リターン

【テニス】速いサーブをミスせずリターンし続けるコツ

2019-11-08

テニスで速いサーブのリターンに苦戦していませんか?

僕も速いサーブに苦手意識を持っていた時期がありましたが、あることを意識するだけで苦手意識がなくなりました。

この記事ではその方法を伝えます。

ちなみにこの記事で伝えるのはあくまで速いサーブをリターンするときのある意味小手先のテクニックであって、リターンの基礎ができてないと多分うまくできません。

僕の思うリターンの基礎については↓で書いているので参考にしてみてください。

【ブレイク確率↑】テニスのリターン/レシーブで相手を翻弄する4つコツ&練習方法

速いサーブのリターンはボレーと同じ

結論から言うと、速いサーブをリターンするコツは

リターンではなく、ストロークのグリップでボレーをする

このイメージで打つことです。僕はこれをボレーリターン(多分そんな言葉はないけど)と呼んでいます。

リターンというと多少なりともスイングをして打ち返すイメージになりますが、この速いサーブに対するボレーリターンだとスイングはゼロ。全く振りません。インパクトの瞬間にグリップを握るだけです。

フットワークもボレーと同じ。

なので、ボレーのコツで書いたことをそのままウエスタングリップでやってもらえばOKですから、ボレーができる人にはこれ以上は説明不要ですね。

【テニス】初心者のボレー習得に必須なラケット・フットワークのコツ・基本

以下ではボレーのコツを知らない人にむた解説をしていきます。

ボレーリターンの3つのポイント

ボレーリターンのやり方は

  • 低く前体重でラケットを前に出して構え
  • 軸足とラケットを軌道上にセットし
  • 当たる瞬間に握る

これだけです。

低く前体重でラケットを前に出して構える

まず、リターンなのでボールは上から下に叩き込まれます。ボレー以上に低く構える必要があります。

体がボールの上から入ると絶対良いリターンは飛びません。

力士の立ち会いと同じくらい低く構えましょう。

また、握るだけで飛ばすには何としてでも前に踏み出すフットワークが必要不可欠です。

そのためには構えの時点で前に体重が乗ってる必要があるので、低く構えた上で更に前に体重をかけましょう。

ここでいう前体重とは、両足の拇指球を結んだ線上に骨盤がくるくらいの姿勢です。後ろから押されたらそのまま前に倒れてしまう感じ。

こう言うとよく前傾してしまう人がいますが、姿勢はできるだけまっすぐ保ち、傾かないようにしてください。前体重と前傾姿勢は別物です。

そして、ラケットを構えるときに後ろから出ないようにラケットを前に出します。このとき肘をしっかり前に突き出すようにして正面に構えましょう。

握りは右利き片手フォア両手バックなら基本的には右手がフォア、左手がバックの握りです。

軸足とラケットを軌道上にセットし

次に、ボールが来たら軸足とラケットをボールの軌道上に出します。軸足は右利きのフォアなら右足、バックなら左足です。

このとき、ラケットは一切余計な動きをせず最短距離で軌道上に持っていってください。とはいっても、肘を突き出すように前にラケットを出して構えていれば自然と最短距離でラケットは出るので大丈夫です。

当たる瞬間に握る

最後に、当たる瞬間にラケットをしっかり握りましょう。

ボレーリターンはスイングをしないぶん、威力を出すためにはインパクトが超大事です。

ここがタイミングずれてぼやけた当たりになるとダメ。

とにかくドンピシャで合わせられるように練習しましょう。

速いサーブのリターンを練習する方法

速いサーブのリターンを練習するには、速いサーブを打てる人に打ってもらうのが一番実践的ですが、速いサーブが打てる人がいない場合もあります。

そういうときは、サービスラインからサーブを出してもらいましょう。

こうすることで速いサーブ、跳ねるサーブ、良いコースのサーブなど自由自在に効率よく練習することができるのでおすすめです。

サーブを出す方も、強く球出しをすればサーブやスマッシュでの肩の動きの練習になるので一石二鳥ですよ。

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大学生。好きなことはテニス、文章書くこと、ダンスミュージック、嫌いなものは忘れ物、銀杏、絡まりやすいもの。 大学一年の夏休み、ひたすら自分の時間を提供して怒鳴られこき使われるバイトと暇を持て余す自分に嫌気が差しこのブログを始めました。 コメントとかもらえると嬉しいです。

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