最近記事を書くためにキーボードを使用することが増えてきた。今使っているのはThinkpadのキーボードでそれなりに打ちやすいと思っていたんだけど、正直ちゃんと比べるとデスクトップ用のキーボードのほうが打ちやすいと感じることに気づいた。
僕の人生ではこれからもたくさんキーボードを使うことが予想されるので、できればキーボードは打っていて疲れず楽しいものにした方がいいいだろうと思って、高いものを買うことにした。
そこで検討したところ、打っててテンションが上がりそうなキーボードは2つあることに気づいた。リアルフォースとHHKB(happy hacking keyboard)です。
この二つのどちらを購入するか迷ったので自分なりに選んでいきたいと思います。
現在の状況とキーボードに求めるもの
現在の僕の使用状況
以下の感じ。
- 用途は毎日の記事作成用(文章入力が主)
- 基本的に家で使用するがたまに外でも使う(頻度は多くない)
文章入力が100%。プログラミングや経理などの用途はなし。
文章入力に最適なものがほしい。
キーボードに求めるもの
- 黒い
- かっこいい
- コンパクト(マウスが近い方がいい)
- 日本語配列(多数派で使っている人が多い、Enterキーの上を触る癖があるから)
- かな表記あり(かな入力を習得したい)
買う一番の目的が高級でかっこいいキーボードにより作業時のテンションをあげることなので、黒さとかっこよさは絶対に妥協できない。
そして次に大事なのがマウスとの距離で、遠いのは絶対に嫌なのでここも譲れない。
配列は当初USにしようかと思っていた。しかし
- メインのノートPCが日本語配列
- 会社務めするならほとんどが日本語配列
- かな入力は日本語配列のほうがしやすい(?)
- Enterキーの上のほうをタイプしがち
- 独立した上下カーソルキーがあった方が使いやすそう
という理由から日本語配列にした。ちなみにあとからわかったことだがかな入力は英語配列でも普通にできるらしい。あとHHKBは日本語配列だろうと英語配列だろうとかな表記がないらしいw
僕は最初にほしいと思ったものがあるのに、値段やその他の事情によって当初惚れたものと違うものを買うと後々後悔する傾向があるので値段で妥協することはしない。
できればほしいもの
- 偏荷重
文章入力がメインのためできれば偏荷重のキーボードがいいと思っていた。ゲーム用途中心の人は偏荷重だと使いにくいらしい。
そんな変わらない気もするけどPCでゲームやらないのでわかりません。
なくてもいいもの、求めないもの
- テンキー
- Bluetooth機能(パソコン以外であまり使わない、不安定なのが嫌)
- 静音性(どうせ室内使用がメイン)
- ケーブルレスであること
テンキー
テンキーはあったら便利だけどマウスとの距離のほうが大事。
Bluetooth機能(パソコン以外であまり使わない、不安定なのが嫌)
Bluetoothは要らない。スマホの入力でキーボードは使わないし、後にも書くけどケーブルレスにこだわってないので。特にHHKBに関していえばBluetoothは接続が不安定とか言われることもあるのでいらない。
ある分には歓迎だけどBluetoothにこだわって値段が上がるとかなら不要。
静音性(どうせ室内使用がメイン)
どうせ室内でつかうので静音性はいらない。それよりも打っていて気持ちいいかテンションが上がるかどうかのほうが大事。
静音性が必要な状況ならノートパソコンのキーボードを使う。
ケーブルレス
もともと机上が外部モニタの配線とかでゴチャゴチャしているのでケーブルレスにもこだわらない。ある分には歓迎だけど(以下省略
リアルフォースと比べた時の悩み
- かな表記かコンパクトさか→かな表記ほしい
- スタンダードな配置かHHKB独自配置(十字キーはある)か→意外とどっちでも良さそう
- 白か黒か→圧倒的黒
- スコスコかカチャカチャか→わからん
- 偏荷重か等荷重か→偏荷重のほうが使いやすそう
HHKBについて
僕がいろいろ調べる中で分かったHHKBについての疑問が解決したのでそこを自分なりにまとめてみました。
初心者からするとわけわからないので僕のような完全初心者目線の調査は役にたつかと思います。たぶん!
