僕は手にマメができてサーブが良い方向に激変しました。
まさに怪我の功名と言わんばかりに凄まじい変化だったのでここに書き留めておきたいと思います。
具体的にこれをどう活かせるかといった技術的な話は別の記事で解説することとして、今回は純粋にその経緯について書いていきたいと思います。
「お前の話なんてどーでもいいからどうやったらサーブが上手くなんのか教えろや!」という方はそちらの記事を読んでいただければと思います。
久しぶりのテニスでできたマメ
僕は普段大学のテニサーでテニスを続けていましたが、この4ヶ月ほどずっとテニスから遠ざかっていました。
理由は資格勉強です。
そしてつい先日その試験が一段落し、久しぶりにテニスをしたところ、利き手の複数箇所にマメができました。
場所は人差し指の付け根の親指側と、薬指の一番上の関節の中指側です。
しかし、久しぶりのテニスだから手の皮が弱くなっちゃったのかなと大して気にしてませんでした。
しかし、このことを友達に話してみると
「普通人差し指に力入らんだろ、なんでそこにマメができるんだ」
と、言われました。
おそらく、マメができたのはストロークとサーブのときです。ボレーのときには小指の方に力を入れることを意識しているので、人差し指にも薬指にもマメはできませんからね。
しかし、冷静に考えてストロークでもサーブでも、人差し指や薬指にマメができるのはおかしいのでは?と自分でも思いました。
実際、その友達からも
「ストロークにしてもサーブにしても人差し指や薬指にマメができるのはおかしい」
と言われました。
しかし、僕は「一般的にはおかしくても、自分にとってはそういう打ち方が理にかなってるんだ」とそこまで友達の言葉を意に介しませんでした。
痛いから小指側だけで打たざるをえなかった
しかし、友達の言葉を気にしていなくてもマメがあると痛いです。
テーピングすればいいだけの話ですが、それも面倒臭がって何日かマメでてが破けた状態でテニスを続けていました。
となると当然、人差し指や薬指に力が入る打ち方は使えません。
最初の方はアドレナリンが出て痛みを感じなくとも、2、3時間練習を続けていくうちにだんだん耐えられなくなってきます。
そのうち、僕は
痛いなら使わなきゃいいんだ!
と思うようになり、サーブもフォアハンドも小指で握るように持ち方を変えました。薬指は添える程度で強くは握らず、ブランブランな状態で打ち続けました。
最初はちょっと打ちづらく感じていたのですが、少しやるうちに僕は気づきます。
あれ、小指だけでも全然普通に打てるぞ、、?
と。
今までさんざん書いている通り僕はサーブが苦手で今でも一定期間練習してないと少しDF(ダフォ)が増えるくらい不安定でした。
そんな得意ではないサーブだからこそ、久しぶりのテニスで、ましてや握り方を極端に変えてしまえば当然確率が落ちるだろうと思ったのですが、確率はむしろ良くなっている気すらしました。
むしろ、ラケットヘッドが走りやすくなりサーブのコントロールもしやすくなりました。
「ちょっとこれで練習してみるか」
友達の言葉は聞き入れなかったクセに、いざ変化を体感してみると僕は急に態度を変え、小指でサーブを練習し始めました。
小指側サーブで起きた大きな3つの変化
そのままサーブを小指のみで打つようにしてから、3つの大きな変化がありました。
どれも今までにないものでした。個人的にはどれも革命的に大きな変化です。
明らかにサーブが速くなった
まず1つ目の大きな変化はサーブの速度です。
僕は自分で言うのもなんですが、テニスを始めた当初から比較的なんでも打てる(上手いとは言ってない)プレーヤーで、テニスは好きでした。
しかし、サーブが原因でテニスを、辞めたくなるほどサーブは苦手だったんですよね。
テニス選手には確実に得意不得意があると思います。で、一定数サーブが苦手な選手っていると思うんですが、僕は確実にそっちの苦手な部類の人間でした。
だからもちろんサーブだけでポイントを取れることなんて殆どなかったし、いつもラリーに持ち込んでそこから勝つ戦術以外は取れない選手でした。
しかし、小指でサーブを打つようになってからは、たまにサーブの威力でサーブポイントを取れるようになりました。
今まで、威力でゴリ推してサーブポイントなんて皆無だったのに、です。ほんとに冗談じゃなく全然ありませんでした。
サーブの威力だけでポイントが取れるようになったということは、確実にサーブが速く、そして威力が増したということです。
僕は感動しました。
セカンドサーブの確率が上がった
これは速度アップと同じ原因かと思いますが、セカンドサーブの確率が上がりました。
理由は簡単で、小指以外の指に邪魔されて走らなくなってたラケットヘッドがスムーズに加速するようになり、サーブのスイングスピードが上がったんだと思います。
スイングスピードが速ければ、それだけセカンドサーブの回転も強くすることができ、そのぶん確率を上げることも可能です。
回転が強くなって安定すれば、入れにいって確率を上げるサーブと違って叩かれることも少なくなります。
久しぶりのテニスでも以前よりDFを恐れることなくサーブゲームに臨めるようになりました。
左に切れるスライスサーブが打てるようになった
これも驚きでした。
原因はよくわからないけど、今まで相手のバック側(フォアサイドのセンター、バックサイドのワイド)しか狙えなかった僕がスライスサーブでフォア側を狙えるようになりました。
今までもスライスサーブを打てなかったわけじゃないのですが、僕の以前のスライスサーブは
- いつもと少し違うフォームで
- いつもより明らかにトスが右寄りで
- 速度のない低空飛行
- あまり左に切れていかない
という、スライスサーブと呼べるのかよくわからないサーブでした。
特に、いつもとフォームが違うところと速度が出ない点が問題で、入ってもエースになったりサーブポイントが取れることは絶対にありませんでした。
しかし、小指で打つようになってからは特に何かを意識することなく、いつも通りのフォームから左に鋭く切れるサーブを打つことができるようになったのです。
もちろん練習不足なのでまだまだ精度は低いですが、同じフォームで打て、かつキレの良さという点では今までのスライスサーブとは雲泥の差です。
本当に驚きました。
サーブは小指側で打つもんだわ
ということでまとめですが、
サーブは小指側で打ちましょう!!
今まで食わず嫌いでやってませんでしたが、多分人間の体の作り的に小指で握ったほうがサーブは速くなるように出来てるんだと思います。
僕のように人差し指側の指にマメができる人は、見直してみると劇的な変化が望めるかもしれませんよ。
