だからこそ最初は一番不可の少ない状態つまり
- 好きなことについて書いて良い
- ジャンルがバラバラでも良い
- とにかく書きさえすれば良い
という状況で何百記事も書き続ける忍耐力を養わせるという意味で「とりあえず好きなジャンルで書け」と言っているのですね。
とりあえず好きなジャンルで記事をかけ
ということで好きなジャンルで記事を書き続けましょう。とにかく書き続けることが大事です。
そして、好きなジャンルで好きなことについて書いても全く金にならないということに気づき絶望するまでが第一段階です。
好きなジャンルで記事を書いても全く儲からないという絶望感
「好きなジャンルで書け」というアドバイスの意味を理解したところで、一心不乱に記事を量産し続けてわかること。それは、好きなジャンルで好きなように記事を書いても全く儲からないという現実です。
僕の場合も2、3年前にブログで稼ぐぞと意気込んでブログを始めてからこれまで合計300記事弱書いてきました。ブログに費やした時間は多い日で10時間、少ない日で0時間。少なくとも1500時間くらいは費やしてきた自信があります。
それで今まで稼いできた金額はというと、おそらく7万円くらいです。累計でです。もちろんリアルが結構忙しかったので他のガチアフィリエイターの方と比べると作業量が圧倒的に劣っているのはわかりますが、これっぽっちしか収益が発生していないのは本当に萎えますね。時給にして約46円です。しかもこれは開始時に比べたらかなりマシになったほうで、始めたときは500時間かけて100円とかそれはそれはひどいものでした。
ブログは楽に稼げるみたいに思っている人からすると信じられないかもしれませんね。
僕もこういう現実を目のあたりにして稼ぐジャンルでブログを書こうと考え稼げるジャンルで勝負をしようと考えましたが、そこに待ち受けていたのは狂気としか思えないようなものすごい情報量と完成度を引っさげた強豪がひしめく戦場でした。
本当にヤバイ人たちの集まりです。僕のような本業の片手間にやってる人間ではまともに勝負すれば手も足も出ません。
ここで僕たちの取るべき道は2つ。好きなものについて書く趣味ブロガーに原点回帰するか、自分の勝負できる土俵で高単価の案件を取る努力をすることです。
まともに勝負するとガチアフィリエイターには勝てませんから、そういう人が狙わないスモールワールドからコツコツと成約をとっていくしかないのです。
好きなこと以外書きたくない人はブログを金稼ぎの手段にしないほうが良い
ということで、ブログでお金を稼ごうと思ったら「好きなこと」を「好きなように」書いていてもぜーったいに稼げません。無理です。
だから、あくまで趣味程度にブログを楽しんで副収入を稼ぎたいと思ってる人はさっさと諦めたほうが懸命です。
それ以上に稼ぎたい気持ちが強いのなら「好きなことを書く」ことは諦めたほうが楽ですし、稼ぎたい気持ちより好きなことを書きたい気持ちが勝るなら稼ぐことへの期待は捨ててしまいましょう。
