【長期レビュー】プロスタッフ 97rf autographを半年使った感想

テニスラケット プロスタッフ テニス用具

僕の愛用するプロスタッフ97RF autographを買って8ヶ月以上経ったのでこのラケットの感想記事です。

プロスタッフのレビューは以前にも書きましたが、結構長い時間が経った今どう感じているのかを率直に書いていきますぞ。

一言でいうと良い?悪い?

テニスラケット

最初に結論だけ書くと、僕はプロスタッフを買ってよかったと思っています。

この考えの根底には

ラケットなんて見た目が気にいるやつなら使ってくうちに慣れて段々良いラケットに思えてくるもの

という僕の特殊な考えもありますが、ラケット単体で見てもプロスタッフは良いラケットだと評価できます。

特にボレーやスライスは打ちやすい。

反対に、ボールをよく弾くラケットを求めている人にはオススメしません。

こっから良いとこ悪いとこを掘り下げていきますね。

プロスタッフの良かったところ

以下の4つです。

  • 見た目がかっこいい
  • ラケットの重さで飛ばせる
  • 真ん中に当たったときの音が気持ちいい
  • 面の小ささは全く気にならない

見た目がかっこいい

テニスラケット プロスタッフ

まずなんと言っても見た目ですね。プロスタッフの真っ黒黒塗りスタイルは他の追随を許さないカッコよさです。

フェデラーも認めています(たぶん)

その証拠に、フェデラー2018年にこの黒塗りのプロスタッフから白黒のシマウマ色のプロスタッフに変更していましたが

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↑2018年ウィンブルドンの時

このシマウマデザインが気に入らなかったのか、打ちにくかったのか、同じ年のATP最終戦では黒塗りのプロスタッフに戻しています。

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↑2018年ATPファイナルズの練習中

ちなみにこの試合以降もフェデラーは黒塗りの方を使っています。

あえて旧モデルにもかかわらず黒塗りの方を使っているということは、少なくともデザイン的には黒塗りのほうが良いと考えていたからに違いありません。

…とまあ冗談はさておき、この黒塗りデザインはマットブラックでしっとりした表面仕上げになっているのも相まって、すごくシックな感じがかっこいいです。

友達とかにプロスタッフを見せると、その反応は

「かっこよ!」

「え、ダサくね?」

と、二極化してはいるものの、色んな人の反応を見ていると肯定的な意見のほうが明らかに多いです。

モノトーンなカラーが好きな僕のような人間にとってはすごくツボにはまるデザインですよ。

ラケットの重さで飛ばせる

プロスタッフはどれもそうですが、このモデルは特に重量が重く340gもあります。

購入直後はこの重さに若干の負担を感じましたが、8ヶ月も使っているともう完全に慣れました。

重さを感じないので、今となってはただひたすら押し負けにくいラケットとして使うことができています。

この恩恵を特に受けるのが

  • 左右に走らされた時の切り返し
  • ベースライン上にバウンドするような深いショットに対する切り返し
  • リターン

ですね。

どのショットでも、打点さえ狂わなければラケット自体に重みがあるのでその重さでなんとかボールを飛ばすことができます。

以前僕が使っていたSteam95もカウンターパンチがウリのラケットなので、そういうラケットが好きな人はプロスタッフも向いてるかもしれませんね。

真ん中に当たったときの音が気持ちいい

これは以前のレビューでも書いたような気がするんですが、真ん中にあたったときの気持ちよさは健在です。

特にボレーするときの音が非常に気持ちイイ!

僕はフォアのハイボレーが得意です。

このラケットだと、そのハイボレーが真ん中にヒットしたときに野球の金属バットで硬球を捉えたときの様な高い音がするんですよね。

「カキィィン!!」

って感じ。バカっぽい表現ですが実際ホントにそんな感じなんです。

ストロークとかが上手い人が強打すると、「バン!!」って音がなると思いますが、あれとも違います。独特な音です。

この音が気持ち良いので、ボレーを打つのが楽しいのです。

面の小ささは全く気にならない

プロスタッフを使ってると

「面の大きさ小さくない?」

「よくそんなに面狭いのに使いこなせるね」

と言われることがあるんですが、ぶっちゃけ面の大きさなんて全然気になりません。そして僕はすごくも何ともありません。

だって、一般的なラケットとの差はたったの3平方インチですよ?

百歩譲って使い始めてすぐは気になっていたとしても、多分慣れます。

フェイスが97になったからといって真ん中に当たらなくなるのであれば、そもそも100のラケットでも真ん中に当てられてないはずですから。

フェイスが小さいからといってこういうラケットを選ぶのを躊躇する必要は全くないというのが個人的な考えです。

フェースが90とかなら多少違うのかもしれませんが。

良くないと思うところ

マットブラックは徐々に剥げる

テニスラケット プロスタッフ

これは予想してましたが、プロスタッフの黒塗りは使っているうちに徐々に励ます。

特に、ラケットフェイスの両サイドは黒塗りと言ってもマットではなくツヤあり塗装で、さらにボレーなどでラケットが地面に当たる部分なのでよく剥げます。

剥げまくってわかったのは

素材→白→黒

という順に塗装されているということですね。

まあラケットに傷がつくのは当たり前なので僕はそんなに気になりませんが、気になる人は気になるんじゃないかなあ。

見た目がこんな感じになるのが嫌だとしたら選ばないほうが良いかもしれません。

打球音が籠もってる

僕は打球音は籠もってるほうが好きなのですが、一般的にこもった打球音は嫌われそうなので良くないところとして書きました。

先程、ボレーはすごくいい音がすると書きました。

しかし、ボレー以外のショットでは

  • ストロークを打っても、「ボン」
  • サーブを打っても、「ボン」

と、何とも煮え切らない打球音しか聞こえません。

ただ、これは僕の打ち方の問題かもしれませんし、そこまで気にするところでもないと思います。

トップヘビーではない

これは意外なところかも。

ラケットの重さが340gもあるので振ったときにかなり重さを感じるだろうなと思っていたのですが、全然そんなことありません。

イメージとしてはラケットフェイスとグリップの間の三角地帯のあたりが一番重い感じです。

このミドルヘビーなバランスのおかげでボレー向きに感じるのかもしれません。

ストロークなんかで気持ちよく振り抜きたいのであればトップヘビーなラケットのほうが使いやすいでしょうから、プロスタッフはオススメしません。

フェデラーの顔が要らない

テニスラケット プロスタッフ

これも前も書いたかもしれませんが、フェデラーの顔が非常にダサいです。

フェデラーの顔を貶したい気持ちは微塵もありませんし、むしろイケメンだと思っていますが、ラケットに白黒で顔だけ印刷されると不気味そのもの。

プロスタッフはフェデラー本人と打ち合わせつつ製作したそうですが、この顔の絵を載せることをフェデラー本人は承諾したのでしょうか、、

まあ僕は慣れたのでもはやそこまで気になりませんが、次回作ではなくなってることを祈ります。

まとめ

テニスラケット プロスタッフ

プロスタッフは万人向けのラケットじゃありません。

重さもフェイスサイズもデザインもけっこう特徴的だし、打ちやすいショットもBabolatのラケットなんかとは全然違います。

(決してバカにしているわけではなく、Wilsonが万人向けじゃないと言いたいだけです)

ただ、特徴的ゆえなかなか人とかぶることがありませんし、フェデラーやこのデザインが好きな人が買うのは全然ありだと思います。

デザインとフェデラーが一番ウリのラケットなので。

雑な締め方になりますが、僕も結局2本買ってますし良いラケットです。

おわり。

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