ストリング

【ホームストリンガー向け】テニスのガット・ストリングの張り方(1本張り)を詳しく解説

2018-02-25

ガットの張り方に苦戦していませんか?

 

この記事ではガットを月に20本近く張っているホームストリンガーの僕が、普段やっているガット張り(ストリンギング)の方法とそのコツについて解説します!

 

ガットを自分で張りたいけど、やり方がわからないよという初心者の方は参考にしてください。

細かい技術まで保証するものではありません

 

ガットの張り方は2種類

ガットの張り方には大きく分けて2通りあります。2本張り1本張りです。(他にも細かくくくればかなりいろんな種類がありますが書くとゴチャゴチャするのでここでは割愛)

 

例えば、錦織やフェデラーなどは縦(メイン)と横(クロス)のガットを別のもので張っている(ハイブリッド)ので2本張りです。

錦織選手はナチュラルガットとエレメントのハイブリッド、フェデラ選手はナチュラルガットとアルパワーラフのハイブリッドとのこと。

 

逆に、1本張りというのは、メインとクロス(縦横)のガットを全て1本のガットで張るやり方のことです。

フェデラーや錦織のようなハイブリッドでなく、ナダルのように同じガットを張る場合には1本張りをすることが多いですね。

 

この記事では、後者の1本張りのやり方を解説していきます。

 

一本張りのメリット

一本張りのメリットは

  • テンションが落ちにくい
  • ガットを節約できる
  • ノット(結び目)が少なくて楽

などがあります。3つめはストリンガーの話なのでプレーヤーにはあまり関係ありません。

 

ガットは自然にテンションが落ちるものなので、張りあげた時点ではある程度のテンションが保たれているものの、ある程度日数が経つと自然にテンションが抜けていきます。これはストリングの種類や張り方に関わらずです。

 

しかしそのテンションの落ち方には張り方で多少差があり、一本張りのほうがテンションロスが少ないです。これは、一本張りのほうが結び目(ノット)の数が少ないためです。

 

また、若干ですが一本張りのほうがガットを節約できます。

これはノットを結ぶためにはラケットの対角から引っ張って止めなくてはならないのが原因です。この時ラケットの斜めの長さ分だけ余分にガットを使うため

 

ノットが少ない=余計に使うガットが少ない

 

ことになり、ガットの節約ができます。

 

単張り(一回分のガット)パッケージを買っている場合はそれほど気にすることはありませんが、ロールガットを使っている方の場合はなるべく一本張りにしたほうがガットを節約できます。

 

例えば200mのロールを購入した場合、一本張りで11mで張れば200/11=18余り2で18回分張ることができますが、2本張りで12メートル使った場合200/12=16余り8で16回しか張ることができません。1ロールで2回分ほど張れる回数が変わってしまうんですね。

 

なのでロールガットを使っていて、 ガットを節約したい場合には一本張りをおすすめします。

 

また、ノットを結ぶのには(特に初心者は)時間がかかりますから1本張りの方が単純に作業が楽というのもメリットです。

 

ガット張り(1本張り)の手順

ここからはストリンギングの具体的なやり方を書いていきます。

 

用意するもの

ガットを張るためには以下の道具が必要です。赤字は絶対に必要なもの青字は無くてもなんとかなるけどないと結構困るもの、黒字はあれば役に立つものです。

  • ガット
  • ストリングマシン
  • 目打ち
  • ペンチ
  • セッティングオウル
  • スターティングクランプ
  • ニッパー

ニッパーはハサミでも代用できますが、使いづらいのでできれば用意しましょう。

 

ラケットのセット

まずはラケットをストリングマシンにセットします。これはガットの長さを測る前にやってしまいましょう。理由はガットの長さを測ったあとすぐにガットをセットするためです。

 

ガットのメイン(縦)の張り始めの位置である真ん中がしっかりと真ん中のグロメットに来ているかどうかを確認し、ラケットを支える部分をしっかりと左右上下均等に力がかかるように締めていきます。

 

この時、力がかかりすぎないように注意してください。ネジがしっかりと締まり、ラケットが動かなくなったなと思ったらそこでネジを回すのは止めましょう。

 

ラケットが左右均等になっているかどうかは張る前に必ず確認しましょう!後でやり直すのは徒労感がものすごいので(笑)

 

