ブログを始めたいけど、PCを用意したほうが良いのかな?
という方へ。
ブログはスマホだけでも十分書けます!
今まで300以上の記事をスマホで書いてきた僕が、スマホでブログを書く方法とそのメリット、デメリットをお伝えしていきます!
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スマホでブログなんて書けるの?
まず最初に結論を言いますと、全然書けます。余裕です。
タイピングするより何よりスマホのフリック入力のほうが圧倒的に速く文字を書ける自分は少数派なのかな、純粋に気になる
スマホで記事を書くと1時間に2000文字くらい書けるけど、PC、タイピングだと2時間かかっても1500〜2000文字くらいしか書けないw
— とおる@ブロガー4年目(22) (@torunomori) May 28, 2019
僕はこのブログを始めてから300以上の記事をスマホで書いてきました。
スマホで書くと時間がかかってしまうイメージがあるかもしれませんが、今ではだいたい1記事3000文字を大体1時間半くらいで書けます。
今ではむしろ、PCで書くほうが時間がかかってしまうのでスマホの方が全然良いです。
スマホはフリック入力、PCはタイピングですが、前者は1時間あたり2000文字くらい、後者は1時間で1000文字ちょっとしか書けません。
僕がフリック入力を使い始めたのは中学3年生の頃位からですが、僕より下の世代に関してはフリック入力のほうが速い人も多いと思うのでそういう人は多分スマホで書いたほうが速いです。
なので、スマホでブログを書くのは全然イケますよ。
スマホでブログを書くメリット、デメリット
スマホでブログを書くのは、どちらかというとメリットのほうが大きいなと感じています。
メリット
いつでもどこでも気軽に書ける
スマホでブログを書くメリットは
いつでもどこでも書ける
これに尽きます。
PCだと、カフェや家、マックなど、机のある何らかのスペースに行かないと記事を書くことができません。
しかし、スマホであれば
- 旅行先、外出先
- 移動中の電車
- 会社や学校などのスキマ時間
スマホをいじれる環境さえあれば、ありとあらゆるシチュエーションで記事を書くことができます。
強いて言えば椅子(もしくは座れる場所)が必要ですがw
特に、移動時間や待ち時間などのスキマ時間、PCを広げるスペースはないけどスマホくらいならいじれるという場合に、時間を有効活用してスマホを書けるのが本当に素晴らしい。
実際、僕は今日も自転車修理の待ち時間中に、近くにあったベンチでブログを書いていました。
PCを持ってくほどではないちょっとした自転車旅のときなんかも、スキマ時間を使ってブログを書けました。
スマホだと、ブログを書くハードルがめちゃめちゃ下がります。最高です。
デメリット
親指だけなのでポテンシャルは低い
スマホブログの最も大きな弱点は、入力速度です。
フリック入力だとどんなに頑張っても所詮親指2本だけなので、指を全部使うタイピングにはポテンシャル的に敵いません。
僕はどんなに頑張っても1時間に3000文字くらいまでしか入力できませんが、PCで入力しているブロガーの中には1時間で6000文字も入力する猛者がいるとのこと。
フリック入力は2本指に素晴らしく最適化された優れた入力方法ではありますが、流石に5倍の指には勝てないのです。
画面が小さい
個人的には全く気になりませんが、画面が小さいのが、人によってはデメリットに感じる場合もあると思います。
小さい画面にストレスを感じる場合は、PCを使ったほうが確実に快適でしょう。
スマホでブログを書く手順
ここからは、実際に僕がスマホでブログを書く時の手順について解説していきます。
スマホでブログを書く手順としては
- 内容を頭の中で考える
- 見出しを全部書き出す
- 本文を一気に書く
- 画像を入れる
- 文字装飾をする
こんな感じで、ほぼいつもこの手順でやっていますw
細かく見ていきましょう。
内容を頭の中で考える
まず最初に、記事内容を頭の中で考えます。
内容といっても、まず考えるのは記事の骨組み的な部分です。
- 伝えたいことはなにか
- 記事を書く目的はなにか
- 構成はどんな形にするか
を決めていきます。
例えばこの記事であれば
- 伝えたいこと→スマホでブログ記事は普通にかけるよってこと
- 記事を書く目的→スマホでブログ記事を書けるということを伝えるため
- 構成はどうするか→スマホで記事を書く方法、スマホで書くメリット、デメリットを書く
みたいなことを決めていきます。
内容が大雑把に頭の中にできたらOK。
見出しを全部書き出す
次に、頭の中で考えたものを基に見出しを全て書き出していきます。
僕はぶっつけでWordPressのエディターにいきなり書いていくので、他のメモ帳とかは使いません。
以前はEvernoteを使っていましたが、変換すると変換した文字がすべて消えるという奇妙なバグが起きてストレスフルだったので、使わなくなりました。
見出しの構成は、僕の場合
