クロスバイクを買おうとしてる人の中には「通販で買うって実際どうなの?」と思っている人は結構いるんじゃないでしょうか。
今回はそんな人向けの記事です。通販でクロスバイクを買って良かったこと、悪かったことを正直に書いてくんで、参考にしてください!
結局何が大事なんだよ!ってなると困ると思うので、この記事では大きなメリットやデメリットから順に書いていきたいと思います。
そして、結論から言うと僕は8対2くらいで、通販で買ってよかったと思っています!!
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通販購入の良いところ
店頭購入に比べてかなり安い
通販購入の最大のメリットはこれじゃないでしょうか。
自転車というのは割と店ごとの価格のバラツキが大きいです。
地域のお店とかだと価格競争は周辺地域でしか行われませんが、通販は全国規模で価格競争をしなければなりません。
そのため、より熾烈な価格競争をくぐり抜けている通販の方が安いのです。
僕の購入したメリダのグランスピード80-MDというクロスバイクはメーカー希望小売価格79812円(税込み)です。
僕が通販で購入したときは63700円(送料込み、税込み)でした。
ちなみにそれから3ヶ月経過した今(2019/3/9)では何故か71830円(送料込み、税込み)になってしまったようですが、、
では、店頭の場合はどうなのかというと僕が調べた当時、ネットで宣伝して店頭販売しているお店でのグランスピードの価格は、だいたい税抜きで70000円前後(税込みだと76000円前後)だったと記憶しています。
ソースなくてゴメンなさい。
僕が購入したカンザキバイクさんも、現在(2019/3/9)は店頭だと71831円(税込み)で販売しているようですから、それほどネットとは変わりません。
なので、このように安い(かつ在庫がある)お店が近場にある場合にはネットより店舗のほうが簡単に買えると思います。
ただし、こういう安くてほしい自転車の在庫のあるお店が近くにない場合もあるでしょうから、そういう人はネットで買うしかないですよね。
色々なモデルの中から選ぶことができる
また、通販の場合店舗と違って欲しいモデルが置いていないことを心配する必要が全くありません。
もし欲しいモデルがその店にないのであれば別の店から買えば良いだけの話ですし、ネット通販をしている膨大な店舗を探しても欲しいモデルが見つからないなんてことはほぼありません。
ただし、在庫とか品揃えの問題以前に、特定のメーカーの店舗でしか販売していないモデルも存在するので、その場合は店舗購入のほうが良いです。
店舗に行かなくて良い
また通販だと直接店に足を運ぶ必要がありません。店に行かなくてもよいということは
- 田舎に住んでても大丈夫
- 人見知りでも大丈夫
- 在庫の心配をする必要がない
などのメリットがあります。
自転車屋さんが少ない田舎でも大丈夫(北海道や離島は送料が高いことはあるけど)だし、人見知りでもお店でスタッフと話す必要がありません。
また、せっかく店までいってから「在庫がないので取り寄せでも良いですか?」と聞かれることもありません。
通販購入の悪いところ
特定の店舗での販売限定モデルがある
通販購入のデメリットとして、そもそも通販じゃ売ってくれないモデルがあることが挙げられます。
例えば僕の購入したメリダ グランスピード80-MDの上位モデルであるグランスピード200-MDと300-MDはこの限定販売モデルにあたるため、通販では買えません。
メリダが販売のライセンスを与えている特定のお店に行かないとそもそも買うことができないんですね。
なので自分のほしいクロスバイクが限定販売モデルにあたるときは、お店に行って買いましょう。ちなみに、限定かどうかはググればだいたい分かります。
限定販売モデルがほしい人にとってはこれを知らないと話にならないので、一番最初に書いておきました。
サポートが受けづらい
通販最大のデメリット、それはサポートが受けづらいことです。
クロスバイクを店舗で買った場合、なんか不具合があったら購入した店に持っていけばすべて解決です。無料で直してくれるところさえあります。
