2011年製のコンデジと2015年製のミラーレスの画質の違いが大きすぎた。

ゲームやスマホ、パソコンにタブレットなど電子機器の進化はめまぐるしいものがありますね。ちなみに現代のノートパソコンはアポロ計画に使われたスーパーコンピュータの1万倍以上の処理能力があるとのこと。本当に電子機器の進化は早いし凄まじいです。

カメラの世界でもそれは同じです。数年前の一眼レフと今の一眼レフでは高感度性能などは全然違うようですし、画像エンジンも日進月歩です。

そこで、僕の持っているカメラを使って、どれくらい進化が感じられるのか、手持ちの古いカメラと新しいカメラを使って比較してみたいと思います!

比べるのは…?

富士フィルムFinePixz900exr(2011年4月16日発売)

IMGP0794

画素数:有効1600万画素
センサ:1/2型 EXR CMOS
焦点距離:28mm-140mm
開放F値:F3.9-F4.9
本体サイズ:100.8x59x18.2 mm
重量:135g

EOSM3(2015年3月26日発売)

IMGP0800

画素数:有効2470万画素
センサ:22.3mm×14.9mm CMOS
焦点距離:28.8mm-88mm(標準ズームレンズ装着時)
開放F値:F3.5-F5.6
本体サイズ:110.9x68x44.4 mm
重量:319g (本体)+210g(標準ズームレンズ装着時)

留意する点

 ・FinePixはssとF値の設定ができないので露出条件は若干違っている。
・EOSM3のレンズはEF-M18mm-55mm(換算28.8mm-88mm)
・FinePixz900exrは換算28mm-140mm
・撮影はともに広角端
・三脚+2秒タイマーで撮影。手ブレは無し。
・WBは合わせていません。

この2つのカメラはそもそも価格帯や大きさ、ユーザー層が違うためEOSM3のほうがずっと高品位な写真が撮れて当たり前なのですが、僕の持っている古いカメラはFinePixしかなかったのでこの2つで比べようと思います!

6年間愛用してきたFinePixと半年間使ってきたEOSM3の写真はどれくらい違うのでしょうか?

条件をなるべく揃えて、それぞれ昼間、夕時、夜の室内の写真を撮って比べてみたところ、なかなか面白い結果が出ました。それでは比較にいってみましょう!




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比較編

日中

FinePix

DSCF7004
FinePixは緑色が淡いです。また、全体的に白っぽく眠たい感じがしますが色合いは悪くありません。
EOSM3
IMG_0020
全体的に暗いですね。しかし、フェンスの描写などに注目してみるとぴしっと写っていて気持ちいいです。真ん中のあたりを細かく見ていきます。

FinePix
Screenshot_2017-05-31-19-36-23-01

EOSM3
Screenshot_2017-05-31-19-37-18-01

FinePixの方は小石が潰れてしまっているのに対しEOSM3の方では石のつぶつぶした感じがしっかりと写っていますね。

夕方

河川敷に出て遠くの建物やサッカーをする子どもたちを写してみました。
FinePix
DSCF3009

よく写っています。遠くの鉄塔までしっかりと写っているのは少し驚きました。
EOSM3
IMG_0769
夕焼けの淡い色合いがよく出ています。手前の草の階調も豊かで、若干黒く染まっているFinePixに比べると、草が夕焼けの赤みを帯びながらも鮮やかな緑色を保っています。ぱっと見ではそんなに変わらないようにも見えますが、真ん中でサッカーをしていた子供達のあたりを拡大して見ると

FinePix
Screenshot_2017-05-30-20-07-59-01

EOSM3
Screenshot_2017-05-30-20-06-35-01
こうして拡大すると絵の鮮明さが全然違いますね。EOSM3は余裕のある描写ですが、FinePixは全体的にぼやっとしていて細かいところや輪郭が不鮮明です。さすがにセンサーサイズが違うのでしょうがないとも言えますが、ここまで違うものかと驚きました。

家にあった像の小さな置物を撮影してみました。弱い照明しか使っていないのでかなり暗い中撮影をしています。暗い中どのような描写になるのかが気になりますね。

FinePix
DSCF5004

左側が黒く潰れてしまっていますがそこを除けば概ね良好に見えます。カーテンの質感やフローリングの艶がしっかり出ています。

EOSM3
IMG_0005
若干露出が違う感じもしますが、ぱっと見で違うのは床の質感と全体の色味ぐらいです。
もう少し細かく見ていくと

FinePix
Screenshot_2017-05-30-21-06-03-01

EOSM3
Screenshot_2017-05-30-21-14-01-01
床への写りこみ、像の光沢感や輪郭など細部の再現度に関してはやはりEOSM3が勝りますが、夕時の写真ほど両者に差はないような気がします。FinePixもそんなに悪くありませんでした。

まとめ
4年間の差と言うよりスペックの違いがデカい!

EOSM3はFinePixに比べて価格は3倍くらい高くそして4年くらい新しい機種。僕はFinePixのもやっとした画像が我慢できなくてミラーレスを買ったのだけど、その分の違いははっきり分かる程度にありましたって感じです。

もちろんFinePixが勝っているところもあります。色味なんかはCanonのカメラにはない富士独特の発色の良さがありましたし、携帯性もFinePixのほうが断然良いです。

しかし、解像度やダイナミックレンジ、露出設定の自由度など画質を左右する要素については圧倒的にEOSM3が上回っていたというのがこの比較の結論です。

今日はこれで終わりにしようと思います。それでは!