自転車の鍵を無くしたとき、交番でぶっ壊してもらえることがあります。
鍵の破壊を頼むときの方法や注意点、実際に頼んでみた感想を解説していきます。
僕は今まで自転車の鍵を5、6回無くしていますが、自転車屋さんに持っていってお金を出して鍵を壊してもらっていました。
しかし、この方法を知って以来交番に行くようにしています。無料なのです非常にありがたいですよ!
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交番でのカギ破壊の頼み方
交番でのカギ破壊依頼のやり方は実に簡単です。
- チャリンコを交番まで押していく
- 「自転車のカギをなくしたので壊してほしい」旨を伝える
- 防犯登録照会を受け、本人確認する
- ぶっ壊してもらう
これだけです。非常に簡単ですね。
自転車の鍵を壊してもらうときの注意点
無料で壊してもらえる大変便利なサービス(?)ですが、以下のような注意点もあります。
- 自転車が防犯登録されてることが必要
- 身分証が必要
- カギ破壊してくれるところとそうでないところがある
- 自転車を持っていくのは大変
少し詳しく解説します。
自転車が防犯登録されてることが必要
まず最初に破壊してもらう自転車が防犯登録されていることが必要です。
僕も持っていったときにはまず最初に防犯登録を確認されました。
やってくれた警察官の方はすごく優しそうなおじさんでしたが、
「防犯登録だけ確認するね〜。ちょっと待っててねえ〜」
みたいな感じでちゃんと照会してから作業を始めたので、たぶんどんなに緩い人でも防犯登録照会を忘れるなんてことはないでしょう。
なので、鍵をなくした自転車がその辺からかっぱらってきたものや放置自転車である場合には交番で壊してもらうことはできないと思います。
おとなしく自転車屋さんに金払って壊してもらいましょう。
身分証が必要
また、防犯登録照会の際の本人確認のために身分証を要求されます。
僕は学生証を持っていたのでそれを提示したところ、無事確認できました。
できれば顔つきのものが良いのかなと思いますが、そこまで厳しく確認していないように見えました。
カギ破壊してくれるところとそうでないところがある
また、もう一つ注意すべきなのが
どの交番でも鍵を壊してくれるとは限らない
ということです。
交番に行ってもカギ切断をやってないところもあります。警察は自転車の鍵を壊すのが仕事じゃないので当たり前ですが、一応知っておきましょう。
自転車の鍵を壊すときにはボルトクリッパというかなりいかつい道具を使うのですが、これをすべての駐在所に置いとくのは厳しいのかもしれません。
↑ボルトクリッパ
なので、自分が行こうとしている交番が自転車の鍵の切断をやってくれるのかどうか、事前に確認しておくと良さそうです。
せっかく苦労して自転車を押してきたのにできないとなるとかなりしんどい思いをすることになりますからねw
自転車を持っていくのは大変
また、当たり前ですが鍵のかかった自転車を運ぶのはけっこう大変です。
鍵のかかった自転車をもってくということは後輪を持ち上げて押していく形になると思います。
あなたの体力や筋力にもよりますが、これはなかなかにしんどいです。
あまり交番が遠いと途中でバテてしまい、わざわざ交番なんか行かないで近くの自転車屋さんに金を払ったほうが楽だった…なんてことになりかねません。
僕は500mくらいしか離れていなかったけど、運ぶのはそれなりに疲れましたw
なので、1kmとか2kmとか離れてる場合は、交番に行くのは諦めて近くで自転車を壊してもらえるところに行ったほうが良いかもしれませんね。
自転車のカギを壊してもらった感想
肝心の感想ですが、想像以上にあっという間に終わりました。
自転車を押して交番に行くと、中にいたおじさんがそれを察してでてきて
「カギ?」
と聞かれて
「はい…鍵失くしちゃったので、壊してもらえませんか?」
と聞くと、おじさんはすぐにいかつい道具を持ってきて、意外と大変そうにしながら鍵をぶっ壊してくれました。
途中おじさんに「自分でやってみる?」と聞かれましたが、やり方がよく分からないのでお願いしてみました。
しかしおじさんがすごく苦労しているのを見て自分でやれば良かったかなとちょっと後悔w
時間にして5分もかからなかったと思います。すぐ終わると思うので時間の心配もほぼ無用。
カギを壊してもらったら、100均でもなんでも良いので自転車のカギ(ワイヤーロック等)を買っておきましょう。
100均のちゃちいのではなく太いしっかり目のやつが欲しい場合はAmazonとかのほうがコスパは良いですね。
↓これくらい頑丈そうなやつでも1500円もしません。
ただ個人的には、普通のママチャリであれば100均の細いワイヤーロックでも全然問題ないと思います。
交番がダメなら自転車屋へ
ここまで記事を見て、交番に頼むのはちょっと無理そうだなと感じた場合は素直に近くの自転車屋さんに頼むことをおすすめします。
多分最初からついてるちゃちい鍵を壊すだけなら500円くらいでやってくれるはず。
もしボッタクられて自転車屋に頼むのが嫌なら最終手段として自分でボルトクリッパを買うこともできますw
意外と3000円もしないので、カギ破壊をしてくれる交番のないエリアで鍵破壊業を営むことができるかもしれませんよ
(冗談です)
まとめ
自転車のカギは交番が近くにあればただで壊してもらえる可能性が高いです。
特に、僕のように学生でお金がない人などは、この記事で事前のリサーチをして無料で鍵を壊してもらっちゃいましょう!
とっても簡単ですよ。