大画面でコスパの良いスマートフォンを探していませんか?
この記事では、フリーテル(格安スマホの会社)から出ているとってもコスパの良いスマートフォン、SAMURAI 極を購入したのでレビューしていこうと思います!
結論を言ってしまうと、画面が綺麗でコスパ良し、さくさく動作のなかなかいいスマートフォンでしたので、大画面の安いスマホを求めている方には非常におすすめできる一台ですよ!
それではレビューいってみましょう!
なぜ極を購入したのか?
まずここです。すでに自分のスマートフォンを持っていて、それになんの不満もない僕がなぜもう一台スマホを買おうと思ったのかを説明しようと思います!
その一番の理由は、簡易VRゴーグルにはめ込むディスプレイとして使おうと思ったからです。
VRゴーグルってのは、こんなやつです。
僕もスマホ用VRゴーグルを持っています。詳しくは「3000円で買える近未来ガジェット!VRシネコンレビュー!」をお読みください。
もちろんもともと使っていたスマートフォンも簡易VRゴーグルにはめて使うことはできたのです。
しかし、とある専用VR再生アプリを使おうとしたところ僕のスマホはAndroidのバージョンが古くアプリが対応しておらず、使えないという事態になりました。
バージョンアップする方法もなく、初期状態でAndroid5.0を搭載しているこの機種を購入しようという運びになりました。
またこの極はディスプレイが対角線で6インチで、さらに画面解像度が2560✕1440という高精細ディスプレイです。
VRゴーグルのレビュー記事を読んでもらえるとわかると思いますが、VRゴーグルで画面を立体的に見るためには、スマホの画面は二分割されます。こんな感じ。
そのため、スマホVRでは精細なディスプレイが必要不可欠です。そこで、画面解像度の高い極ならばその実力を余すところなく発揮してくれるのではないかと思い購入しました!
また、値段が18600円と安かったことも購入に踏み切ることができた大きな理由です。
【追記】2018/03/22
更にコスパの良いスマホを発見しました!詳しくは「【2018年3月】3万円以内・WQHD・6インチ・RAM4G以上のSIMフリースマホを選ぶならこれ。」をお読みください。
第一印象
でけえ。
まじにこれにつきます。極の画面は6インチなので、今までの5インチスマホと比べると大きさがふた回りくらい大きいです。この大画面は果たして生きてくるのでしょうか。後々また使用感を記事にしたいと思います!
【追記】2017/09/11
極がデカくて片手操作ができなかったのでバンカーリングというものを購入しました。6インチ画面なのに片手で操作できて大変便利です!
詳しくは「【クソ便利】大画面スマホを片手操作!おしゃれなバンカーリングを購入レビュー!」をお読みください。
デザイン
金属のフレームがかっこいいです。
これが18600円で買ったスマートフォンとは思えません。
確かに裏側はプラスチックで安っぽいけれど、カメラ、指紋認証センサ周りもしっかりしているし、質感はそこまでチープじゃありません。しかし裏側のフリーテルのロゴだけは絶妙にダサいです(笑)
またオモテ面は画面専有率が高く未来的な感じがします。かっこいい!
いままでAndroid搭載機種は総じて野暮ったいデザインのスマートフォンが多い印象でしたが、この機種は側面の金属フレームとその磨かれたエッジが高級感を醸し出していて気に入っています。
発熱
動画をずっと見続けているとカメラ周りや本体上部のフレーム部分が熱くなってきます。低温やけどしそうですね。実用上問題はないですがはっきりと発熱がわかるレベルです。
バッテリー
バッテリーはアマゾンのレビューで見たほどひどくはありませんでした!
Amazonレビューには散見された、電池残量があるのにいきなりシャットダウンする現象についてですが、僕の個体では発生していません。
実用不可能なほど電池の減りが早いということもありません。
確かにもともと使っていたスマートフォンほど電池は持たないし、使ったらそれだけ減る感じはありますが、極端に電池が減りやすくて使い物にならないということもありませんし、実用上問題ありません。
ですが、単純にバッテリーの性能だけで言えば以前使っていた、充電無しで3日使えるdocomoのF-01Fの方が圧倒的に上でした。F-01Fについて詳しくは「バッテリーが3日持つ!docomoのARROWS F-01F 2年使用レビュー」をお読みください!
薄さ
これは薄いです!特に両サイドのフレームの部分はすごく薄くなっていて、本体中央にかけてなだらかに分厚くなっているのがわかります。
このなだらかなカーブのおかげで、薄い割には持ちやすくなっています!
カメラ
カメラについては正直期待していなかったのですが、なかなか良いです!
以下は公園で撮った作例です。
公園の桜並木をぱしゃり。
葉桜が色鮮やかなのですが、黒潰れしてしまってます。もう少し鮮やかに緑色が出ないものでしょうか。
桜の絨毯が踏まれずに残っていてきれいでした。
通常の撮り方では気が真っ黒に潰れてしまいそうだったのでHDRモードで撮影。多少時間がかかったような気がしたが影の濃淡はしっかり出ています。
ほぼ満開の桜。晴れていなかったのが惜しい…!
このときはミラーレスも持っていったんですが、設定をいじくったり、手ブレを気にしながら撮影をするのがめんどくさくて極のカメラでばかり撮影していました。
スマホのカメラって設定を全部自動でしてくれてすごく楽なんです。さらに、特に設定しなくても全体的にピントが合ってくれる。
風景を撮影するにはすごく都合がよくて手軽で…。ボケとかを気にしなければ極のカメラは最高ですね。
感想
バッテリーの減りは少し速いですがカメラの画質はいいし大画面でキレイでサクサク動く、そして何より18600円で買えるオクタコア搭載のハイスペック機は型落ちとなった今でもいい選択肢です。
僕の記事だけでは情報不足かもしれません。一応極について思ったことや不満点を書き殴っただけですから、詳しく見てみたい方はAmazonレビューとかを参考にしてみると良いかもしれません。
【追記】2017/11/29
FREETELの極を半年使ってみてのレビューをまとめました!
詳しくは「【レビュー】2万円で大画面&異常なハイスペック。SIMフリースマホSAMURAI極を半年使ってみた!」をお読みください。
【追記】2018/04/01
FREETELの極がついにぶっ壊れました…。ちょうど一年ほどが経過していたのでついでに一年使用レビューにまとめました!
詳しくは「【一年使用レビュー】フリーテルSAMURAI KIWAMIが風呂場で落下して逝きました」をお読みください!