自転車について何かわからないことがあったり、新しく欲しくなったパーツがあったりしても、自転車本体を買ったお店に行けばほとんどの場合、快く対応してくれます。
しかし、これが通販で買った自転車になるとお店によっては有償でも修理やメンテナンスを受けてくれないところは多いです。
通販だと、点検して事故ったときには
- メーカーが悪いのか
- 運んだ人が悪いのか
- 組み立てた購入者が悪いのか
- 点検や修理をした人が悪いのか
誰が悪いのかわからず、責任の所在がハッキリしません。
お店の人としては、もしかしたら運搬の段階でぶっ壊れていたかもしれないような自転車を修理して、万が一そのあとその自転車がぶっ壊れて文句をつけられたりしたら困るから、できれば修理や点検をしたくないのです。
もちろんやってくれる所もありますけどね。
ただしクロスバイクにはまった人間として感じるのは、行きつけの店があるというのはとても有り難いことだということです。
仏式空気入れの使い方とか、ブレーキの調整の方法とか、タイヤの上手なはめ方とか、教えてくれる行きつけの店があったらさぞかし良かっただろうな…と思うことは結構あります。
試乗や調整ができない
僕はそれほど大きなデメリットとは感じませんでしたが、通販だと試乗したり自分の体に合わせて調整したりすることができません。
お店で買ったことがないので詳しいことはわかりませんが、お店だと買うときに体に合わせて調整したり、乗り心地の良い自転車を選べたりするようです。
安いクロスバイクだし、購入当時の僕にはサイズの合う合わないとか考える能もなかったので特に気にしてませんでしたし、今でもそこまで問題を感じてません。
ただし、高いロードバイクとか買うことがあるなら、おそらく店舗で買うと思います。せっかく大金出すならこだわりたい。
購入後の組み立てが面倒だし不安
通販はだいたい、自転車がある程度バラされた状態で届きます。僕のときはサドル部分と前輪がバラされた状態で届きました。
場合によってはもっとバラバラの状態で届くこともあるようです。
組み立ての説明とかはあるし、そんなに難しい組み立てではないはずなんだけど、自転車についてまるっきり素人の場合組み立てるだけでも結構大変です。
しかも、組み終わっても自分の組み立てが実用に耐えるレベルなのかよくわからず不安です。
僕は組み立てても乗らず、近所の自転車屋さんまで持っていって点検をお願いしました。断られましたがw
点検は断られたものの、空気は入れてくれたので恐る恐るもう一つの自転車屋さんまでゆっくりと漕いでいきそこで点検してもらい、ついでにスタンドをつけてもらいました。
これでようやく乗れるようになった感じですから、組み立てに不安がある人は気をつけてくださいね。
防犯登録は自分でやらなきゃダメ
あと、大したことじゃないけど通販だと防犯登録は届いてから自分でやらなきゃだめです。近所の自転車屋さんに行って防犯登録をしてもらいましょう。
防犯登録に関しても通販の場合は渋られる場合があります。
若干めんどくさいのがデメリットですね。
段ボールのゴミがものすごい
ほんとにどーでも良いですが、通販だとめちゃくちゃ大きい段ボール(しかも僕の場合はビニールテープでツギハギになってました)が届くので、ハッキリ言ってゴミがめちゃくちゃ邪魔です。
分別が厳しい自治体とかだとこれを捨てるのも一苦労です。
まとめ
以上が通販でクロスバイクを買うメリットとデメリットです。
個人的には予算が限られており、安さを一番に優先したかったこともあって通販にして良かったと思っています。メンテナンスとかにしても、自分で調べるのは結構好きなのでw
ただし、何でも快く答えてくれる行きつけの店があるかないかはスポーツバイク初心者にとってはかなりデカイとも思います。
- 自分の家の近所に大きな自転車屋さんや自分の好きなクロスバイク、限定販売のクロスバイクを置いている店がある
- 安いことよりサポートのほうが大事だと思う
こんな時には通販よりお店で買ったほうが良いです。それもできれば地域密着型の人が少ないところのほうがオススメです。
自分にあった方法でクロスバイクを購入してください!
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