「Helium」でAndroidのデータを一括で移行する方法と手順を解説

Androidのデータ移行作業に苦戦していませんか?

僕はつい最近スマホを交換してデータ移行をしました。この記事では、Heliumというアプリを使ってAndroidスマホのデータ移行を行う方法、具体的な手順についてまとめていきたいと思います!

たかがデータ移行と侮るなかれ、Androidの端末のデータのバックアップは相当めんどくさいです。僕も、どうすればいいかわからず、解決策を求めてまる2日間ほどを費やしました。同じように困っている人に向けて、僕なりの解決方法を提案していこうと思います!

Androidは一括でデータ移行ができない

Androidには一括ですべてのデータをバックアップする方法がありません。

iPhoneの場合は、iTunesやiCloud上にバックアップをし、それに新端末を同期するだけであっという間に同じ情報の入ったクローン端末が出来上がります。

それに対し、Androidの場合は、このアプリならこのデータ、この方法ならこのデータという風に使うバックアップ手段によってバックアップできるデータがそれぞれ違うために、すべてをひとつにまとめて引き継ぐことができません

また、Android端末では、どのアプリが入っていたかをバックアップする方法は数多くありますが、それぞれのアプリにどんなデータが入っていたかも含めてバックアップできるアプリはあまりない です。ポケモンGOアプリが入っていたということは記録できても、ポケモンGOでなんのポケモンを捕まえたかまではバックアップできないということです。

だからAndroidのバックアップは面倒くさいのです。

そこでAndroid端末のデータを一括で引き継ぐ方法を探してみると、ほぼ一括で引き継ぐことができる方法を発見しました。

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プリインアプリとHeliumの併用が便利

おすすめのデータ移行方法は

プリインストールのバックアップアプリとHeliumを併用して、全てのデータをSDカードにうつす

です。

Heliumというのはバックアップアプリのことですね。Androidならではの強みであるSDカードとこのアプリを併用することでサクッとデータ移行していきましょう!

手順をざっくり言うと

  1. ドコモのプリインストールアプリを起動、必要なデータをSDカードにバックアップ(そんなに難しくない)
  2. HeliumでSDカードにバックアップ(結構めんどくさい)
  3. SDカードを移し替えて、2つのアプリをインストールしたのち、全て復元

こんな感じです。細かく見ていきます。

Heliumの利用方法

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ここからはHeliumの使い方について解説します。大まかな手順は

  1. スマホ版アプリ「Helium」をダウンロード
  2. PC版の「Helium Desktop」をダウンロード
  3. PC側に、スマホのメーカーごとに異なるADBドライバーをインストール
  4. スマホの「設定」から「開発者向けオプション」で「USBデバッグを有効にする」をする。
  5. PCで「Helium Desktop」を起動、スマホで「Helium」を起動して、スマホをPCにUSBでつなぎ、スマホでUSB接続設定をptpモードに設定するように指示されるので、PTPモードに変更する。指示されない場合は特に何かする必要はない。
  6. スマホからバックアップするアプリを選択し、バックアップを開始する
  7. 移行先端末で同様に「Helium」をインストールし、復元(レストア)する

です。3~5についてもう少し詳しく解説します。

3 PC側に、スマホのメーカーごとに異なるADBドライバーをインストール

ADBドライバーとはなんぞやって感じだと思いますが、大丈夫です。僕もよく分かりません。そういう物が必要なんだなと思ってもらえれば十分です。

下はF-01F(僕のスマホ)のADBドライバーをダウンロードできるページです。他の機種でも「機種名 ADBドライバー」と検索すれば出てくると思います。「お使いの機種名+ADBドライバー」で検索してみてください。

携帯電話(ADB USBドライバ ダウンロード) - FMWORLD.NET(個人) : 富士通
ADB用USBドライバのダウンロードページです。

4 スマホの「設定」から「開発者向けオプション」で「USBデバッグを有効にする」をする

〈設定〉に〈開発者向けオプション〉がない場合、〈設定〉→〈端末情報〉→〈ビルド番号〉を表示し、ビルド番号を10回くらい連続でタップすることで「あなたはデベロッパーになりました!」と表示され、〈開発者向けオプション〉を表示できます。

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↑〈設定〉から

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↑一番下のビルド番号をタップしまくりましょう。

PCで「Helium Desktop」を起動、スマホで「Helium」を起動して、スマホをPCにUSBでつなぎ、スマホでUSB接続設定をptpモードに設定するように指示されるので、PTPモードに変更する

これで、うまくいけばPCにこんな表示が出ます。

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ここまでくればもうスマホをPCから外してOKです。あとはスマホ版「Helium」からバックアップするアプリを選択し、バックアップを開始します。

僕がやった時は、なかなかPCがスマホを認識しなかったので途方に暮れていたのですが、USBケーブルを別のものに変えたところすんなり認識されました

終了したら、移行先端末で同様に「Helium」をインストールし、復元(レストア)をするだけで移行作業は終了です。

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Heliumでバックアップをしてみて

Heliumはアプリデータをひとまとめに引き継ぐことができるので大変便利です。繰り返しになりますが、アプリの内容までしっかりと引き継がれる点は他のアプリなどと比べると優れているなと感じました。

ただ、僕が確認した限り、一部のアプリ(アプリ内でパスコードを求めるアプリなど)は内容が保存されていないものもありました。本当に大事なデータは、なるべく他の手段も駆使して二重三重のバックアップをしておいたほうがいいです。そこらへんは自己責任でお願いします。

とまあこんな感じで僕は大体のデータをバックアップすることができました。アンドロイドのデータ移行がうまくいかなくて困っている人は是非参考にしてみてください。