まずそもそもHHKBってなに?
HHKBはハッピーハッキングキーボードの略称です。HHKBはPFUというメーカーが出しているキーボードで、ハッカーやプログラマといったコードを扱う職種の人がハッピーになれるように作られたキーボードということらしい。
ですが最近ではプログラマだけでなくライターや単にキーボードが必要な一般人にも広まっているちょっとニッチなキーボードです。
HHKBの特徴
主にリアルフォースと比べてなんだけど、特徴がいろいろあるのであげてみました。
- 静電容量無接点方式を採用
- キーの数が少なく非常にコンパクト
- かなが刻印されていない
- USキーボードのほうが充実している
- 打鍵感がシャキシャキしている
- 見た目格好良すぎ
- 等荷重しかない
- 独自のキー配列
- 無刻印モデル(英語配列のみ)がある
静電容量無接点方式というのは高級キーボードに使われているキーの機構のことで、スマホのタッチパネルみたいに直接センサーに触れないので耐久性が高く静音性に優れ、打ち心地が良い(好みなので人によるけど)というものです。
あと、フルキーボードに比べてかなりコンパクトなのでマウスとの距離が近くなります。また、かなが印字されていないのもともとのデザインがカッコいいため見た目が最高です。超かっちょいい。
HHKBのラインナップ
区分けの基準
- 安価なモデル(Lite)or 高価なモデル
- Bluetoothのみ(BT) or USBのみ(Professional)or 両対応(Hybrid)
- 静音 or 非静音
- 日本語 or 英語
- 黒 or 白
- かな刻印有 or 無し
- ローマ字刻印有 or 無し
みたいなすみわけがなされている。でもこれら全部に対応非対応があるわけじゃないので痒いところに手が届かないこともある。
HHKBの販売ページをみても分かりにくくて、どんなラインナップがあってどれとどれがどう違うのかさっぱりわからない。
ということでまとめてみました。
基本は
- 無線も有線もOKで静音
- 無線も有線もOKで非静音
- 有線のみで非静音
の3種類それぞれあって、その中の仕様で
- 英語配列 刻印あり
- 英語配列 無刻印
- 日本語配列 刻印あり
の3種類があり、さらに
- 白
- 黒
の2色がある感じ。計18種類。ちなみに有線のみ非静音モデルの日本語配列はUSB-Cに対応しておらず、旧規格のUSB対応の旧機種になってます。僕はこの黒を購入した。
型番の法則性は
- 番号が大きい=新しい
- 番号が100で割りきれる=英語配列
- 黒=B、白=W
- 無刻印=N
- 静音モデル=S
みたいな感じ。表にまとめると以下の通り。スマホだと見づらいのでPC推奨。ごめんなさい。
型番クリックするとAmazonのページに飛びます。
現行機種↓
モデル名(型番) | 黒 | 白 | かな刻印 | ローマ字刻印 | 無刻印 | USB | Bluetooth | 静音 | キーマップ変更ツール | 日本語配列 | 英語配列 | 定価(税抜) | 発売年 | 備考 |
HHKB Professional HYBRID Type-S 英語配列 刻印あり 黒(PD-KB800BS) | 〇 | 〇 | 〇(Type-C) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ¥32,000 | 2019年12月10日 | 全部入りのフラッグシップモデル | ||||
英語配列 刻印あり 白(PD-KB800WS) | 〇 | 〇 | 〇(Type-C) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ¥32,000 | 2019年12月10日 | |||||
英語配列 無刻印 黒(PD-KB800BNS) | 〇 | 〇 | 〇(Type-C) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ¥32,000 | 2019年12月10日 | |||||
