筋トレを頑張っているけど、なんだか自分の思ったとおりのかっこいい体型になれない!
という思いを抱えていませんか?
僕も最初、筋トレを始めたばかりのころ、思ったように体型が変わらないな…と思っていました。
実際、がむしゃらに筋トレするだけじゃ理想の体にはなりません。理想の体を作るためには定期的な振り返りが重要です。
この記事では、自分の理想の体をつくるために意識するべきことを書きたいと思います。
筋トレをしてもかっこよくなれない理由
自分の理想に合わせた筋肉を鍛えていないから
これだけです。どういうことか解説します。
筋肉はそれぞれ違う
あたりまえですが、筋肉はそれぞれ違う部位にくっついています。
例えばかっこいい体になりたいと思ってベンチプレスばかりやっていると、胸と上腕三頭筋に筋肉がつきます。例えば下記の感じです。
松本人志さんの体もすごく努力が感じられますし十分カッコイイと思いますが、僕的には理想かといわれると違います。肩と脚と背中と腹筋が足りません。逆に胸は周りに比べるとアンバランスに見えます。
僕の理想はこんな感じです。
つまり、こういう体型になるにはベンチプレスで大胸筋を鍛えるだけじゃなくて
- ダンベルフライで三角筋(特に中部)
- 懸垂で広背筋や大円筋を鍛えたり
- レッグレイズで腹筋を鍛えたり
他にも鍛えなければならない筋肉がたくさんあるわけです。
しかも、これだけじゃありません。
自分が筋肉を見るのは正面からが多いので正面からの見栄えにばかり目が行きがちですが、実際には少し角度を変えただけで見栄えがまた大分変わってきます。
例えば先のヨッシーさん(理想のほう)の画像は正面を向いており、ダンベルを持って肘の内側を少し外転させた状態になっています。これだと三角筋中部が強調されて肩がかっこよくみえますが、少し角度を変えたときにも同様に肩のラインにメリハリを出すためには三角筋も中部だけでなく、後部、前部も鍛えなくてはなりません。(もちろんヨッシーさんはそれらも鍛えていると思いますが)
例えば上記の画像でいうと、肘の内側を体に向けたとたん、上腕三頭筋は正面からはもっと太く見えるようになるため、広背筋が見えづらくなり、三角筋の中部は見えづらくなり、見栄えが悪くなるかもしれません。そうしたらもっと広背筋や三角筋後部を鍛えなくては見栄えが悪いと感じるかもしれません。
このように、理想の体に近づけるためには、理想のために必要な筋肉を把握して大きくしていく作業が必須になります。
僕の例はこんな感じ
「理屈は分かったけど、じゃあおまえはどうなんだよ」という声が聞こえてきそうなので僕の例を紹介します。
僕の場合、まず筋トレを2ヶ月間やりました。その結果、
- 上腕三頭筋
- 大胸筋(少し)
- 三角筋(前部)
はまずまず肥大しました。
(まあもちろん、二ヶ月程度の短い期間の筋肥大なんてしれているのは分かっていますが)
上記の2カ所は明らかにトレーニングの成果が見た目に表れていることが明白で、自分では「まずまず良い感じじゃね?」って思っていました。
ただ、何か物足りない。
冷静になって自分の体を見直してみると、あまり成長の感じられない部位が4つありました。
- 肩(特に中部、後部)
- 胸
- 背中
- 腹
ここらへんは、今までのやり方ではあまり肥大しないのだなと思いトレーニングを見直すことにしました。(胸は成長しているけどもっと効率よく成長させられそうという感じ)
そこで、今までのトレーニングに加えて
- 肩→ダンベルも使って中部後部を追い込む
- 胸→よりフォームを重視
- 背中→軽い重量でフォーム重視
- 腹→寝る前に自重の腹筋、レッグレイズの導入
みたいな感じでトレーニングのやり方を変えていきました。
(ダンベルを買いたかったのですが、面倒くさくてまだ買ってません)
この変更後のやり方で3週間くらいやってみたところ少しずつ変わってきて、自分でみても「お、ええ感じやん」と思えるような形(パンプ時ですが)に近づいているのが分かります。
まだまだ微々たる変化ですが、「理想の形になるのに必要な筋肉の肥大を実感できている」ことが大事なので、この方向性でいいのだと自信を持ってトレーニングに取り組めます。
定期的に自分の体を見直してトレーニングを見直そう
ということで、筋トレでかっこいい体を作りたいのであれば漠然と筋トレをするのはやめて、目的の筋肉がちゃんと成長しているか定期的に確認することをおすすめします。
筋トレしているのに成果がでないなんて嫌ですよね。
理想の体になれるよう一緒に頑張りましょう。