力強いフォアハンドの本当の打ち方

テニス フォアハンド

テニスのフォアハンドが安定しなくて悩んでいる方って結構多いと思います!

フォアハンドが何故難しいかというと、利き手ゆえ自由度が高くごまかしがききやすいからです。自己流の打ち方で適当に打っててもラケットの真ん中に当たりさえすれば返っていくのですから、そういう自己流の打ち方が問題だと気づきすらしません。以前の僕がそうでした。

しかし、フォアハンドをある程度強く打とうとするとやはり意識するべき、使うべき筋肉は皆自ずと同じようになり、結果スイングのフォームも似たような形に収束していくのだと思います。

僕のフォアハンドもまだまだ発展途上ですが、1週間毎日をテニスに費やしている僕が力強いフォアハンドの打ち方を他のサイトと比較しながら解説してみようと思います!

※このアドバイスはあくまで僕一個人の主観と体験をもとに書いているので、読んで自分で納得できるところを参考にしてください!




 

理想のフォアハンドとは?

テニスのあらゆるショットに言えることですが、すべてのショットが力強ければいいというわけではありません。ここで僕目指しているフォアハンドとは

再現性の高いフォアハンド

です。テニスはミスのスポーツです。ミスをしないほうが勝ちます。だから、何回やっても同じように返せるフォームが一番いいフォームです。

そしてそれは突き詰めると必然的に「加減をせずに打てるフォーム」になり、加減をせずに打つということは自然に威力も伴ってくるわけです。そういうショットを理想として今回の話をすると思っていただければと思います。

 

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よくあるアドバイス

テニスのフォアハンドでネットで調べたアドバイスを以下に挙げ、個人的に良いと思うものには印をつけました。全て右利きである前提で読んでください!

  • 回転をかける○
  • 体幹を回して打つ
  • スタンスは肩幅くらい
  • 左足が軸足となる
  • 膝の曲げ伸ばしの力を利用して上半身を脱力して動かして打つために足を常に一定のところに動かすために普段から足を動かす○
  • 手首を手の甲側に向ける○
  • 手ではなく足と体幹の筋肉を使って地面を蹴りその力を体幹経由で上半身に伝える○
  • 腕が体の回転に遅れないように○
  • 距離の長い体重移動はしない、体の左側で体重移動をブロック○
  • 軸を安定させる。非利き手や顔、体幹そのものの安定○
  • 顔より前でボールを捉える○
  • 体とスウィングの回転軸をずらさない○
  • 手首を使いすぎない
  • 後ろ足のひねり戻しを使う○
  • 手首はリラックスして当たる瞬間に力を入れる○
  • 体重移動と体の回転を使って打つ
  • フォアハンドは非利き手が重要○
  • スロートを持つ
  • 手首は軽く固める○
  • ラケット面の動きはテークバックからインパクトまでシンプルに○
  • 腕に力が入ると運動連鎖が妨げられる○
  • 素振りが大事、下手な人は打点がばらばらだから素振りでスイングを体に覚えさせるべき
  • まずはネットにかからないように思いっきり打ってそこから力を抜く加減をしていく意識を持つ
  • 常に足を動かす○

上記のアドバイスは僕がすべてネットで拾ってきたアドバイスです。現実でコーチやうまい人に教わるアドバイスなどこの他にも挙げられるものは色々ありますが、調べていて思ったのは

曖昧なアドバイスが多い

ということです。例を上げると

  • 手打ちは良くない
  • 体幹を回して打つ
  • 足で打つ
  • 体が開く
  • 運動連鎖を使う
  • ひねり戻しを使う

などなど。初心者からしたらこれらは間違いなく説明不足です。足で打つとか具体的に足をどうすればいいのかさっぱりわからないでしょう。

僕がもしテニス初心者でも「君は手打ちになっているから、体幹を回して打ちなさい。」と言われても、なんとなくわかったような気にはなるでしょうが、結局何をどうすればいいのかよくわかりません。

体幹を回すとは具体的にどうすることなのか、手打ちとはどういう状態のことを言うのかを具体的に言えて初めてアドバイスといえるのだと思います。そういうところにこの記事では突っ込んで説明していきたいと思います。

とは言っても、ネット上にも有用なアドバイスはたくさんあります。上に挙げたアドバイスの中から、僕が重要だと思うアドバイスを幾つか掘り下げていこうと思います。




 

本当に大事だと思うアドバイス

①常に足を動かす
 ②軸足を意識する
 ③右足と左足の動きで股関節を入れ替え、(世間で言う)体を回転させるような動きを導く
 ④左肩と右肩を入れ替える
 ⑤腕は基本脱力しておく

基本はこの5つです。順を追って説明していこうと思います!