英語配列 無刻印 白(PD-KB800WNS) | 〇 | 〇 | 〇(Type-C) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ¥32,000 | 2019年12月10日 | |||||
日本語配列 刻印あり 黒(PD-KB820BS) | 〇 | 〇 | 〇(Type-C) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ¥32,000 | 2019年12月10日 | |||||
日本語配列 刻印あり 白(PD-KB820WS) | 〇 | 〇 | 〇(Type-C) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ¥32,000 | 2019年12月10日 | |||||
HHKB Professional HYBRID 英語配列 刻印あり 黒 | 〇 | 〇 | 〇(Type-C) | 〇 | 〇 | 〇 | ¥27,500 | 2019年12月10日 | 静音性能だけ省いた。 | |||||
英語配列 刻印あり 白 | 〇 | 〇 | 〇(Type-C) | 〇 | 〇 | 〇 | ¥27,500 | 2019年12月10日 | ||||||
英語配列 無刻印 黒 | 〇 | 〇 | 〇(Type-C) | 〇 | 〇 | 〇 | ¥27,500 | 2019年12月10日 | ||||||
英語配列 無刻印 白 | 〇 | 〇 | 〇(Type-C) | 〇 | 〇 | 〇 | ¥27,500 | 2019年12月10日 | ||||||
日本語配列 刻印あり 黒 | 〇 | 〇 | 〇(Type-C) | 〇 | 〇 | 〇 | ¥27,500 | 2019年12月10日 | ||||||
日本語配列 刻印有 白 | 〇 | 〇 | 〇(Type-C) | 〇 | 〇 | 〇 | ¥27,500 | 2019年12月10日 | ||||||
HHKB Professional Classic 英語配列 刻印あり 黒 | 〇 | 〇 | 〇(Type-C) | 〇 | 〇 | ¥23,000 | 2019年12月10日 | 無線機能も省いた。日本語配列もない。 | ||||||
英語配列 刻印あり 白 | 〇 | 〇 | 〇(Type-C) | 〇 | 〇 | ¥23,000 | 2019年12月10日 | |||||||
英語配列 無刻印 黒 | 〇 | 〇 | 〇(Type-C) | 〇 | 〇 | ¥23,000 | 2019年12月10日 | |||||||
英語配列 無刻印 白 | 〇 | 〇 | 〇(Type-C) | 〇 | 〇 | ¥23,000 | 2019年12月10日 | |||||||
Happy Hacking Keyboard Professional JP 日本語配列 黒 | 〇 | 〇 | 〇 | 2008年11月10日 | キーマップ変更ツールも省いた。在庫品限り。 | |||||||||
日本語配列 白 | 〇 | 〇 | 〇 | 2008年11月10日 |
非現行モデル(中古が中心)↓
旧機種は日本語配列が仕様ではなくモデルの一つみたいにラインナップされているので現行のラインナップと分け方が違う感じに見えますが、静音タイプに黒がない以外は最新機種と変わりません。下記の表は現行ラインナップっぽくまとめてあります。
ちなみにBTはBluetooth対応、JPは日本語配列モデルという意味ですが不思議なことにBluetooth対応の日本語配列モデルは(HHKB Professional JP BTなどではなく)HHKB Professional BT 日本語配列モデルと呼ばれています。ややこしい。
以下旧ラインナップ。
色 | かな刻印 | ローマ字刻印 | 無刻印 | USB | Bluetooth | 静音 | キーマップ変更ツール | 日本語配列 | 英語配列 | 定価 | 発売年 | 備考 | |
HHKB Professional BT 英語配列 刻印あり(PD-KB600B) | 黒 | 〇 | 〇 | 〇 | ¥27,500 | 2016年4月12日 | 旧モデルのBluetooth対応タイプ。 | ||||||
