【後編】初めてデジタル一眼を買おうとしている人に知ってほしい8つのこと

前回の記事で、デジタル一眼を購入するにあたって知っておくべきマイナスポイントをまとめました。後編では、知っておくべきプラスの側面をまとめていきます。


デジタル一眼にしかできないこと

  • マニュアル撮影
  • 暗所での撮影
    僕が感じたのはこの2つが大きいですね。これも順に見ていきましょう。

マニュアル撮影

マニュアル撮影とは、カメラに任せて撮るオートモードの逆です。シャッタースピード、絞り値、ISO感度を自分で操作して思った通りの写真を撮ることができるモードです。これを使えば光の量や入り方、記録の仕方までコントロールできます。例えば、夜に昼間のように明るい写真を撮ることも可能です。

僕はこのマニュアル撮影ができることがデジイチの最大の強みだと思っています。マニュアル撮影によって写真表現の幅が大きく広がります。

大きく背景がボケた写真。一眼ならではの滑らかなボケです。

絞ることによって全体にピントを合わせたパンフォーカスの写真。

長時間露光すれば星空も撮れます。美しい…。

川の流れも長時間露光で雲のように写せる!

上のような写真はマニュアル撮影なくしてうまく撮れません!

※マニュアル撮影の強みや方法については別記事で詳しく書いたので詳しくはそちらを参照

暗所での撮影

暗所での撮影は、スマホとデジイチでは埋められない差が存在します。センサーサイズもレンズも大きいデジイチが圧倒的に有利です。

暗所とは光の少ない場所のことです。光が少ないということは、なるべく多くの光を取り込まなくてはいけません。この光を取り込む能力でデジイチならではの強みが2つあります。

1つは、設定上の強みです。デジタル一眼は撮影条件設定の幅が広く、光が少ない時に30秒〜数分の長時間露光をすることで光量不足をカバーすることが出来ます。しかしスマホで標準で長時間露光が設定できる機種はほとんどありません。長時間露光ができないと星空など光量の少ない被写体を捉えることはできず、真っ暗に写ってしまいます。

2つめはハード上の特性、すなわちセンサーサイズによる強みです。デジイチについているセンサーのサイズはスマホカメラのそれに比べて面積で20〜40倍くらいの差があります。しかし画素数についてはあまり変わりがないので、当然デジイチのほうがひとつひとつの画素は大きくなります。

仮にイメージセンサ全体に対して生じるノイズの量が一定だとすると、画素が大きいということは、ひとつの画素の中に交じるノイズの割合が下がるということです。それぞれの画素中でノイズの目立ち具合が少なくなります。なのでセンサー一つ一つの画像のクオリティはスマホカメラの場合に比べて上がりやすく、したがってノイズも目立ちにくくなります。

ISO感度を上げて撮影するときもこのノイズの少なさが強みとなるため、デジイチのほうが暗所撮影に強くなるというわけです。




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まとめ

大きく2つスマホにはないデジイチの強みについて紹介しました。

新しいカメラに上に挙げたような強みを求めていて、更に現状の撮影環境ではうまくできないという方はデジイチの購入を検討するといいと思います。きっと購入しても目的と愛情をもって使いこなしていけると思います。

それでは良いカメラライフを!