断捨離をしたいけど不要なものがありすぎて困っている。こういう人結構多いんじゃないでしょうか?
本記事では不用品の処分に困っている人に向けて、普段フリマアプリやオークションサイトを利用しまくっている僕が、不用品処分のお勧めの方法を紹介していきたいと思います。
多少手間をかけられる人と、手間をかけるのはめんどくさいと言う人向けにそれぞれオススメの方法を紹介していくので、最後まで見ていただければ不用品でお金を生めるようになります。
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不用品は高く処分できる
まず最初にお伝えしておきますが、不用品と言うのは思っているよりも高く値段をつけることができます。

僕の周りの人でも、高く売れる不用品などを抱えながら、その適切な処分の仕方を知らないためにただ同然で誰かに渡したり、そのまま捨ててしまったりしている人が結構いますが、僕から見るととてももったいない。
不用品は処分の仕方を工夫すれば処分するだけでお金を結構生み出すことができます。
しかもここで紹介する方法を知っているだけで大丈夫。そんなに難しい事はありません。
ぜひやってみてください。
高い値段で処分したい人におすすめの不用品処分方法
こちらは「多少手間がかかってもいいから高く売りたい」人向けのサービスです。面倒なことはしたくないからさっさと売りたい方向けのサービスは公判で紹介していますのでそちらをご覧ください。
僕が使っているお勧めの不用品処分方法は、手間をかけても大丈夫な人、手間をかけたくない人下にそれぞれあります。箇条書きにするとこんな感じ。
- メルカリ
- ラクマ
- ヤフオク
です。それぞれもう少し詳しく説明していきましょう。
メルカリ

まず紹介するのが1番有名であるフリマサービスのメルカリです。メルカリのメリットとデメリットを簡単に紹介するとこんな感じ。
メリット | デメリット |
・簡単でとても使いやすい ・ユーザが多いのであっという間に売れる ・若い人や女性のユーザが多い ・運営がしっかりしていて安心 | ・手数料が10%と少し割高 ・値下げ交渉が激しい ・振込手数料は無料にならない |
メリットはいろいろありますが、最も特筆すべき点はユーザーの多さでしょう。今やメルカリを知らない人は今やほとんどおらず、我が家でもつい最近までガラケーを使っていた父親も利用しているほどです。ユーザがめちゃくちゃ多いので、売れるスピードが猛烈に早いのも特徴。
他にもフリマアプリはありますが、メルカリの売れるスピードは圧倒的。
ユーザ数が多い事は購入する側にもメリットがあって、掘り出し物を見つけられる可能性が高くなります。値段はいいからとにかく早く処分したいというユーザが一定数いるからですね。
他にも運営がとてもしっかりしていると言うのは大きなメリットで、何かユーザ間でトラブルがあった時も運営に頼ることで一定の解決を見ることができるのがメルカリの良さです。
ちなみにユーザー層をメリットとして書いたのは、その層に刺さる品がすぐ売れるからです。メルカリだとゲームや本、小物類が売れやすい感じがします。
デメリットはやはり手数料の高さ。手数料が10%なので、安い商品ならいざ知らず、高い商品などが売れた場合には結構な額が手数料として取られることに。

もちろんメルカリが存在しなければそもそもその不用品はお金にはならないのですし、運営がしっかりしている、らくらくメルカリ便の保証がとてもしっかりしているなどの点を考えればそれほど高いパーセンテージではないと思いますが、やはり売れたときには手数料高いなぁと感じてしまいます。
ただ、システム構築の苦労を思えば妥当な金額でしょうね。メルカリの詳しい使い方等については下記を参考にしてみてください。
ちなみに招待コード「WNAGDQ」を入れて登録すると500円分のポイントがタダでもらえます。しょぼいですが好きなマンガが一冊買えます。普通に登録するだけだともらえないので注意。
ラクマ

