クロスバイクは買ったばかりだと本当に何もついていません。
ママチャリと違ってそのままでは使いづらいので、何を付けたらいいのか分からないことがあります。
そんなとき、クロスバイクの使い勝手を少しでもよくするためにカスタムするべきものを紹介します。
と書きましたが、要するに僕が今まで付けてきたものの紹介ですねw
全く右も左も分からないようなクロスバイク超初心者の方は参考にしてみてください!
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スタンドはなんだかんだ便利
まず最初にあると便利なのがスタンドです!
スタンドは街乗りや自転車との写真撮影を考えると外せません。
https://skcnat.info/crossbike-stand-needed/
スポーツ車としての側面を重視するとスタンドの存在意義は議論のあるところですが、使い勝手という意味ではあるのとないのだとだいぶ違います。
無いからといって致命的に困るものではありませんが、何だかんだやはりあったほうが便利です。
僕はBBBというメーカーのものを近所の自転車屋さんで取り付けてもらいました。
このスタンドはママチャリみたいに強く蹴らなくても、足で軽く押すだけで動いてくれるため壊れづらそうなのが特徴です。
取り付け部分はガッチリしていて、普通に使っているぶんには壊れる気配は皆無です。
バーテープで長距離ライドが楽に
クロスバイクを買ったときにはハンドルにグリップがついていると思います。
これをグリップより柔らかいバーテープに替えることで手に伝わる衝撃を和らげ、ロングライドで手にかかる負担を減らすことができます。
僕はこれの上にテニスの黒いグリップテープを巻いて使ってます。
もとはこんな感じ。
安いのに高級感があります。値段は1500円ほど。
硬いグリップで長い距離を走ると手がきつくなるので長距離走る人にはもってこいのカスタムですよ。
https://skcnat.info/gran-speed-bullhorn-handle/
僕はブルホーン化と一緒にやりました。
バーテープというとドロップハンドルやブルホーンバーなどにつけるイメージがあるので違和感を感じるかなと思っていましたが、下の方の記事を見るとフラットバーハンドルでバーテープを付けるのも全然アリな感じがします。
https://www.google.com/amp/s/escape.poo.tokyo/bartape-is-good-for-flatbar/amp/
ライトは安全確保に必須
使い勝手向上というかもはや必須アイテム。夜はライトをつけて走った方があなたの身のためです。
ライトをつけることで
- 前を歩く歩行者との事故を減らしたり
- 車が大きく避けてくれるようになったり
- 事故が起こったときの損害賠償の過失割合が小さくなったり
- お巡りさんに職質される回数が減ったり
などのメリットがあります。
ついこないだまで僕もそうでしたが、バカな人は事故を軽視しがち。みんな「自分は事故らないだろ」みたいに考えるんですよね。
でも、事故が起こってないのは自分が気をつけているからというより、たまたま運が良かったからです。
自分がどんなに気をつけてようが相手がおかしな運転をすれば事故りますし、自分がどんなに気をつけていようが不注意な行動をしてしまうことは必ずあります。
それが「万が一」だとしても、事後の反省にはなんの意味もありません。
事故を起こすのは自分にとってホントに最悪なことです。
歩行者と事故を起こせば多額の損害賠償が、車と事故を起こせば死亡の危険が待ってます。
事故が起きるとマジで人生が狂う(あるいはリアルに終了する)ので、そうならないように万全の対策をしておきましょう。
ライトをつけている方が多少スピードも出しやすくなりますし、正直言ってつけないことにメリットはほぼありません。
長旅をする人などはフロントライトだけでなくリアライトもつけると、より万全ですね。僕も近々購入する予定です。
僕の使っているライトはこれ。
往復2キロ程度の通学の帰りでしか使ってないというのもありますが、一回満充電すると1週間〜2週間くらいほっといても全然使えます。
明るさも、顔面に直接照射されたら相手に平手打ちしたくなる程度には明るいです。
キャリアで積載力アップ
これは注文しただけでまだ届いていないのですが、キャリアを付けることでクロスバイクの荷物積載力がグーンとアップします。
クロスバイクは初期状態だと、普段の買い物ですらギブアップしたくなるレベルで何も載せられません。
かといってハンドルにぶら下げたりするのも不安定だし、片方だけ荷重が大きくなったりして自転車に大きな負担がかかります。
ここでカゴを付けてしまえばすべて解決しますが、カゴをつけるのはさすがにダサい、そう思う場合に丁度よいのがリアキャリアです。
キャンプツーリングや日本一周を目指すような人はもちろん、普段の買い物での使い勝手向上にも役立ちます。
個人的には、今やクロスバイクの完全上位互換と化しつつあるロードバイクに対してクロスバイクが唯一アイデンティティを示せるのがキャリアだと思っています。
ロードバイクにはリアキャリアを付けるダボ穴がありません。リアキャリアはクロスバイクの特権です。
その実用性とスピードを兼ね備えた姿に、クロスバイクの機能美を感じるんですよねじるんですよね。
https://skcnat.info/i-like-crossbike/
荷物を縛り付ける紐やゴムのようなものを組み合わせれば米やみかん箱などの重たい買い物もなんとかこなせるはず!
ちなみに僕は中国通販大手のaliexpressで購入しました。こんな感じでキャリアを選んだので良ければ参考までに。
https://skcnat.info/choose-crossbike-rear-career/
【追記】2019/05/30
購入してしばらく使ったのでその感想も書きました!
https://skcnat.info/crossbike-rear-carrier-review/
https://skcnat.info/chinese-rear-carrier/
パニアバッグでリュックとおさらば
これも少し長めの距離を走る方向けのカスタムです。
重い荷物を背負って長い距離を走ると疲れますよね?
クロスバイクの乗車姿勢はそもそも前傾気味です。前傾したまま前を見るという姿勢自体にそもそも無理があるので体に負荷がかかっています。
ここに重いリュックなどを背負うと無理な姿勢にさらなる負荷を与えることになってしまいます。
これを解決するのがパニアバッグ(サイドバッグ)。パニアバッグというのは後輪の横に広がる形のバッグのことです。
リアキャリアに取り付けることで体への負荷を落としてくれると同時に、収納力も抜群にアップします。
僕は例によって中国通販大手のaliexpressで購入しました。
リアキャリアが届いていないので、届き次第使っていってまたレビューしていくつもりです。
無難に高品質を求めるならパニアバッグはオルトリーブのものなんかのほうが良いと思います。
防水性能とかも違いますしね。
僕はケチって中華製にしましたがw
まとめ
クロスバイクはロードバイクとマウンテンバイクの中間で中途半端だとも言われますが、だったら中途半端を極めてやろうというのが僕の考えです。
めちゃくちゃ使いやすく、そして速い、そんな自転車を目指せるのはクロスバイクしかありません。
またカスタムしたらどんどん追記していきたいと思います!
https://skcnat.info/crossbike-speedup-custom/
この記事で紹介したグッズ一覧
クロスバイクに関する関連記事
クロスバイクに関する記事が埋もれていて見づらかったので、全てジャンル毎に一覧にしてまとめました。
https://skcnat.info/crossbike-category/
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