【下宿大学生へ】住民票が実家でもできる不在者投票の具体的なやり方!

「実家に住民票あるから…」「帰省してまで投票行かないよ」という下宿大学生の方たくさんいると思います。

選挙に関心はあるけど、投票のために帰省まではしたくない。僕もそんなふうに考えて投票に行かなかったことがありました。しかし、調べてみたところ

実家に帰らなくても投票はできる!

ということが判明しました。その手順について今日は説明しようと思います!

一般的な手続き手順

ダウンロード (4) 

  1. 実家のある選管に連絡もしくはHPからダウンロードして「不在者投票宣誓書兼請求書」を手に入れる。
  2. 必要事項を記入し上の請求書を実家のある選管に郵送。もしくは実家の両親に選管に行って手続きをしてもらう。
  3. 届いた封筒を開けずにそのまま現住所の選管まで持っていき公示日またはその翌日から投票日の前日まで選管で記入、提出する。

ちょっと面倒に見えますが、1の宣誓兼請求書は

  • 名簿登録地(=自分の住民票がある)の市区町村の選挙管理委員会に直接行く。
  • 市区町村の選挙管理委員会に電話をする。
  • Webサイトから不在者投票宣誓書兼請求書を手に入れて、郵送で請求する。

上記の3通りのやり方で入手することができるため、このうち1の選管の直接行く作業を親にやってもらえば、郵送してもらったり電話をしたりする手間が省けます。

※ちなみに3の方法、WebサイトからDLする場合は「不在者投票宣誓書兼請求書 地方自治体名」等と検索すればOKです!

つまるところ住民票のある実家を離れて暮らしている大学生が一番かんたんに投票するには

  1. 親に地元で不在者投票の手続きをしてもらう。
  2. 現住所に届いた封筒を現住所の選管に持参し投票する。

たったこの2ステップを踏むだけです。調べていて僕も驚きましたがめちゃくちゃ簡単ですね。

ただ注意してほしいのですが、地方自治体によっては住民票を移さず下宿している学生の不在者投票を認めない場合もあるようです。その場合は地元に帰らないと投票はできません。

しかし実際には、週末だけ地元の家に帰るようなライフスタイルで住民票を移さず生活している大人もいます。では、法律はどのように定めているのでしょうか。

法律の定めによると、住民票を移さなければいけないのは「住所が変わったとき」です

住民基本台帳法

第二十二条

転入(新たに市町村の区域内に住所を定めることをいい、出生による場合を除く。以下この条において同じ。)をした者は、転入をした日から十四日以内に、次に掲げる事項(いずれの市町村においても住民基本台帳に記録されたことがない者にあつては、第一号から第五号まで及び第七号に掲げる事項)を市町村長に届け出なければならない。

そして、住所の定義は民法22条によれば「生活の本拠」です。

民法

第二十二条  各人の生活の本拠をその者の住所とする。

なので、定期的に実家に戻りつつ生活をしている大学生が必ずしも住民票を移さなければいけないということにはなりません

実家に帰る意思が全くない場合は除きますが、 過去の裁判の判決や法律家の共通認識では「週末、季節ごとに帰省する」などの理由で生活の本拠が実家にあると主張することは十分可能だと言われています

下宿している大学生が不在者投票を請求することが違法とされているわけではないのでそこは理解しておいてください。

スポンサーリンク

まとめ

大学生が下宿先から投票するには

  1. 親に地元で不在者投票の手続きをしてもらう。
  2. 現住所に届いた封筒を現住所の選管に持参し投票する。

この2ステップです。意外と簡単ですね!

住民票を移さず不在者投票をしても大丈夫なのか?という点ですが、今のところ法律上問題ないとされています。

ただ、まれにこの方法が許可されていない地方公共団体もあるとのことですので、その場合は残念ですが現地に行って投票するか、住民票を移すしかありません。

実家に住民票があるから選挙が面倒だという人はこの方法をぜひ試してみてください。僕も次回試してみたいと思います。

それでは!