お爺ちゃん、お婆ちゃんになった両親との電話が中々切れない…そんな場合でも、携帯・スマホ代を節約できる方法があります。
それは、無制限かけ放題の格安SIMを使う方法です。
これについて詳しく解説していきます!!
格安SIMとは?

そもそも格安SIMとは、ドコモやauなどの大手携帯電話会社よりも小さな会社のやっているサービスで、ドコモなどより安くスマホを使うことができます。
もちろん、小さい会社なので
- サポートの手厚さ
- ユーザーの多さ
などでは、大手携帯電話会社に軍配が上がります。このあたりについて詳しくは別の記事でも書いています。

しかし、格安SIMの大きなメリットは月額料金を大きく節約できるところです。
一般的にスマホというと月5000〜7000円くらいかかってしまうイメージがありますが、格安SIMの相場は同じ条件で、大体月2000円〜3000円です。
安いですよね。
この、格安SIMを利用することで携帯電話代を大きく下げることができるのです。
ちなみに、僕も格安SIMを利用しています。

電話時間が長い場合に選ぶべき格安SIMとは
しかし、格安SIM全てに共通するのが、通話定額オプションに時間制限があるという点。
時間制限というのは、例えば
- 通話一回あたり3分までは何回でも無料
- 通話一回あたり5分までは何回でも無料
- 通話一回あたり30分までは何回でも無料
みたいな感じで、何回かけても無料になるけど、無料になるのは最初の○分までね、と決まっているという意味です。
決して、一定時間が経つと電話が切れてしまうわけではありませんのでご安心を。
この場合、最初の○分を過ぎてしまうと、かけ放題に加入していない場合と同じように料金がかかってしまうので超過時間が大きい場合はかけ放題の意味がなくなってしまいます。
しかし、どの格安SIM業者も10分くらいまでの通話定額が限度となっており、高齢な両親との終わらない会話をするには心もとないのです。
つまり、これを乗り越えてスマホ代を安くするには、長時間の電話でも定額を保証してくれる格安SIMを申し込む必要があるのです。
長時間の通話定額に対応している格安SIMはイオンmobileのみ

じゃあ、長時間の通話定額に対応している格安SIMってどれなの?
ってなりますよね。しかし、長時間の通話定額に対応している格安SIMは一つしかありません。それが
イオンmobile
です。
イオンmobileだけは、300分という異色の長時間通話定額プランを用意しています。
300分が経つと自動的に一度通話が切れてしまうという制限はありますが…そもそも300分は5時間です。
超えることはそうそう無いでしょうし、切れてもまたかけ直して定額で通話することができるので、気にすることではないでしょう。
現実的には、5時間の電話が自動的に切れたのにまたかけ直して話し続ける気力があるとは思えませんしね…。
イオンmobileの月額料金は?
では、イオンmobileで通話定額を申し込んだ場合、どのくらいの料金になるのでしょうか。
ここでは
- 今はスマホを持っていない
- データ通信はメールやLINE程度
- 端末にこだわり無し
という、僕の母親を想定読者としているため、この設定でどれくらいの料金になるのかを計算してみました。
すると、こんな感じで合計は端末代込みで3170円となりました。端末代が入っているにしてはかなり安いですね。

↑シミュレーション結果。ここには音声定額オプション代(1500円)が入っていないのでこれに1500円が追加されます。
内訳は以下の通り。
- 通信料金…1220円
- 端末代…450円(24ヶ月間)
- かけ放題…1500円
ちなみに
- 24ヶ月経過後
- 既にスマートフォンを持っている場合
などの場合は上記の端末分割代金450円が不要になるので、月額料金は2720円になります。
かけ放題が大手キャリア並みに高いのが玉に瑕ですが、それでも通信料金はキャリアとは比べ物になりませんから格安SIMのほうが安いです。
というか大手キャリアが高すぎるだけですねw
他にもう少し無制限の通話定額が安い会社が出てくればよいのですが、現状ではイオンmobile意外に無いのが少し残念です。
まとめ
高齢になった両親からの電話はとりとめもなく続くので、料金は節約しようがない…という場合も、イオンmobileを使えば料金を節約することは十分可能です。
スマホ代など固定費を減らすことは家計に大きな節約効果をもたらします。
是非検討してみてください。