- 導入
- 結論orまとめ
- 本文(3セクションくらいに分ける)
- まとめ
みたいな感じでやっています。
ちなみに僕は、見出しの構成の良し悪しの判断基準として
見出しを見ただけで記事の内容がざっくり分かるようになっているか
を見ています。ブログを読む人たちは基本的に記事を読むのに時間を使いたくないです。
人によっては目次だけサクッと読んで、
「あ、つまらなそう」
「よく分かんなそうだな」
と思ったら離脱してしまいますから、ここは気を使ったほうが良いと思います。
また、見出しを先に書く理由は
- 話題がそれることを防ぐ
- まとまった文量を書きやすい
などのメリットがあるからです。
見出しを出さなくても書けないことはないんですが、読者は基本的に記事タイトルに関係ない話題は求めていません。
つらつらと書きたいことを書き殴るのが悪いとは言いませんが、商業的に「読まれる」あるいは「稼げる」ブログを目指すのであれば話題には一貫性をもたせたほうが良いですからね。
また、ブログを始めたばかりで中々まとまった文量を書けないという人も、見出しを先に作って「見出しごとに300文字ずつ書く」みたいに決めておくとまとまった文量を書けたりします。
便利なので是非やってみてください。
本文を一気に書く
ここまで終わったら、あとは見出しに沿って本文をバーっと一気に書き上げましょう。
とりあえず細かい文法とか表現とかはあまり気にせず、勢いよく書くのがオススメです。
細かい部分は後で直せば良いですし、勢いのない文章は読んでる側も読みにくいので、気合を入れてサクサク書いていきましょう。
最初のうちは、スマホだと入力にかなり時間がかかってしまう場合もあるかもしれません。
しかし、フリック入力は書けば書くほど絶対に速くなるので安心してください。
僕も、ブログを始めた当初はPCもフリック入力も大してスピードに差がありませんでしたが、今となっては2倍以上の差をつけて圧倒的にフリック入力のほうが速いです。
ちなみに僕は、フリック入力するとき
- 両手で
- 左手は濁点変換の部分に置いておく
- 左手でたまにア行も入力する
という形でやっています。
本当は両手をフルに使って、左手でア行、タ行、マ行全て入力したほうが速いのかもしれませんが、、そこまでは至っていません。
しかし、慣れてしまえばこれで文字入力だけなら1時間で2000〜3000文字くらいは入力することができます。
ただ、PCでもっと速く入力できる人もいるようなので、限界値を比べた場合PCのほうが速いのかもしれませんね。
https://youtu.be/g1EfQcGfz6Q
画像を入れる
記事本文を書き終わったら、次に画像を入れていきます。
明らかにデザインの古いウェブサイトで、ページを開いた途端にワッと大量の小さな文字でびっしりのページが出てきて面食らったこと、ありませんか?
そういうのを見ると読者は一瞬で離脱します。
文字だらけの記事はそれだけで離脱の原因になるので、面倒でも画像は入れておくようにしています。
画像自体はぶっちゃけ↑のように適当な物を入れておくだけでも目を休める効果はあるのですが、一歩上のこだわりを見せるためには
- 自分で撮影した画像
- 自分で作った図解
なども入れてあげると、ブログへの愛が感じられて好印象ですよね。
どうしても画像が見つからないとき、撮影できないときはフリー画像に頼りましょう。
フリー画像は、ワンタッチで使えるPixabay Imagesプラグインが便利です。僕も使っています。
文字装飾をする
最後に、文字装飾をしていきます。
文字装飾は正直言って面倒なので僕はあまりやっていませんが、本当に伝えたいところくらいはちゃんと強調しておきましょう。
読者は常に流し読みしているのでw
文字装飾をする時は、1回プレビュー画面で自分の書いた文章を読み直しつつ、気になる部分に装飾を入れていくとやりやすいです。
「ここ読み飛ばされちゃいそうだな」とか、「強調が多すぎて見づらいな」とか感じたところがあれば、自分でしっくり来るように調整しましょう。
ただし、スマホで書いている前提なので、プレビューはスマホだけでなくPCでも確認しておいたほうが無難です。
タブレットでもできると最高ですね。
スマホとPCだと想像以上に見え方が違うので、ここは余裕があるならちゃんとやりましょう。
この時、誤字脱字がないかなども一緒にチェックしておきましょう。
まとめ
ここに書いたような作業をスマホでやって、僕はだいたいいつも1時間〜2時間半くらいの時間がかかっています。
調査なくサクサクかける体験系の記事が1時間、調査しないと書けない記事が2時間半くらいといった感じで、大体の場合は1時間半くらいがボリュームゾーン。
最初は3000文字くらいの記事を書くのにかなり疲れていましたが、キーボードを打つPCと違って殆ど力を入れることなく入力ができるので、親指が痛くなるとかいったことは今まで全然ありませんでした。
デメリットもありますが、PCのように気構えなくても気楽に記事をかけるので、スマホでブログ執筆、結構おすすめですよ!