ガットの長さを測る

次にガットの長さを測ります。単張りパッケージのガットを使う場合はこの作業は不要で、ガットの長さを測るのはロールガットから切り出す場合だけです。

 

使うガットの長さはガットの伸び具合やラケットのフェイスサイズ、ストリングパターンによりますが、目安はこんな感じ。

16×19 100in→11m 90in→10.5m
18×20 100in→11.5m

※あくまで目安です。

最近のラケットで一番多い16×19の場合、ほとんどの11mもあれば足ります。

 

ナイロンガットや、GOSEN EGGPOWERなどの伸びるガットの場合はこれよりも短くても足りますし、逆にルキシロン4G、プロハリケーンツアーなどのあまり伸びないガットの場合はここに書いた数値でもギリギリになることもあります

 

そして、長さを測ったらさらにショートサイドとロングサイドの長さを測ります。(切ってはいけません)

 

メインのガットを張り終わったあとにすぐに結ぶ(タイオフする)ほうがショートサイド、結ばずにクロスにいく側をロングサイドと言います。

 

上で書いた16×18のフェイス100inの場合はだいたい

ショートサイド…3.5m
ロングサイド…7.5m

くらいです。なのでショートサイド側の3.5mを測って、そこがメインの張り始め(真ん中)になるようにしてかるくクランプで挟んでおきます。

ガットを最初の穴に全部通せたらクランプは外し、テンションをかけていきます。

 

ガットにテンションをかける

メイン(縦糸)

まずはメイン(縦糸)から張っていきます。

最初は、上の写真のようにメインの真ん中の2本のストリングに同時にテンションをかけます。そして、フレームの内側のショートサイド側、ロングサイド側にそれぞれクランプ(挟むやつ)をつけ、さらにロングサイド側にはフェイスの外側にスターティングクランプ(以下スタクラと呼びます)をつけます。

メインの張り始めはスタクラのついていない方から張り始めていくことにしましょう。上の写真のようにクランプ2つとスタクラをつけることができたらテンションを解除してOK。

 

ちなみにクランプの基本的な使い方ですが、ガットを挟むときは上のギザギザ部分でガットをを止め、下の回転するレバーを締める、という順で順でレバーを回していきましょう。

クランプを外す場合はその逆で、下の回転レバーを緩めてから上のギザギザ部分を開ける、という順で行ってください。

 

次に、スターティングクランプのついていない側(今回でいうとショートサイド)の1本に、最初と同じ方向にもう一度テンションをかけます。

これは、先ほど2本同時に引っ張ったときには半分のテンションしかかかっておらず、再度1本ずつ引っ張って適正なテンションをかける必要があるからで、ロングサイドの側を張り始めるときにも同じことをします。

文字だと伝わりづらいので動画を参考にしてください。

https://youtu.be/jRHsgN1MyHI

 

ここから後しばらくはメインのストリングをひたすら張るだけです。

またショートサイドのストリングを穴に通して反対側のグロメットに通し、テンションをかけます。

テンションをかけた状態で、先ほどフレームの内側につけていたクランプを外し、なるべくフレームに近いフレームの内側で止めます。

そうしたらまた同じように先を反対側のグロメットに通してテンションをかけ、クランプをつけなおしてまたテンションを解除します。

 

これをもう一度繰り返すと下のような感じになります。

 

これ以降は、テンションのかかっているストリングの数が左右で3本以上差が出ないように

  • テンションをかけて
  • クランプをつけなおしてテンションを解除し
  • ストリングを通す

これを繰り返してロングサイドとショートサイドを交互に張っていくだけです。

 

ショートサイドが3本くらい張れたら今度はロングサイド側を張りますが、一番最初に2本同時に引いたうちのロングサイド側の1本にテンションをかけ直すことを忘れないようにしましょう。

このやり方がよくわからない人は一番最初の動画をもう一度見てみてください。

ロングサイドもショートサイドと同様、左右で3本以上差が出ないように6本分テンションをかけたらまたショートサイドに移りましょう。

 

ここまでわけわからん説明が続いたと思いますが、よくわからないという場合は下の動画を参考にやってみてもらえれば幸いです。

https://youtu.be/X4Zxjn5lHHQ

ショートサイドとロングサイドで3本分以上差が出ないようにきっちり交互に張っていくと、ショートサイドとロングサイドを同じ側で引っ張ることができ、ラケットを回転させる回数を減らせるので楽で速いです。