次に紹介するのが同じくフリマアプリのラクマです。ラクマのメリットとデメリットを簡単にあげていきましょう。
メリット | デメリット |
・手数料が3%ととても安い ・売上金の入金が早い ・楽天銀行にすれば一万円以上で振り込み手数料が無料 | ・ユーザ数が少ないのでメルカリよりは売れるスピードが遅い ・運営が頼りない |
ラクマの1番いいところはとにかく販売手数料が3%と安いこと。
これは特に高額の商品を売るときに顕著で、例えば50,000円の商品を売る場合にはラクマだと手数料は2000円程度ですが、メルカリの場合5000円位手数料を取られることになります。
そのかわりラクマはメルカリよりは安くしないと同じ商品でも売れないという欠点もありますが、それを考慮してもこの手数料の安さはかなり魅力的。
欠点としては、とにかく運営が頼りないことですね。トラブルの場合に運営が対応してくれることが多いメルカリと違ってラクマは基本的には当事者間でトラブルを解決してくれというスタンスなので、運営に仲裁を頼んでも自分らでやってくださいと言われることもあります。この点が少しネック。
ただ、購入する場合にはラクマの方が価格競争が激しくて安く買える場合が多いので僕はラクマで購入することが結構あります。実際、Amazonで11,000円の品を8,000円で購入できたこともありました。

あとは振込先として楽天銀行に指定することで手数料が1万以上の時に0円で振り込みできるのがかなり魅力的ですね。
ラクマの使い方については下記で紹介しているので利用する際には参考にしてみてください。
Yahoo!オークション

