以前なぜ一軒家を買おうと思ったのかの記事を書きました。
一軒家の購入を決めたら、次に悩むのが「注文住宅にするか、建売にするか」ですよね。(決めつけ)
我々も同じことで悩んで最終的には注文住宅を建てることに決めました。
その理由を書いていきたいと思います。これから一軒家の購入を検討している方の道しるべになると幸いです。
理由は以下の通りです。
- 建売を見たがしっくりこなかった
- 安っぽく見える
- どこも同じで個性がなくワクワクしない
- デザインが好みの物件がなかった
- これだ!という物件に巡り合えなかった
- こだわりたい箇所が複数あった
- キッチン
- 内装
- 書斎
- 収納
建売を見たがしっくりこなかった
結局、建売を見たがしっくりこなかったというのが全てです。
我々は注文住宅、建売どちらも並行して検討する中で、建売住宅も10~20件くらい内覧しました。
色々見る中で「ここはいいな」と思える物件もいくつかあったのですが、「絶対ここ!ここにしたい!」とまで思える物件はありませんでした。
「まあ、、悪くはないかな?ここでもいいか」くらいの温度感の物件はありましたが、決定打にはなりませんでした。
建売を見る中で気になってしまっていた要素は以下の通りです。
安っぽく見える
建売住宅の傾向として、なんとなく安っぽく見えてしまうというのがありました。
何がそう思わせているのかはうまく言語化できないのですが、何かが安っぽく感じてしまいます。
- 外壁なのか
- 床や壁なのか
- 設備なのか
私はこれまで賃貸で何度も引っ越しをしているので、同じ家の設備でもグレードがあるということは肌感でもなんとなく理解しています。
学生向けの賃貸なのか、居住用に購入した分譲マンションなのか、その中でもこだわっているのか否か、など。見ればなんとなく高いのか、そうでもないのかは想像がつきます。
そんな目線で見たときに、内覧した建売住宅はどれも少し安っぽく見えました。
だいたい6000万~7000万くらいの物件で探していたのですが、おそらく見た物件はどれも土地代が少なくとも3000万~4000万円くらいはしそうなエリアだったので、業者の利益を考えるとおそらく上物代は2000万くらいと思うのですが、同じような物件を注文住宅で建てようとすると例えば大手ハウスメーカーだと4000万~5000万くらいするはずです。
そう考えたときにどうしても色んなところが安っぽく見えてきてしまいました。
キッチンもお風呂もトイレも床も壁も、すべてが最小限度になっている気がしてあまりワクワクしない、、
そう考えると、なかなか購入に踏み切れませんでした。7000万円もお金を払うのに、ワクワクしないなんてあまりにもさみしい!
こだわりたい箇所が明確にあった
これは主に妻の希望ですが、こだわりたい箇所が明確にありました。
- キッチン
- 書斎
- 収納
- 内装
このあたりはこだわりたくて、特にキッチンは明確にこういうデザインにしたい!というのがありました。
- 色はブラックチェリー×ステンレス天板にしたい
- 食洗器はフロントオープンの60cm幅にしたい
- コンロは75cm幅にしたい
- キッチン自体も大きくしたい
しかし建売のキッチンは、正直どこの家もマジで同じにみえます。違うのは色と配置くらいで、他は大体一緒でした。ましてや天然木のキッチンなんて皆無です。
もともと一軒家の購入を後押ししていた材料の一つに今の家のキッチンの狭さがあったのですが、建売のキッチンはどこもそこまで広くありません。
食洗器も60cmのフロントオープンのものが入っている建売は一つもありませんでした。
また、我々夫婦は2人で台所に立っていることが結構多いのですが、建売のキッチンはそこまで広くないので二人で立とうとすると少しだけ窮屈です。
なので建売を購入したとしても、結局リフォームしてキッチンは改造することになっていたと思います。
あと建売に書斎のある家がほぼなかったので、それは明確に注文住宅にしないと無理だよなあと思っていたのでそこも理由です。
