妻が尾瀬に行きたいと言っていたので、尾瀬旅行にいってきました。
結論とてもよかったです!清く気持ちの良い空気を吸って心が浄化されました。
今回の行程
今回は妻、妻の友人、僕の友人の4人で、1泊2日で尾瀬に行ってきました。
日程はこんな感じです。
- 8/14(金)夜発
- 8/15(土)沼山峠から入って見晴の「尾瀬小屋」泊
- 8/16(日)鳩待峠から下山
ルートは沼山峠(福島側)から入って、鳩待峠(群馬側)に抜ける縦断コースにしました。
沼山峠 →(尾瀬沼北廻り)→ 尾瀬沼 → 沼尻 → 白砂峠 → 見晴(泊)→ 竜宮・牛首 → 山ノ鼻 → 鳩待峠
というルートです。
なぜこのルート・日程にしたか
尾瀬のハイシーズンといえばミズバショウの6月、ニッコウキスゲの7月ですが、お盆はそのピークを少し外した時期にあたります。花目当ての人が落ち着く分、混雑もそこまでではないだろうという読みでした。
標高も1,400m前後あるので、下界よりも10℃近く涼しいというのも、お盆に尾瀬を選んだ理由のひとつです。
ルートについては、日帰りで沼山峠を往復するのではなく、沼山峠から鳩待峠へ抜ける縦断ルートにしました。理由は単純で、ピストン(同じ道を往復)だと景色が1回分しか見られないからです。縦断なら、歩く区間がまるごと2倍になります。
見晴に1泊したのも同じ理由で、日帰りだと絶対に見られない、早朝と夕方の尾瀬ヶ原を独り占めできるのが大きいです。
尾瀬夜行23:45の予約方法
尾瀬夜行23:45は、東武トップツアーズが販売している旅行商品です。きっぷ単体では買えず、専用サイトからの予約制になっています。
プランは何種類かあって、正直最初はここで結構迷いました。
- 尾瀬夜行【片道プラン】
- 尾瀬夜行【復路東武鉄道プラン】
- 尾瀬夜行【復路高速バスプラン】
- 尾瀬夜行【復路上越新幹線プラン】
- 尾瀬夜行【復路遊覧船+上越新幹線プラン】(奥只見周遊ルート)
僕らが選んだのは「復路高速バスプラン」の中の、「現地到着日の翌日に出発するバス・尾瀬戸倉14:30発(新宿18:45着予定)」というプランです。
理由は、下山口を鳩待峠にする予定だったからです。鳩待峠から乗合バスで尾瀬戸倉に出ると、そのまま高速バス「尾瀬号」の乗り場に直結します。乗り換えの相性が一番よく、料金的にも一番安かったです(14,000〜15,200円/人)。
逆に「復路遊覧船+上越新幹線プラン」は、奥只見・銀山平方面から新幹線で帰るルートで、下山口も浦佐駅方面になるので、見た目は似ていますが全く別物です。ここは見出しの文言が似ていて紛らわしいので、注意して選んだ方がいいです。

