【カメラ】意外と知らない?AF方式の違いについて解説!

こんにちは。

最近はカメラのことばかり書いているような気がしますが、気にしないで今日もカメラの話をしたいと思います!

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僕が最近ミラーレスカメラを買ったことはさんざん書いたと思います。

買ってしまったCanon EOS M3!
なやみに悩んでいましたが結局買ってしまいました。 写真を見ればわかると思いますが、購入したのはCanonのEO…

そこで気になったことがひとつあります。

それは

AF(オートフォーカス)

についてです。

なぜ気になったかというと、一眼レフの宣伝では全然オートフォーカスについて触れられることはないのに、ミラーレス一眼やコンパクトデジカメ、スマホのカメラでは、オートフォーカスが速いという宣伝文句は毎回のように書いてあるからです。

だから僕はこれまで、ミラーレスやコンデジのほうがオートフォーカスが速いものだと思い込んでいたのです。

だけど一眼レフのオートフォーカスは使ってみると結構速いです。

調べてみても、当然のように一眼レフのAFはミラーレスやコンデジよりも速いと書いてあります。

じゃあ、なんでみんな一眼レフみたいに速いAFにできないんだろう?

と思っていました。

ですが、どうやらこの両者はそもそもAFの仕組みが違うのですね。

一眼レフと他のカメラの違いは光学ファインダーの有無だけだと思っていたのでびっくりしました。

そこで今日は、僕か調べてわかったカメラのAFの違いについて書いていきたいと思います!




一眼レフのAF

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一眼レフのAFは主に、位相差検出式AFと呼ばれるものです。

位相差とは、被写体とカメラの距離のことです。

被写体とカメラの距離を専用のセンサーで検出し、どのくらいレンズを動かせばピントが合うかを瞬時に計算してレンズを一気に動かすことでフォーカスを合わせます。

これが位相差検出式AFです。

一度距離を検出したあとにはピントが迷うことがなくAFが速いのが特徴です。

また、基本的に画面の真ん中しかAFは効きません

そしてこの位相差検出式AFには、AFセンサー(ファインダー)に光が行く構造が必要になります。

そのため、ファインダーに光を届けるミラーのないミラーレス一眼やコンデジでは基本的に使えません

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ミラーレスやコンデジのAF

では、位相差を利用できないミラーレスやコンデジはどうフォーカスするのか。

ここではコントラスト検出方式呼ばれる方法が使われます。

具体的に説明します。下の画像を見てください。

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上の二つの写真を見てください。上のピントの合った写真の方が、オレンジの主張が強いですよね?

そう、コントラスト検出方式とは、ピントがあった画像のコントラストがぼやけた画像に比べてはっきりすることを利用してフォーカスする方法です。

一番色のコントラストがはっきりした場所が一番ピントがあっているところです。

そこに向かって少しずつピントをずらしながら、コントラストの高いところを当てるまでずらし続けるのがコントラスト検出方式です。

ピントの合う点をしらみつぶしに探す方法なので位相差検出式に比べて時間がかかるかわりに正確なAFができるというのがコントラスト検出方式の特徴です。

だから、スマホやコンデジの開発者たちはこぞってAFの速度を競っているんですね。

最近のミラーレス、コンデジのAF

従来は一眼レフは位相差検出式AF.その他はコントラスト検出方式AFという区別になっていました。

しかし、現在ではAFの遅さを克服するべく、ミラーレス一眼やコンデジのAFに新たな技術が導入されています。

一つは、像面位相差検出AFというもの、もう一つはソニーのミラーレス一眼で採用されている半透明ミラー式AFです。

これらの画期的な技術にについてみていきたいと思います。

像面位相差検出式AF

まず、像面位相差検出AFです。これは、撮像素子上の一部の撮像素子を位相差検出センサーに変えてしまう方式のことです。

SONYのホームページ(http://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-6500/)より引用

よくある○○点のAFセンサー搭載とかいうのは、この像面位相差検出センサーの数を表しています。

この数が多いほど、AFをすばやくできる範囲が広いということです。

ですが、デメリットもあります。

この方式では、受光につかう素子をAFセンサーにしてしまうため、当然その部分は画素としては機能しません。

なので、周囲の画素から抜け落ちた部分を補完しなくてはいけないので、その分画質は低下します。

また、AFセンサーが埋め込まれていない部分ではコントラスト式AFに頼らざるを得なくなります。

最近の機種では、この像面位相差検出式AFとコントラスト検出AFを組み合わせたハイブリッド式が使われていることが多く、一眼レフ同様のすばやいAFを実現している機種が多くなっています。

半透明ミラー式AF

次に、半透明ミラー式について説明します。

SONYのホームページ(http://www.sony.jp/ichigan/products/ILCA-99M2/feature_1.html)より引用

半透明ミラー式というのは、通常一眼レフで使われるミラーの代わりに半透明のミラーを使う方式です。

このことによって

  • 常にイメージセンサーに光を届けながら
  • 同時に位相差検出センサーにも光を届けることができる

ため、ライブビューを表示しながら位相差検出式AFが使えるという仕組みです。考えた人すげえ。

ちなみに、このタイプのカメラでは、光学ファインダーではなく電子ビューファインダーが使われます。

そのため、光学ファインダーが使えないのにミラーによって本体が肥大化してしまったり、ミラーが半透明であるためにセンサーに届く光が少なくなってしまうといったデメリットもあります。

なので一概に半透明ミラーが良いとは言えません。

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まとめ

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僕が理解したAFの違いについてはだいたいこんな感じです。

説明がうまく出来ているかわかりませんが、わかりましたか?

要するに、一眼レフと他のカメラだけでなく、それぞれのカメラで結構いろいろなAF方式があるんだってことです。

僕はそんなに動きの速い被写体は撮らないのである程度速ければいいやと思っていますが、AFこそ大事な要素だ!と思う方にとっては重要だと思います。

でも、最近の機種はどれもAFはとても速いので、僕みたいな初心者の方はあまり気にしなくても良いかも。

なのでうんちく程度に知っておいてください(笑)。

それではまた!