Oculas Quest 購入&使用した感想|スマホVRやOculas Goとどう違うのか?

家電製品

PCやスマホいらずでハイクオリティなVRを楽しめるゴーグル、Oculus Quest。

今回これを自腹で購入して開封し、ひととおり使ってみたのでその感想を書いていきたいと思います!

開封と初Oculus Quest仕様の感動を伝えつつ、以前使っていたスマホVRやOculus Goなど他のVRデバイスとの違いをうまく説明できればと思っています。

それではいってみましょう!

Oculus Questを使った感想

まず結論から申し上げますと

ゲーム用途あるいは純粋に6dofが目的ならかなり面白い!!

です。特に今までスマホでVRを楽しんでいた人、Oculus Goを使っていた人は、自分の動きを三次元でトラッキングしてくれる感覚に感動すると思います。

どのサイトでも説明されていることですが、OculusQuestは頭の動きだけを感知するスマホVRやGoと違って、その人のいる空間的な座標も把握してくれます。6dofってやつです。

後ほど詳しく書きますが、この機能によって今までの独立型VRデバイスとは一線を画する没入感を実現しています。

Oculus Questの外観

ではまず最初に外観を見ていきましょう。Amazonで一昨日注文し、今日の午前中に届きました。

コロナの影響で品薄になっているらしく、64GBがなかったので仕方なく128GBモデルです。価格は6万円ということでくそ高いです。そして相も変わらずAmazonの品物に対して以上におっきい段ボールに入っていました。

裏面はこんな感じ。

やたら高級感のある箱を開けると…

キター!非常に高級感があります。上から見るとこんな感じ。

正面はマットな質感に加工されており、上のほうにOculusの文字、四隅にはカメラセンサーが搭載されています。

始める前にOculusのアプリを入れてくださいね、との注意書きが。アプリを入れました。それにしても、以前愛用していた4年前に3,000円で買ったスマホVRゴーグルとは高級感が全然違います。当たり前ですがw

前面には4か所にセンサーの役割を果たすカメラが搭載されています。写真は右上のもの。

左上。

(裏っ返しているので)右下。同じく写っているのが音量ボタンです。

左下。目の距離を調整するためのスライダーもすぐそばにあります。

側面には電源ボタン、調整のためのマジックテープとベルトがあります。このベルトは結構しっかり引っ張れるようにできているので、多少顔回りが緩くてもしっかりと締めることができます。

電源ボタンは2秒以上長押しすると作動します。

両側面ともに、ベルトの下にイヤホンジャックが搭載されています。

なぜ2つ搭載されているのでしょう?そういう需要があるんですかね。

反対側も同じ感じ。電源ボタンがあった場所に充電やデータ転送を担うUSB-Cポートが搭載されています。

イヤホンジャックも反対側と同じように搭載されています。

ひっくり返してバンドをみると警告が書かれています。

レンズ部分はこんな感じ。スマホVRのレンズよりだいぶ大きく、レンズ自体にも細かい溝というかひだの様なものが刻まれています。写真だとわからないですが。

もう少し近くから見るとこんな感じ。頬にあたる部分は柔らかい素材となっています。痛くはないのですが、顔のホリの深い外国人向けにデザインされているためか、僕が装着するとかなり隙間ができるのが気になりました。

頭頂部を抑えるバンドはこんな感じ。マットな質感で、こちらも両側面と同じようにマジックテープでかなり力いっぱい締められるようになっています。

コントローラーは左右で形は同じですが、違うボタンが割り振られています。

左。

右。

右左のコントローラーともにそれぞれ背面と側面にも一つずつボタンがあります。

持つとかなり手にフィットしてくれます。

6万円もするだけあって全体的に質感が高く、おもちゃとしてはまさに最上級といった雰囲気を醸し出しています。

Oculus Questの最初のセットアップでやったこと

最初にやったことを簡単に説明すると

  • オキュラスアプリのインストール
  • Wi-Fi設定
  • 本体の更新

こんな感じでした。僕にしては珍しく、すべての工程で一切躓くことなくスムーズにセットアップを終えることができました。

Oculus Questを実際にプレーしてみての感想

まだ半日しか使っていないというのもあり、ほとんどOculus Questのポテンシャルを発揮しきれていないことはわかりきっています。

しかしいくつかのゲーム(アプリ?)を通じてそれでも結構な感動を味わうことができたので、感想を書いてみます。

チュートリアル

何言ってんだと思うかもしれませんが、最初の操作説明のチュートリアルで結構感動しました。

何がすごいかって、まず没入感です。部屋にいることを完全に忘れます。

突然ディズニーランドのアトラクションに連れていかれたような非日常空間を味わうことができます。

いろんなところで「VRはゲームの世界に自分が入ったようだ」と表現されますが、まさにそんな感じです。スマホで見ていたVRには空間がなかったので、体験としては全然別物です。