先日の記事に書いた通り、仕事場がないことは明確に不満になっていたので、、
注文住宅のデメリット
注文住宅のデメリットもいくつかあります。
- 決めることが多すぎる
- 高い
- 勉強が必要
- 時間と手間がかかる
総じて建売よりコストがかかるということです。何につけても。
建売だとローンの審査をしておいて、「ここを買う」と決めたらローンを実行してもらうだけだと思いますが、注文住宅だと
- 土地・ハウスメーカーを探す
- 住宅ローンの事前審査を通す
- 土地の契約をする
- 住宅ローンの本審査を通す
- ハウスメーカーと請負契約をする
- 土地を決済する
- 家の打ち合わせをする(長期間)
- 設備の見学を決める
- 着工する
- 並行して外構の打ち合わせを行う
- 竣工する
- 外構作る
みたいな感じでやることがまぁ多い!本当に多いです。もはや仕事。
もちろん家に関することはハウスメーカー側が提案してくれる部分もあるので全部自分で決めなきゃいけないわけではないですが、自分でちゃんと隅々まで当事者意識をもって決めようとしないと、あとあと思っていたのと違う!ってなったときに後悔が深くなります。(多分)
自分で決めて失敗するのと、ハウスメーカー任せにして失敗するのとだと納得度が全然違いますからね。
あとは価格。昨今建築費が高騰しているので、特に大手ハウスメーカーに頼むと平気で坪160万とかします。30坪の家でも4800万円です。気絶してしまいます。
今度別記事で詳しく書こうと思いますが、私が探していた下記条件だと4000万円未満のまともな土地はほぼなかったのでそれを踏まえると上物で4800万円だと最低でも合計9000万円近く、ローンの総返済額だと1億円くらいになっちゃいますね。
欲しい条件
- 神奈川県
- 100平米以上
- 駅徒歩15分以内
- 夫婦それぞれの勤務先の最寄り駅まで乗車時間1時間以内
除外条件
- 再建築不可
- ハザードマップ赤
- 隣地が崖
- 線路脇
※除外条件に記載した項目は当初はあまり気にしていなかったのですが、これら条件を満たさないとハウスメーカー側が家を建てるのを嫌がったり、建築コストがやたら増えたり、そもそも建てられないと断られてしまうケースがあるため途中から意識するようになりました。
そのくらい注文住宅はコストがかかります。家にそんなに金をかけたくない!という人にはまずおすすめしません。
注文住宅がおすすめな人
まだ家は設計段階ですが、今のところ注文住宅を選んでよかったなと思っています。
ただこれは人によると思います。
注文住宅が向いているのはこんな人だと思います。
- 家について「こうしたい」という具体的な要望がある
- 人生の中で住居の優先順位が高い
- 家について考えることが好き
- 都心に住みたいというこだわりがない
特に大事だなと思うのは、3。
注文住宅は建売に比べると考えること、決めなければいけないことや手続きが非常に多いので家について考えることが好きでワクワクする感情がないと、途中で面倒になってしまいます。実際、私も仕事の繁忙期と注文住宅の打ち合わせのタイミングが重なり少し嫌になりかけました。
ですが、もともと注文住宅を希望していた妻はいろいろなところにこだわりがあり、決めることを(大変ではありながら)楽しんでくれているため、なんとか成立しています。
4については、向いている云々というよりは前提条件に近いですね。都心で注文住宅を建てるとなると相当お金持ちじゃないと無理なので、都心の利便性が高いところに住みたいのであればそもそも選択肢に入れられないケースも多いと思います。我々もそうでした。
東京23区で注文住宅が建てられたらいいですが、無理です。高すぎる。
まとめ 注文住宅は向き不向きがあるのでよく考えよう
とても大きい買い物なので、自分自身の優先順位を問い直すよいきっかけになります。
この記事を参考に、何が何が大事で何がそうでもないのか、しっかり考えたうえで自分にあった選択をしてください。

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