英語配列 刻印あり(PD-KB600W) | 白 | 〇 | 〇 | 〇 | ¥27,500 | 2017年7月5日 | |||||||
英語配列 無刻印(PD-KB600BN) | 黒 | 〇 | 〇 | 〇 | ¥27,500 | 2016年4月12日 | |||||||
英語配列 無刻印(PD-KB600BN) | 白 | 〇 | 〇 | 〇 | ¥27,500 | 2017年7月5日 | |||||||
日本語配列 刻印あり(PD-KB620B) | 黒 | 〇 | 〇 | 〇 | ¥27,500 | 2016年4月12日 | |||||||
日本語配列 刻印あり(PD-KB620W) | 白 | 〇 | 〇 | 〇 | ¥27,500 | 2017年7月5日 | |||||||
HHKB Professional2 Type-S 英語配列 刻印あり(PD-KB400WS) | 白 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ¥27,500 | 2011年6月29日 | 旧モデルの静音タイプ。黒がない。日本語配列がない(というか、ある(HHKB Professional JP Type-S)けど製品名が違うのでないみたいに見える) | |||||
英語配列 無刻印(PD-KB400WNS) | 白 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ¥27,500 | 2011年6月29日 | ||||||
日本語配列 刻印あり(HHKB Professional JP Type-S)(PD-KB420WS) | 白 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ¥27,500 | 2011年6月29日 | 旧モデル静音タイプ(HHKB Professional2 Type-S)の日本語配列Ver。黒がない。 | |||||
HHKB Professional 2 英語配列 刻印あり(PD-KB400B) | 黒 | 〇 | 〇 | 〇 | 不明 | 2006年3月16日 | 旧機種のスタンダードモデル。日本語配列モデルがないと見せかけて普通にある(HHKB Professional JP)。 | ||||||
英語配列 刻印あり(PD-KB400W) | 白 | 〇 | 〇 | 〇 | 不明 | 2006年3月16日 | |||||||
英語配列 無刻印(PD-KB400BN) | 黒 | 〇 | 〇 | 〇 | 不明 | 2006年3月16日 | |||||||
英語配列 無刻印(PD-KB400WN) | 白 | 〇 | 〇 | 〇 | 不明 | 2006年3月16日 | |||||||
日本語配列 刻印あり(=HHKB Professional JP ) | 黒 | 〇 | 〇 | 〇 | 不明 | 2008年11月10日 | 旧機種スタンダードモデル(HHKB Professional 2)の日本語配列Ver。 | ||||||
日本語配列 刻印あり(=HHKB Professional JP) | 白 | 〇 | 〇 | 〇 | 不明 | 2008年11月10日 | |||||||
HHKB Lite2 日本語配列 刻印あり(PD-KB220B/U) | 黒 | 〇 | 〇 | 〇 | ¥3,100(税込) ※販売終了 | 2001年3月21日 | メンブレン方式の安価なモデル。無刻印モデルがない。 | ||||||
日本語配列 刻印あり(PD-KB220W/U) | 白 | 〇 | 〇 | 〇 | ¥3,100(税込) ※販売終了 | 2001年3月21日 | |||||||
英語配列 刻印ありPD-KB200B/U(PD-KB200B/U) | 黒 | 〇 | 〇 | 〇 | ¥3,100(税込) ※販売終了 | 2001年3月21日 | |||||||
英語配列 刻印あり(PD-KB200W/U) | 白 | 〇 | 〇 | 〇 | ¥3,100(税込) ※販売終了 | 2001年3月21日 | |||||||