 

ショートサイドとロングサイドを合わせて16〜18本くらい(ラケットによる)テンションをかけ終わればメインのストリングは終わりです。

 

クロス(横糸)

次にクロス(横糸)を張っていきます。

メインを張り終えると写真のようにロングサイドとショートサイドのストリングがまだ残っていると思いますが、まず先にショートサイド側の残ったストリングを張っていきます

 

当たり前ですが、メインを張り終わったあとガットがラケットヘッド(グリップ)側に出てくる場合、ラケットヘッド(グリップ)側のクロス2本を張ります。

 

この2本を、1番端→端から2番目という順に張るか、端から2番目→1番端という順番で張るかはタイオフホールの位置、つまりラケットにより異なります。僕の体感では圧倒的に後者の順番で張るラケットの方が多いです。

 

ちなみに僕の使っているスピードプロは珍しく、グリップ側の1番端から2本を張るタイプです。今まで僕の張ったことのあるラケットで、まとめるとこんな感じです。

 

 グリップ側ラケットヘッド側
端からスピードプロ2015 
端から2番目から

ピュアドライブ系

アエロプロドライブ系

スリクソンRevo系

HEAD ラジカルシリーズ

YONEX イーゾーンシリーズ VCOREシリーズ

必ずしもこの通りでない場合もありますから要確認ですが、だいたいの場合はこの通りです。

大袈裟にまとめていますが、張る順番はストリングパターンとタイオフホールの位置を見れば自ずと決まるものなので、わざわざ覚える必要はありません。

 

張ろうとしているラケットがどのタイプに該当するかがわかったら、クロスのストリングを通していきましょう。ちなみに今回張っているVCOREは端から2番目→1番端の順で張ります

 

クロスは、メインと違ってストリングを編み込んでいかなければなりません。このとき、必ずメインストリングの上側→下側→上側→下側と順番になるように気をつけましょう。目を飛ばしてしまうと力が均等に加わらず、面圧が一定にならないので気をつける必要があります。

 

上の写真のようにショートサイド側で2本クロスを通してテンションをかけ終わったら、最後にショートサイドをタイオフ(結んで止めること)します。

 

タイオフについてはこちらの動画を参考にしてみてください!

https://youtu.be/XWEPUKZQAio

最後のショートサイドのストリングを通し終わったら、ショートサイド側のストリングを近くにある大きめの穴にラケットの外周側から通します。

この大きめの穴にはだいたい写真のようにTIE OFFとかMAIN TIE OFFとか書いてあるのでわかりやすいです。

 

そして、ここで通したストリングを、先程の大きめの穴に対してラケットの中心をまたいで対角側にある穴に通します。そして、そこに通した状態でテンションをかけます。

 

このとき、ストリングは3つのグロメットを同時に通過することになり、テンションが落ちやすいためテンションを約10%増しにします

動画中でも、テンションをかける前にピッと音がなっていると思いますが、これはテンションを上げるボタンを押した音です。

※ノットのテンションをかける時に長さが足りない場合は、動画中でもやっているようにスターティングクランプにガットを通してストリングをはさみ、長さを延長することである程度なんとかすることができます

 

そして、テンションをかけたら細い目打ちを先ほどの大きな穴に通し、クランプの効果を代用します。斜めにクランプを取り付けることができないからですね。

注意:目打ちを入れる際には目打ちでガットを傷つけて切ってしまわないように事前に目打ちを通すホールを覗き込んで確認しましょう!

 

そして、しっかりと目打ちで止めたらテンションをかけるのをやめ、ストリングを最後に通したグロメットから抜きます。そしてTIE OFFと書いてあるところでノット(結び目)を作ります。

 

結ぶときにはエイトノット、ダブルノットなどいろいろな方法があるのですが、僕のおすすめはダブルノットです。このノットはきちんと結べるとグロメットを傷めないのでおすすめです。

 

動画では手元が見えづらくわかりにくいので写真を参考にやってみてください。

まず上の写真のように縦糸の周りを下から一周し、1つ目の輪っかを作ります。

 

次に、上の写真を参考にして1つ目の輪っかよりもフレーム側に、かつ1つ目よりも内側にもう一つ輪っかを作ります。

 

そして、輪っかが2つつくれたら上の写真のように1つ目の輪っかと2つ目の輪っかの位置関係(1つ目より2つ目がフレーム側)を崩さないように押さえたまま、2つの輪っかの内側にフレーム側に向かってストリングを通します。

 

1つ目に作った輪っかを締めます。緩んではいけないので、ペンチを使ってしっかりと締めましょう。ストリングが切れないように、強く締めすぎるのには注意してください!