尾瀬小屋の予約方法
宿泊先は、見晴にある「尾瀬小屋」にしました。テラスから尾瀬ヶ原を一望できて、名物のステーキ丼と生ビールが楽しめるという評判に惹かれて決めました。
予約は電話でも、公式サイトのWEBフォームからでもできます。私はWebから予約しました。
料金体系が少し独特で、部屋単位ではなく「1人あたりの宿泊料+個室を使うかどうか」で決まります。
- 1泊2食(大人):16,000円
- 個室はデフォルトで追加料金なし(逆に相部屋にすると500円/人引き)
- 金・土・日・祝前日は+1,000円/人
今回は土曜泊だったので、1人あたり17,000円でした。
支払いはVISA・Master・AMEXのカードが使えますが、山間部なので通信障害に備えて現金も用意しておいた方が安全です。
ただ私たちが滞在したとき尾瀬小屋周辺はずっと電波の問題は全然なかったので、平常時であれば問題なくクレジットカードが使えそうです。
金曜夜~1日目(土曜日)の行程
- 23:00〜23:10 浅草駅 集合
- 23:45 浅草駅発「尾瀬夜行23:45」
- 3:08 会津高原尾瀬口 着
- 3:08〜5:00 駅で待機
- 5:00 専用バス発
- 6:50 沼山峠 着
- 6:50〜11:50 沼山峠→尾瀬沼→沼尻→白砂峠→見晴
- 12:00〜13:00 昼食(テラスでステーキ丼・生ビール)
- 14:00頃 尾瀬小屋 チェックイン
- 17:00頃 夕食
- 20:30〜21:00頃 消灯・就寝
まずは金曜夜に色々と準備をし、奇跡的に時間にしっかり余裕をもって浅草に到着。23:10くらいに浅草駅に着きました。
駅前にセブンイレブンがあるので、朝食を買って現金を下ろしてネットで拾った尾瀬の地図を印刷しました。
有人改札で駅員さんにとくとくクーポン?という事前にメールで案内されていたサイトのチケットの人数を入力する画面を見せると、通してもらえました。座席番号は予約後すぐに送られてきたメールに書いてあります。


夜行電車に乗るのは初めてなのでテンションがあがります。
乗り込んで私はしばらく友達とお話していましたが、翌朝早いのとあまり寝る時間がなかったので、1時間ほど話してすぐ寝ました。前日は千葉で豪雨があったので、無事行けて良かった。
夜行列車とはいえ、寝台列車ではないので、正直ちょっと寝づらいです。行程通りだと電車は3時に会津に着きますが、そのあと5時に出発するバスへの乗り換えまで(4:30くらいまで)は電車内で寝ることができます。
ただ、寝たような寝なかったような微妙な感じで起きたので、アイマスクやネックピロー、耳栓はあったほうが良いです。


今年一番といえるくらい早起きして、電車をあとにします。
バスに乗り込み、いざ沼尻峠へ。
峠に到着したあとは用意していたおにぎりを食べてからスタート。
今回尾瀬にいくにあたり、少なからず山登り的な試練を想像していたのですが、正直ほぼありませんでした。今回のルートは福島側の沼尻峠から尾瀬ヶ原を経て群馬側の鳩待峠に抜けるルートなので、下り→平坦→上りという感じで、登りはほぼ最後だけです。


上の写真の右から左にいくイメージです。真ん中の黄緑色の部分が尾瀬ヶ原で、ここはほぼ平坦です。
山間を抜けて尾瀬沼が見えてくると、ガイドブックでみていたような尾瀬が広がります。壮観!
東京も例年と比べると涼しいですが、それもあるのか尾瀬もめちゃくちゃちょうどよい気温で、すごく気持ちがよいです。雨予報だったのに今のところ雨は皆無。


若干曇っていますが、とても良い天気です。


しかし歩けどもあるけども、トンボとアメンボ以外の生き物に全然遭遇しません。
生き物いないなあと思いながら歩いていたところ、でっかいカエルを発見!


テンションがあがりました。
なんやかんや7時ごろに沼尻峠を出発して、12時ごろには目的地の尾瀬小屋に到着しました。
意外とあっさりつきましたね。
脚は少し疲れましたが、疲労困憊というほどではなかったです。


そして到着したら早速念願のお昼ごはん!
うわさに聞いていましたが、山小屋とは思えないメニューの豊富さです。
ローストビーフ丼(ハラミ丼と書いてありました)とカレーを注文しました。




美味しかった。
ごはんを食べ終わったところで、まだ13時にもなっていません。チェックインは14時とのことだったので、荷物だけ置かせてもらえないか相談しようとしたところ、なんとすでにチェックインできるとのこと。
部屋にも入れるとのことだったのでありがたく入らせていただくと、部屋に向かう途中に雨が一気に降ってきました。何たる幸運。


雨であえてすぐ外に出る理由もなくなってしまったので、畳に寝転がってみんなで爆睡しました。
2時間くらい寝るつもりが、3時間くらい寝てしまいました。
起きたら16時くらい。17時から夕飯なので、少しだけ尾瀬ヶ原を散歩し夕飯をいただきました。おいしかった。