①常に足を動かす

足を動かすことは本当に重要です。世界ナンバーワンのジョコビッチだって、ハイヒールを履かせれば僕でも勝てます。(わかりません)そのくらいストロークにおいてフットワークは重要です。

フォアハンドに力を伝えるためには、まず大前提としてボールと適切な距離をとり軸足を決めなければなりません。この適切な距離というのは、打球に対して垂直に左手を伸ばして届くか届かないかぐらいの距離です。

近ければ打球は詰まり回転がかからずふっ飛ばしてしまいますし、遠いとフレームに当たったり力が伝わらなくなったりします。何度もやっていくうちにだんだんとわかってくるものなので反復練習してこの距離感を掴みましょう。プロはこのフットワークが適切で速いため素早く準備ができ、結果高い対応力が生まれています。

具体的にどういう練習をするかというと、とにかくテニスをやっている時間中だけは足を動かすことです。ましてラリー中や試合形式練習のときは、打ったらすぐ戻るということを意識し続けましょう。効果てきめんです。

②軸足を意識する

次に大切なのは軸足です。軸足というのは動きの起点となる足のことで、フォアハンドでは一般的に後足とされています。

↑右からボールが飛んできたときのインパクトの瞬間の図です。

前の足に初めから体重が乗っかっていると、ラケットを押し出す際に足の支えが一本だけになってしまうので非常に打ちづらいです。安定しません。上図を参照してください。

現在主流になっている打ち方は、オープンスタンスで後足を軸足にして体幹中心に回転をし、前足に体重を移す打ち方です。20年くらい前までは、クローズドスタンスで後ろ足から前足へ踏み込み体重移動の力で打つ打ち方が主流でした。しかし、どちらも後ろの足が軸となることは変わりません。

この軸足を素早く適切な位置に決めることができれば、長いタメを作ってスイングスピードを上げることができます。適切な位置とは、ボールの軌道の延長線上(正確にはちょっと延長線上からはズレる)です。

これもフットワークの練習と同様に何度もラリーの中で練習していくしかありません。適切な軸足の位置は思っているより近い場合も遠い場合もあります。僕の場合は思っているより遠かったです。

③右股関節と左股関節の入れ替え

↑正面からフォアハンドストロークを見た図です。足の動きに注意!

今度は下半身で力を出す方法について説明します。
下半身は、後ろ足が地面を蹴る力を回転運動につなげる役割を果たします。後ろ足が踏ん張り、構えた時に前足の膝を倒して股関節をいれます。(図左)
スイングの瞬間には前足が地面を踏ん張り、後ろ足が折れて股関節が前足に向かって絞られます。(図右)

この動きが自然に行われることでいわゆる回転運動が起こります。

④左右の肩の入れ替えを意識する

↑さっきと同じ図ですが、グッと押し出された左手がインパクトの瞬間に引かれてその勢いとともに右手が出てくるのがわかると思います。

次は上半身の力の伝え方です。コツは、左手を思いっきり打球の軌道に対して垂直にのばし、打つ瞬間に思いっきり引くことです。左手を押すときに右の肩甲骨は背中側に寄せられ、インパクトで左手と左肩甲骨が背中の側に引っ張られると今度は右手と右肩甲骨がその反作用で出てきます。この肩甲骨の入れ替えによる運動連鎖がうまくできると、上半身だけでも結構な力が伝わります。

僕は椅子に座りながらノーバウンドでボールを打つ練習でこの肩の入れ替えを練習しました。

僕はこの動画を参考にして練習しているので載せておきます!

⑤腕や手首は脱力しておく

さて、フットワーク、軸足、大腿、腰、肩甲骨ときたら最後は腕と手首です。

初心者は力の入ることの多い部分ですがストロークを打つときに腕から先の力はそんなにいりません。むしろ下半身で生まれた力を活かすためには腕から先が脱力している必要があります。

ガチガチな針金としなやかなムチを振り回すのを想像してみましょう。どちらのほうがヘッドスピードが速いかは想像に固くないと思います。速いのはもちろん後者です。ただ、インパクトの瞬間だけはしっかり握ることを忘れないようにしましょう。

イメージは鞭です。

 

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まとめ!理想のフォアは下から上に力が伝わる!

いかがでしたか?今日話したフォアハンドのコツは

①常に足を動かし
 ②軸足を決め
 ③股関節を入れ替え
 ④肩甲骨を入れ替え
 ⑤脱力してムチのように振り切る

です。ここを意識して相手から嫌がられる強烈なフォアハンドを目指していきましょう!




テニス上達
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この記事を書いた人
のーる
大学生。好きなことはテニス、文章書くこと、ダンスミュージック、嫌いなものは忘れ物、銀杏、絡まりやすいもの。 大学一年の夏休み、ひたすら自分の時間を提供して怒鳴られこき使われるバイトと暇を持て余す自分に嫌気が差しこのブログを始めました。 コメントとかもらえると嬉しいです。
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