国立国会図書館で使ったことありますか?
この記事を読んでいる人の多くは今日まで使ったことがないのではないでしょうか。
国会図書館というと堅苦しい内容の本しか置いていないように思われるかもしれませんね。
実際僕もそう思っていた時期がありますした。というか、そもそも国立国会図書館という存在を知りませんでした。
しかし今まで1度も使ったことがないのであれば、ぜひ使ってみるべき。本を読むのが好きな人なら間違いなくめちゃめちゃ楽しいです。
大学でレポートや卒論を書くための資料がない大学生とかにもお勧めです。というのも、国立国会図書館にはありとあらゆる文献が置いてあるからです。
また、学術的な本でなくても漫画が読みたいという場合でもぜひ行ってみるべきです。この記事では、国立国会図書館に行ってみた僕が、国立国会図書館の使い方を紹介していきます。
国立国会図書館とは?
国立国会図書館とは、日本で発行された本が基本的に全て収まっている国立の図書館です。
国会図書館と名乗るだけあって、国会議事堂に近い永田町にあります。
国会図書館の凄いところは、日本の本であればほぼ何でもあるという点。
つまり
- 堅苦しくて難しい本もあれば
- 小説もあるし
- 子供向けの本もあるし
- エロ本もあるし
本当に何でもあるということです。漫画だってあります。
僕も図書館というもののは活字の本しか置いてないものだと思いこんでいたので、初めて行ったときには常識をひっくり返すされたような新鮮な衝撃を受けました。
国立国会図書館へのアクセス
国立国会図書館は、東京の中心ど真ん中にあります。地下鉄ではありますが、周りに駅が多く
- 永田町
- 国会議事堂前
- 赤坂見附
などどの駅からも大体5から10分ほど歩けば着くことができます。
多少歩いてもいいならJRの市ヶ谷駅からも徒歩20分ほどで着くことができます。
国立国会図書館の利用手順
国立国会図書館は、誰でも使えるわけではありません。年齢が18歳以上で、日本国に在住している必要があります。
利用者カードを作る
また、初めて行く場合には国会図書館本館ではなく、横にある生新刊で新しい館で、利用者カードの申請を行わなければなりません。
利用者カードの申請は、簡単な書類を書き、顔写真つきの証明書を見せて10分ほど待つだけです。全部で20分ぐらいあれば終わります。
荷物を預ける
そしてら利用者カードを作ってもらったら、次に国会図書館に入る前に荷物をロッカーに預けます。セキュリティーのために、国会図書館では持ち込めるものは制限されているからです。
持ち込めるものは限られており、なおかつ持込可能物も指定のA4大の透明な袋に入れて持っていく必要があります。
僕が最初に行った時は、後でコインロッカーに預けた荷物を取りに戻るのは面倒だなと思い、必要になりそうな本や筆記用具等全てつめていきました。
しかし、あまりにも荷物が多すぎて透明の袋の取っ手がやぶけてしまいました。
なので、透明の袋が破けないように入れるものは絞っていく方が良いかと思います
ちなみにロッカーを使うには100円必要です。ちなみに100円は後で返ってきます。
本を請求する
そして、国会図書館の中に入ることができたら本を借りるために備え付けのPCが自分のスマートフォンで国会図書館のオンラインサイトにアクセスしてログインします。
そして自分の見たい本を調べて請求します。
本にもよりますが請求してから30分ぐらいで受付に本が届くので、本を受け取ってしまえばいくらでも読むことができます。
他の人が借りていない限り本当にどんな本でも読むことができるので、1日中いても全然飽きません。
ご飯は7階にある食堂で食べることができる
国会図書館の周りにはご飯屋さんが全然ないのでどこに取りに行けばいいかわかりません。
と思っていましたが、なんと国会図書館は夜中に大きな食堂があります。ここでは定食からラーメンカレーなど大学生協の食堂のように結構何でもあります。しかも量が結構たくさんあるので、5,600円でかなり満足な食事がとれます。
僕は名物(?)の図書館カレーと言うものを食べました。
これはカレーと牛丼の具の牛肉が一緒になったような牛丼カレーとでも言うべきもので、カレーはそこまでのボリュームのないものの、牛肉の量が結構あったためお腹いっぱいになりました。
他にもナポリタンや種類の豊富な定食類もありましたが、僕が行った時間が1時過ぎだったせいか、その時点では大半の定食類は売り切れていました。
なので、定食類を食べたい人は早めの時間に行った方が良いかもしれません。
なお、結構高いところにある食堂で、窓が広いためとても見晴らしが良いです。下手に近く牛丼や何か肉よりも全然満足感が高かったです。
まとめ
国立国会図書館学校着ちゃ楽しいのでぜひ行ってみてください。
手続きもそれほど大変じゃないし、東京に行く機会されたお金もかからないので一緒にコスパの良い娯楽です。
卒論が迫っている大学生、オススメですよ。