お風呂は19時まで、20時に消灯なのでご飯後にはすぐお風呂に入り、19時には寝る体制に。
お昼に3時間も寝たにもかかわらず、19時半くらいには爆睡でした。
2日目の行程
- 5:30 起床
- 6:00〜6:40 朝食
- 7:00〜7:15 見晴 出発
- 7:15〜11:45頃 見晴→竜宮・牛首→山ノ鼻→鳩待峠
- 12:00〜12:30 尾瀬戸倉 着
- 12:30〜14:15 昼食
- 14:30 尾瀬戸倉発 高速バス「尾瀬号」
- 18:45 新宿(バスタ新宿)着・解散
翌朝は朝焼けが4時半に見れるとのことだったので起きましたが、曇っていたので諦めて再び爆睡。


6時ごろに起きてすぐ朝ごはんを食べて出発しました。


三角の雲がいたり


サンショウウオ(イモリ?)的なやつを見つけて興奮したり


わー、尾瀬だぁと木道に興奮したり


蓮みたいなやつを眺めたりしているうちに尾瀬ヶ原は終了。
至仏山のふもとから鳩待峠にむかう道は常に川があってきれいでした。


そして2日目も歩くこと5時間ほど、12時前に鳩待峠に到着しました。
建物がありますが、めっちゃ新しいですね。


鳩待峠からバスタ新宿行きの「尾瀬号」に乗るには、乗り合いのジャンボタクシーを使います。一人1300円で、8人乗りくらいなので人数がそろい次第随時出発してくれます。
バス停の近くには600円で入れるお風呂のある「ぷらり館」という施設があるので、お風呂に入りたい人はここを行先として伝えると、近くに下ろしてくれます。尾瀬号に乗れるバス停も道路を挟んでぷらり館のすぐそばにあるので、どちらもほぼ変わりません。
私たちはふもとの「健太」というお店でご飯を食べ、その後ぷらり館にいきました。


ぷらり館のお風呂は尾瀬号待ち(あるいは帰宅前)の人でにぎわっており、男湯は少し待ちが発生していました。2人待ちで3分くらいしか待ちませんでしたが、直前に行くとバスに乗り遅れる可能性もありそうなので、注意が必要です。
尾瀬号で帰宅


帰りは14:30に尾瀬号に乗り込みました。1時間遅れで20時前にバスタ新宿に到着。
帰りのサービスエリアでナスを買いました。美味しかった。
持ち物リスト
尾瀬の道は8割が木道なので、ガチ登山装備までは不要ですが、サンダルやジーンズは避けた方がいいです。
- ヘッドライト(早朝行動・消灯後用)
- レインウェア上下(傘は木道では使いにくいので必須)
- 速乾性のTシャツ・パンツ(綿・ジーンズは濡れると重くなるのでNG)
- 薄手のフリースなど(朝晩は10℃前後まで下がる)
- 行動食・飲み物(車内に自販機・車内販売なし)
- ゴミ袋(尾瀬にゴミ箱はなし、全部持ち帰り)
- アイマスク・耳栓・ネックピロー(尾瀬夜行は寝台列車ではなく特急のリクライニング座席なので)
- 現金
- タオル・歯ブラシなどの洗面用具(山小屋にアメニティはなし)
かかった費用
1人あたりの費用はこんな感じでした。
- 交通費(尾瀬夜行+復路高速バス+ジャンボタクシー代):15,900円
- 宿泊費(尾瀬小屋・1泊2食・土曜):17,000円
- 合計:32,900円
これに現地での昼食代・お土産代などが加わります。
あとがき
今回はじめて尾瀬に行きましたが、天気にも恵まれてとても気持ちよかったです。
あと、尾瀬小屋はよかった。ご飯は美味しいし、綺麗だし、過ごしやすかったです。
あまりつらくもなかったので、また車を手に入れたりしたらドライブしつつ尾瀬の散策をしたいなと思いました。
ぜひご参考ください。
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