HHKB Lite2 for Mac 日本語配列 刻印あり(PD-KB220MA) | 白 | 〇 | 〇 | 〇 | ¥5,800 ※販売終了 | 2007年1月25日 | HHKB Lite2のMac用。 黒と無刻印モデルがない。 | ||||||
英語配列 刻印あり((PD-KB220MA) | 白 | 〇 | 〇 | 〇 | ¥5,800 ※販売終了 | 2007年1月25日 |
※情報の正確性には留意していますが、購入の際には今一度ご自分で確認をお願いします。表まとめるの疲れた。
参考にさせていただいたページ、動画
あのHHKBに無線+有線共用版が。小型高級キーボード上位版がフルモデルチェンジ
最新のラインナップが発売された2019年末の記事です。
僕がキーボードを買いたい!と思ってしまったきっかけになった動画。この方の動画を見ているとHHKBが欲しくなります。
僕が実用性のあるリアルフォースよりもHHKBにこだわったのもこの動画が原因です。かっこよすぎます。
HHKBの選び方に関して
HHKBの選び方解説記事です。シンプルでわかりやすいですが僕の政策舌の表のほうがたぶん詳しくて網羅的です。上記記事では現行ラインナップと旧ラインナップの区別がはっきりしません。
ただとても分かりやすく参考にさせていただきました。
【完全版】HHKBのすべてのモデルを徹底比較|英語、日本語配列・静音・Bluetooth
HHKBのラインナップがよくわからん!って人が最初に見るとラインナップの概要がわかる記事です。
僕も最初のほうに読みました。
HHKB(Happy Hacking Keyboard)を店頭で試したい!おすすめ量販店(店頭展示)キーボード探し@東京編
HHKBは試し打ちが原則できないとされていますがこの記事を参考にすれば試し打ちをすることができます。こういう情報、ほんとありがたい。
ただ旧ラインナップの店頭展示はないようなので注意です。
こちらはQuitaなのでプログラマの方だと思いますが、この方の記事を見て僕は「かな印字のないHHKBでもほかのキーボードで練習すればかな入力をできるかもな」と思えました。
HHKBのレビュー
全然関係ないですがこの記事のブログの雰囲気、とっても好きです。Googleにこびない姿勢、最高です。
やっぱ無刻印モデルを使っている人の感想を拾っていると無刻印は実用的じゃないのかなと思ってきます。かっこいいんだけどね。
HHKB Proを3日使っての不満:使いにくい。慣れる気がしない
HHKBプロフェッショナル2のレビューです。最初にHHKBのことを知るために読みました。
英語配列なので僕の選択肢には入りませんでしたが、十字キーの使い勝手などは参考になりました。
新『HHKB Pro HYBRID Type-S』レビュー 日本語配列を買って良かった5つのポイント
最高級モデルのハイブリッド版がどんな感じかがわかります。きれいなサイトで見やすくコンテンツもたくさんある素敵なブログです。
【HHKB 3年使用レビュー】疲れにくくタイピングが楽しくなるキーボード
こちらもレイアウトがきれいなで素敵なブログです。あれ、なんかHHKB使ってる人のブログ良いブログ多いぞ?
リアルフォースとの比較
HHKBとREALFORCEならどっち?作業効率の観点から比較
HHKBの見た目に惚れていた僕は当初脳死でHHKBしか見ていませんでしたが、リアルフォースを選択肢に入れるきっかけになったのがこの記事です。
こういう明らかに実際に使っている人が書いてくれた記事というのはとても役に立ちます。ありがたいです。
HHKB JPとRealforceを使い比べた感想。おまけでThinkPadも
リアルフォースとHHKBの打鍵音比較動画です。
どちらかというとHHKBのほうが好みそうだなと思いました。
リアルフォースの選び方
リアルフォースの選び方についてPC用高級キーボードマニアが解説
東プレキーボードRealforceの比較・選び方|Realforce R2・Mac含む117機種を検索できる一覧表付き
静音モデルと非静音モデルの比較
新HHKB Hybrid 非Type-Sモデル追加購入!Type-Sとタイピング音はどう違う?
