以前中国からスマホを個人輸入した旨の記事を書きました。le max2という機種なのですが、こいつのケースを購入したのでそのレビューです。
Amazonで3月31日に購入し4月1日に届きました。スマホを中国から配送してもらったときとは雲泥の差。日本の配送業がいかに優れているかよくわかります。
それでは商品を見ていきましょう。
開封してみての感想
最初に見た感想は「質感が良い」です。1200円という価格を考えるとかなり出来がよいと思います。
軽い上、TPU素材の強みである耐衝撃性能も高そうです。TPU素材(特に透明なケースなど)の弱みである黄ばみも、黒いこのケースでは目立ちそうにありません。
良い感じ。
TPU素材の特徴
TPU(Thermoplastic Polyurethane)とは熱可塑性ポリウレタンのことです。スマホケースで言うTPU素材の特徴を以下に挙げてみました。
メリット
柔軟性がある
耐衝撃性能が高い
デザイン性もまあまあ
デメリット
透明素材だと黄ばむ
耐衝撃性能はシリコン素材には劣る
デザイン性はポリカーボネート素材には劣る
といった感じです。 スマホを保護する性能はシリコン素材が一番なのですが、 シリコンは柔らかすぎてスマホとケースの間にゴミが入りやすかったり、デザイン性が悪かったりします。また、素材の特徴上 シリコンはホコリが付きやすいです。
デザイン性に優れる ポリカーボネート素材のケースは、柔軟性がないため落としたときに割れやすく、スマホを守るというケース本来の性能が低いです。また、 スマホに装着する際に傷が付きやすいというデメリットもあります。
TPU素材はこれらシリコンやポリカーボネート素材の良いところを取った素材です。唯一のデメリットは透明素材だと黄ばみやすいことだけ。
なので僕はスマホのケースにはTPU素材のものを愛用しています。
外観
全体が黒色で表面はサンドブラストをかけたガラスのようなサラサラとした質感になっています。
音量キーや電源ボタンはカバーで覆われていますが、軽く押せば反応してくれますし問題はなさそう。
また、カメラ周りはしっかりと覆われていてケースのほうがカメラより若干せり出しているためカメラを下に向けておいてもカメラが地面に当たらないようになっています。ありがたい配慮。
指紋認証センサーや表面のディスプレイも同様で、少しケースの切り抜きの周りがせり出していて、床に置いたときに画面やセンサーが直接触れないようになっています。
フィット感も問題なく安心して使えそうです!
ただ、ディスプレイ側から見て左側面にMax2と書かれた小さなシールが書かれていたり
背面側にもMax2の文字が刻印されたりしています。
僕はあまり気になりませんが、気になる人は気になるんじゃないかなと思います。iPhoneとかならともかく、Max2てそこまでブランドとして浸透してないですし。
心配な点
ケース自体サイズもぴったりでしっかりとはまっているのでそこまで心配してはいませんが、強いて言うならケースがはずれないか少し心配ですね。
以前使っていたスマホのケースはディスプレイ側もケースの縁がかなりせり出していたので落としても外れることは全くありませんでしたが、このケースはほとんどせり出していないので…。
使ってみてまた追記しようかと思います。
問題点
ほぼ完璧かと思われたこのケースにも1つだけ残念な点が。そう、バンカーリングがつけられないのです。
このケースは仕上げがサンドブラスト加工されたようにサラサラになっていると書きましたが、そのせいでスマホリングの粘着テープが全くくっつきません。くっついてもすぐ取れてしまいます。
バンカーリングはつけるだけでめちゃくちゃ使い勝手が良くなるのでこれがつけられなくなるのはかなり痛い…。
ケースを外せばおそらくバンカーリングもつけられるのですが、良いケースなのでそれはなんとなく勿体無い感じがして。
ひとまずバンカーリングよりもケースのほうがお金がかかっているのでケースのみで使おうと思いますが、なんとかバンカーリングも使えるようにしたい…!
総評 ひとまず安心
とりあえずはケースのデザインや性能的な問題はなさそうで安心しました。Le Max2は海外のスマホでケースも種類が少ないので、デザイン、質感ともに優れているこのケースにして良かったです。
また使用して気づくことがあればどんどん追記していきますね。
最後まで読んで下さりありがとうございました!