もう一つすごかったのが、ハンドコントローラーの自由度の高さ。実際にやるまで大したことはできないだろうと思っていましたが、物を投げたり掴んだり、殴ったりいろんな動作を可能にしてくれます。

wander

wanderはGoogleのストリートビューをVRで体験できるアプリです。場所を検索するだけで一瞬でその場所まで移動することができる、「バーチャルどこでもドア」的アプリです。

旅行した場所、以前住んでいた場所、行ってみたい場所などどこでも行くことができ、Oculus Questを購入する前からやってみたいなと思っていました。

実際に使ってみると、アプリの操作性はお世辞にもいいとは言えません。使い続けていると若干酔います。しかし僕はもともと地図を眺めるのが好きなので、みてるとやっぱ面白いです。

自転車旅の行きたい場所探しとかに使おうかな。

dmmVR

これは気になっている人多いんじゃないでしょうか。

僕も実際使ってみました。

感想としては

かなりきれいだしエロいので捗る

これは間違いありません。

ただ、ぶっちゃけエロVRは現状で6dofに対応した動画がないので Oculus GoやスマホVRと 比べて

  • ドット数
  • 有機ELパネル
  • 使いやすいコントローラー
  • リフレッシュレート

この点以上の差は殆どありませんから、画面のきれいなスマホを使えばスマホVRでもこれに近い映像体験を得ることは十分可能と思われます。

Oculus Questのよかったところ

没入感

最初にも書きましたが、やはりゲームやwanderをやっているときの没入感はスマホVRとは雲泥の差です。ゲームの世界に入り込んでいくあの感覚は、Oculus Quest意外だとPCVRでなければ味わえません。

カメラセンサー

また、もう一つ驚いたのが前面に搭載されたカメラセンサーの力です。

これのおかげで、PCVRのように部屋中にセンサーを置かなくてもOculus Quest単体でVR空間を認識することができるようになっているんですね。

しかもこのカメラに映された視界を中のスクリーンに投影してくれるため、ゴーグルを装着したまま移動をすることができてしまいます。これは非常に便利。

ハンドコントローラー

これもチュートリアルのところで触れた内容になりますが、Oculus Questのハンドコントローラーは思った以上にいろんなことができます。

握る、指さす、つまむ、離すといった基本的な手の動作が、うまく配置されたボタンによって違和感なく実現可能。

正直もっとゲーム的(直感的には操作できず、覚えないとダメ)な操作を強いられるのかなあと思っていたのでびっくりしました。

単体で動作する

これだけしっかりしたVR体験を提供してくれるVRデバイスなのに、センサーや周辺機器が一切いらないというのもOculus Questのすごいところです。

僕はPCVRを使ったことがないのでそこまでギャップを感じはしませんが、同じようなVR体験を実現するために今まで配線やらPCやらいろいろ準備をして頑張ってきた方からすればこれは感動モノかと思います。

Oculus Questの悪かったところ

バッテリーが持たない

まず小さな不満点として、Oculus Questはあまりバッテリーが持ちません。

どのくらい持たないかというと、めいっぱい充電しても動画やゲームを2時間もやると確実に「バッテリーが足りません」と警告が出てきます。

積んでいるプロセッサーもスマホのやつと同じなのにかなり負荷の大きい画像処理をやらされるもんだからそれなりに発熱もします。個人的には3時間くらいもってほしかった。

ただ、長いコンセントもついてきますし、VRのゲームは2時間も続けてやると疲れたり酔ったりするのが普通なので、むしろ2時間くらいで切れるほうが健康に優しいのかも。

致命傷というほどの欠点とは思いません。

鼻の下の隙間が大きすぎ

Oculus Questは欧米人向けに作られており、そのせいで鼻の下の隙間が大きすぎます。これは日本人であれば多くの人が感じると思います。

鼻のところから盛大に光が差し込むことによってかなり没入感が損なわれるため、これは対策せざるを得ません。これについてはどうやらアジア人向けのカスタマイズパーツがあるらしく、これを使えば解決できるようです。

僕はとりあえず早く使いたかったので、少々雑ですが黒い布を貼り付けて応急処置しました。ダサいけど仕方ない。

こんな見た目ですが、効果はてきめんでした。ただ、写真のように薄い布だと若干光が入ってこないでもないので、布を二重にするといいかもしれません。

価格が高い

もう言うまでもないけど価格は高いです。買うまでけっこう躊躇しました。

しかも10,000円以上安い64GBが品薄で買えないにもかかわらず、強行突破で128GBを購入したことによって財布は大ダメージ。これを買うのと引き換えにノートPCとiPadProとApplePencilを売り払うことにしました。

もうほしいものは作業用の椅子くらいしかないので、しばらく買い物は控えようと思います、、

暗い場所では使えない?