次に紹介するのがヤフオク(Yahoo!オークション)です。メリットとデメリットは
メリット | デメリット |
・売れる商品の種類が幅広い ・中高年や男性ユーザが多くガジェットなどが高く売れやすい ・ジャパンネット銀行指定で振込手数料が無料 | ・値付けなどを使い方に関する部分が少し難しい ・手数料はメルカリと同様10%で高い ・トラブルが多い(主観) |
メリットデメリットヤフオクの1番の魅力は、メルカリやラクマとの利用者層の違いです。中高年や男性のユーザが多いので、その辺に向けた商品が割と高く売りやすいのがYahoo!オークションの特徴。
またメルカリやラクマはかなり若い層、中高生なども使っている印象ですが、ヤフオクは中高年や男性ユーザーが多く、ガジェットやカメラなど男性趣味のものの値段が上がり易かったりします。
あとヤフオクは取り扱っている商品の幅が広いです。個人的にはこれが1番の魅力だと思っていて、メルカリやラクマでは出品禁止のものもヤフオクなら売れたりします。
デメリットとしてはフリマと違ってオークション形式なので、利用の仕方(特に値段の付け方)などが若干難しいと感じる人もいるかも。
またこれは完全に僕の主観ですが、システムがフリマアプリと若干違うせいかトラブルも発生しやすいなと思います。落札してからクレームが入ったりするのも(あくまで僕の経験上ですが)ヤフオクのほうが多い印象です。ここが少しネックですね。
僕の場合基本的にはフリマの方が簡単に使えるのでよく使っていますが、ヤフオクでしか売れないものであったり、高く売りたいカメラ等のガジェットがある場合にはヤフオクを利用してます。
梱包とか交渉とかめんどくせえって人向けの不用品処分方法
ここからはフリマやオークション等の作業がめんどくさい人向けに不用品の処分の方法を解説していきます。
- 本を売る場合→ブックサプライ
- カメラを売る場合→Justy リサイクルネット
- パソコンを売る場合→ジャングル
- Macを売る→Mac買取ネット
- ディズニーグッズ→グッズキング
- 粗大ごみや家電を一気に片づけたい→片付けセンターAチーム
別に上記にこだわらなくてもいいですが、僕が知っているものはこんな感じ。ここに書いたサービスは基本的にお願いして待ってるだけなのでとても簡単。
ただ、この辺りは高額買取よりもたくさんのものを一気に、楽に処分するのに向いているので、高く売りたい人は絶対にメルカリなどを使った方がいいと思います。それだけ注意ですね。
本を売る場合→ブックサプライ
まず紹介するのがブックサプライです。使い方は簡単で、まずブックサプライに登録した後、集荷の依頼をします。
そして売りたい本を全て段ボールに詰めたら、集荷の時に渡すだけ。他には何もする必要がありません。
1週間位したら指定した口座に査定額が振り込まれる形になります。本当にめちゃくちゃ簡単。査定額は大したことないですが、ほとんど手間がかからないこと、値段がつかないような本であっても引き取ってもらえることなどを考えると、大量の本を一気に処分する手段としてはかなりオススメです。
ブックサプライ
カメラを売る場合→Justy リサイクルネット
こちらもブックサプライとやる事は同じで、サービスに利用登録をした後集荷の依頼をし、段ボールに回収して欲しい商品を詰めるだけです。しばらくすると査定額が振り込まれると言う形です。こちらも本当に簡単。
パソコンを売る場合→ジャングル
こちらは店頭、宅配、集荷の三種類の方法があります。
店頭に持ち込む方法でも、お店に送る方法でも、集荷に来てもらう方法でもできるということですね。
基本的には集荷が一番楽ちんです。
Macを売る→Mac買取ネット
こちらはApple製パソコンのMacの買取を専門にやっている業者です。
集荷か宅配の方法で買取を依頼することができます。梱包資材を無料で用意してもらえたりもします。
ディズニーグッズ→グッズキング
こちらはディズニーグッズの買取を行っている業者です。ジャンルを絞って買取している分他の業者よりも査定額が高くなる可能性があるのが強みですね。
粗大ごみや家電を一気に片づけたい→片付けセンターAチーム
こちらは粗大ごみや家電製品など、引っ越しの際などに出てくるゴミを大量に処分したいときなどに使える業者です。
かなり大きなゴミの回収を想定しているので回収の際にお金がかかってしまうのがこれまで紹介した業者と違うデメリットですが、トラックに積み放題の料金体系など低額で大量のごみをさばいてくれるシステムになっているので、とにかく大量に処分したいときに使えます。
ふだんの不用品処分には使わないレベルですね。引っ越しのときなんかに役立ちます。
面倒な作業をやればやるほど買取値は上がる
ここまで紹介してきましたが、自分に合ったものは見つかりましたかね?
ここまで読んでいただければわかると思いますが、不用品処分は手間をかければそれなりに高く売れますし、逆に買い取り金額を重視しなければ簡単に処分ができます。
かけられる手間と売却金額は概ね比例するので結局はバランスの問題ですね。図にするとこんな感じ。
↑手間がかかるが高く売れる
- ヤフオク
- ラクマ
- メルカリ
- 出張、集荷、宅配買取
- 不用品回収
- ゴミとして捨てる
↓楽に処分できるが金にはならない
極端な話、一切頭を使いたくない、手間をかけたくないならまとめてゴミに出してしまうのが一番簡単なんですよね。
ただ、ゴミに出すにしても袋に詰める作業や分別する作業は発生します。それなら袋の代わりに段ボールに詰めて出張買取や集荷買取をした方が、ゴミ捨てシールも買わなくていいし、お金ももらえてお得ですよね。
当然それ以上に発送や梱包、購入者とのやり取りまでやれるならフリマ、オークションで売ってしまうほうが圧倒的に高く売れます。
かけられる手間と懐事情に相談して決めるのがベストです。
ちなみに僕はスマホやカメラなどの電子機器、有名な本などある程度高値ですぐ売れそうなものはフリマやオークションで売り、大して値のつかなそうなもの、売りに出しても時間がかかりそうなマイナー品は出張買取に出しています。
現時点ではこれがベストかなと思っています。以上、参考になれば幸いです。