HHKBを選ぶにあたって静音モデルと非静音モデルどちらを選ぶかの参考にさせていただきました。
この動画もとても参考になりました。コメント欄で皆非静音モデルを推していて、この動画をみたことでどちらかというと非静音モデル推しになりました。
もともとキーボードを買おうと思った理由がテンションをあげるためなのでやっぱりしっかり入力している感の出るもののほうがテンション上がります。
東プレキーボードRealforceの比較・選び方|Realforce R2・Mac含む117機種を検索できる一覧表付き
リアルフォースを検討する際に参考にしました。リアルフォースはたくさん機種がありすぎてどれを選べばいいのかさっぱりわかりませんがこのサイトの条件検索のおかげでかなり探しやすかったです。
おかげで僕の求めるキーボードはリアルフォースにはないことがわかりました。(日本 レス 昇華 偏荷 黒 かな有)
上記2つの動画を見てキーボードの選び方をおさらいしました。
上記動画をみて
- マウスに近いことの大切さ
- 毎日たくさんキーボードを触る自分ならキーボードをもてあますことはないだろうという自信
が身につきました。
結論→HHKB
最終的にHHKB有線Verを選んだ理由
リアルフォースよりもHHKBを選んだ理由
- かな表記
- 偏荷重
- 安さ
といった要素よりも
- コンパクトさ
- 黒さ
- 格好良さ
を重視したからです。かな表記があり日本語配列で偏荷重かつテンキーレスで昇華印刷の黒のリアルフォースがあればよかったのですがこの条件だと白いキーボードしかありませんでした。
今回キーボードを買う最大の目的である「文字打ちのテンションが上がるキーボード」という目的からして、黒くて、かつ刻印ありでもあれだけ格好良いデザイン性は外せない魅力だなと感じたのです。
あと、ごくまれに大学のキーボードを使うことがあるのですがその時テンキーがあるとマウスがめちゃくちゃ使いづらいなと感じていましたのでテンキーレスでもHHKBより幅をとるリアルフォースは微妙だなと思いました。
マウスとの往復って想像以上にストレスになるんですよね。
あと最後に、HHKBはギリギリ持ち運びできるかなと思ったのも理由です。僕の状況でリアルフォースを買うとしたら黒でなく白のモデルになったと思うんですが、それだとどう考えても黒のThinkpadと一緒にカフェとかに持ってく気は起きなかったと思います。
しかしHHKBならカッコいいし(リアルフォースと比べると)小さいのでギリギリ持っていけるかなと思いました。
HHKBの中でプロフェッショナルJPを選んだ理由
- 日本語配列
- 静音でない
- Liteでない
- 黒
- 有線接続である
Bluetoothは使えるなら使えた方がいいかと思ったんですが、高いですしHHKBに慣れて気に入ってからでもいいかなと思い無線は対象から外しました。
現行で販売しているHHKB classicというのも良さげだったんですが、日本語配列のがなかったので残念ながら除外。
無刻印も当初検討しましたが、
- 記号入力で苦しむことがわかりきってる
- 日本語配列がない
- 刻印ありでも黒ならかなりスタイリッシュ
ということから除外。
これら条件を合わせた結果プロフェッショナルJPの日本語配列黒ということに決定しました。上位モデルを選ばなかったのは単に高かったし現段階で機能的に必要なかったのと、中古品と比べて相対的にリセールバリューが低そうだったからです。
HHKBのHHKBたるゆえんは静電容量無接点方式にあるわけですから、無線に対応しようがしまいが大きな差ではありません。どっちにしろそれなりの高値で売れるでしょう。
であれば発売後まもなく値もそれほど下がっていない現行最新機種ではなく、既に値段の落ち切った型落ち品を買った方が将来売る時損をしづらいだろうと考えました。まあ値下がりの少ない商品なのでこの予測が適切かどうか自信はありません。
妥協した点
- 偏荷重
- かな表記
- 独自配置でないこと
偏荷重は正直欲しかったけど仕方ない。かな表記も同様です。
ただ、独自配置はおまで使いにくそうでもなかったので気にしていません。
まとめ
僕の用途だとHHKBのほうがあっていました。
本体が届いたら追記します。