【クソレビュー】今のところ Oculus Quest より Oculus Go がマシな件 - ショップハンター:楽天ブログ
​​​​ クソ暑い日々が続いておりますが、皆さまはお元気でお過ごしでしょうか。 さて、今年 5 月に Oculus Quest が発売されて、IT 系のネット界隈はしばらくの間この話題で持ちきりでございました。 何せスタ

この方の記事で言及されています。僕はまだ試していないのでわからないんですが、どうやらOculus Questはカメラセンサーを使っているせいで、空間を認識できない暗い場所だとVRコンテンツを見られないようです。

動画鑑賞モードとか作ってカメラセンサーオフにできないんでしょうか。

僕は正直そんな困らないですが、夜寝る前の動画鑑賞用に使おうとして買うのはやめたほうがよさそうです。

Oculus QuestとスマホVRとの違い

僕は両方使ったことがあるのですが、両者の違いは

  • 6dofか3dofか
  • ハンドトラッキングができるか
  • リモコンがあるか
  • スピーカーが内蔵されているか
  • センサーがあるか

こんな感じですね。

この辺が違うことによって、ゲームに関しては

  • 空間内を動き回れるか
  • 手を使えるか

などが変わってきます。ただ、VR動画を見る際には

  • ゴーグルを開閉しなくても再生ゲージの調整や早送りができる

これくらいしか変化がありません。動画鑑賞が目的であれば、スマホVRでも十分だと思います。

Oculus QuestとオキュラスGoとの違い

両者は細かい差も含めるといろいろ違いがありますが、大きな差は

  • 6dofかどうか
  • 液晶か有機ELか
  • ハンドトラッキングできるか

このくらいですね。

なので先のスマホVRとの比較と同じように、ゲームに関しては大きな差があるものの、動画鑑賞についてはさほど変わらず、値段が安い分Oculus Goが優位といえます。

しかし、後述しますOculus Linkを使うと、プロセッサーの能力はOculus Goと比べ物にならなくなりますので、ゲーム用途や不可の大きい動画を見たりする場合はOculus Questのほうが適しています。

Oculus Questとオキュラスリフトsとの違い

両者の最大の差は、PCの使用を前提にしているかどうかです。 価格は64GB版のQuestと殆ど同じで、128GBのみ1万円以上OculusQuest のほうが高くなっています。

QuestのほうはPC接続を前提にして作られておらず、そのため

  • Questさえあれば他に追加の設備なくVRを楽しめる

という強みがあります。その反面、ハイスペックなPCにつなぐことで動作するRift Sについては

  • 高負荷なグラフィック性能の必要なゲームができる=豊富なPCVRタイトルを遊べる

という強みがありました。逆にQuestのように単体で遊ぶことはできません。

しかし、これまでPCにつなげてその高い処理能力を生かすという意味でQuestと明確な差別化を図ってきていたOculus Rift Sですが、Oculus Linkという機能の発表によって、立ち位置がかなり怪しくなってきました。

Questでも、Rift Sと同じようなことができるようになったのです。

Oculus Link(オキュラスリンク)とは通常スタンドアローンのOculus QuestをUSBケーブルでPCに接続することでOculus QuestをPC用VRデバイスとして利用できるようにする機能です。
Oculus Riftを動作させられるスペックのPCさえ持っていれば、Oculus QuestでOculus Riftタイトルがプレイできるようになります。

https://vr-some.com/oculuslink/

つまりは所定のスペックを満たすPCがあればQuestでもRiftと同じになるってこと。

逆にRift Sはどうあがいてもスタンドアロン型に変化することはできませんから、どうせ基準をみたすPCを持っているのであれば、単体でもPC接続でも使えるQuestを選ぼうとなるのが自然ですよね。

僕もそんな感じでQuestを選びました。ちょうど最近スペックの高めなPCを購入したというのも理由です。

Oculus Questを購入して使った感想まとめ

まとめると

くそ高いけどそれだけの価値はある

そんなデバイスでした。僕もまだまだ使いこなせていない機能がこれだけありながら、すでにかなり楽しいです。全然ゲーム好きでもなんでもなかった僕でもはまりそうなくらい。

特に、Questはケーブルレスで6dofのVRを味わえる点が他と明らかに違います。

ケーブルがあるのとないのでは遊ぶ時の手軽さがまったく違いますし、さらにPCに投資することで高機能なVRにもできるというポテンシャルがあることを考えると、Oculus Questが現状いろんな場所でおすすめされるのも納得ですね。

6dofでのゲーム体験に興味がある人は買って後悔しないデバイスかと。

今ならメルカリやラクマなどでは全然出品されておらず、出ている品はどれも5万円以上なため、いざ要らなくなったら高値で売ることもできますよw

以上、OculusQuestを購入して使ってみた感想でした。

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