 

上の写真のように2つ目の輪っかも締めます。これも1つ目の輪っか同様しっかりと締めましょう。

 

二つとも輪っかが締まったら、最後にストリングを緩みがなくなるまでしっかりと引っ張りましょう。再三ですが締めすぎには注意しましょう!

 

 

余分なストリングを切り、目打ちを引っこ抜けば完成です。

 

これでもわかりにくい場合、僕が参考にしていたこちらのサイトを見てみると良いかもしれません。

http://kanaimaru.com/1109RacketString/knot/kn-02.htm

 

写真のようにノットを作り終わったら、ショートサイドのタイオフは完了です。余分なガットを切ったら、残りのクロス(横)のストリングを張っていきましょう。

 

とはいっても、やることはショートサイド側でクロスを通したときと同じです。メインストリングの上と下を交互に通るようにストリングを編み込んていき、テンションをかけるだけです。

 

クロスストリングの通し方も動画にしたので参考にしてください。

https://youtu.be/cNPeWn88GsQ

 

クロスのストリングを綺麗に張るコツ

ほとんどは上に載せた「テニスのガット張り(クロスの張り方)」という動画でやっているテクニックですが、ガットをきれいに張るためのテクニックをいくつか紹介します。

 

プレレーシング(事前に編み込みする)

クロスを張るときのコツとして、一本だけ通してすぐ引っ張るのではなく、一本クロスを通したらもう一つ上のクロスも通してから最初に通した方のクロスにテンションをかけると、よりきれいに張り上がるのですが、これをプレレーシングと言います。

なぜこんなことをするかというと、クロスはメインに押さえつけられる力がかかるため、機械で引っ張ってもなかなかメインの抵抗によって真っ直ぐに張れないことがあるからです。

 

しかし、テンションをかける前にその前後のガットを通しておくことで、ガットにかかる力が均等になり、引っ張るときのメインガットによる抵抗が少なくなります

これによりまっすぐガットが張れるようになるんですね。

 

プレレーシングをするときには、テンションをかけるときに長さが足りなくならないように、先に通したガットをループ状にして余らせておきましょう。

 

テンションをかける前にガットを寄せる

もう一つのコツとして、テンションをかける前にストリングをすでに張れているストリング側に押してあげましょう。

 

いくらプレレーシングをしても、やはりすでにテンションをかけたガットと編み込んだだけのガットでは押さえつける力が違うため、テンションをかける前のガットはどうしても編んだだけのガットの方(まだ張れてないガットの方)に押し出されます。

 

なので、テンションをかける前に、すでにテンションをかけたストリングの側に向かって強めに寄せてあげましょう。これによりまっすぐ張ることができます。

 

少し張るごとにテンションを均す

また、クロスを張るときにはガットが張れてクランプが取れたら、その下の3本くらいのストリングをまとめて上下に動かし、テンション均してあげましょう。

これをすることでテンションの差が縮まり、面の圧が一定になります。

 

最後にクロスが全部張り終わったら、また近くのタイオフホールを探してショートサイドのときと同じようにノットを作ります。こちらも同様に10%テンションを上げてノットを作ればOK。

 

全部通し終わり、タイオフができればれば終了です。

無事ガットを張ることができました!

 

ガットが張れたら最終点検する

ガットを一通り張り終わったら、ラケット面を水平に近い角度から覗き込んでストリングがうまく編み込まれていない箇所(目を飛ばしている等)がないかどうか確認しましょう。

問題がなければガット張り作業はすべて終了です!

 

まとめ

今回は非常に基本的な一本張りの方法を解説しましたが、一本張りの方法は一種類だけではありません。

他にも無数にやり方があり、慣れてきたら試してみると張り上がりが変ってくるので面白いと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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大学生。好きなことはテニス、文章書くこと、ダンスミュージック、嫌いなものは忘れ物、銀杏、絡まりやすいもの。 大学一年の夏休み、ひたすら自分の時間を提供して怒鳴られこき使われるバイトと暇を持て余す自分に嫌気が差しこのブログを始めました。 コメントとかもらえると嬉しいです。

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