左翼と右翼の違いはフランス革命が起源らしい

ある事件についてオピニオン記事を書こうと思い、ネットでその事件について調べようと思った時に出てきたワード。右翼と左翼。

ネットでもネトウヨ(ネット右翼の略)などといったワードが出てきますよね。でも、詳しくはわからない人は多いんじゃないでしょうか。

皆さんは、右翼と左翼2つの言葉の違い、ちゃんとわかりますか?

僕は調べるまでこの2つの言葉について、かなりぼんやりしたイメージしか持っていませんでした。

右翼は…うーん、過激な人たちのことかな?

そういえば友達が戦争反対を叫ぶ宣伝車を見て、「右翼がうるさい」っていってたっけ。じゃあ戦争に反対するのが右翼なのか。で、左翼は…?その反対?反対って何だ?うーん、よく分かんねえ!

こんな雑な知識しかありませんでした。仮にも義務教育、高校とそれなりに勉強をしてきて、歴史とかも好きだったのにこの状態はやばい。

知らなきゃニュースの理解にも支障が出てしまいます。

いっちょ調べたるか!ということで、右翼と左翼の違いについて僕なりに調べてみました。

そもそも右翼の「右」、左翼の「左」ってなんだ?

ハイ。どうでも良いところから入りますが、そもそも右翼、左翼ってなんの右、左なのでしょうか。

だって、左翼は「サヨク」であって、左の翼ですし、その逆もおなじ。翼っつったら鳥の翼か飛行機の翼でしょう?

それなのに字義通りの意味として使われていないのだから、そこが気になるのは仕方ないでしょ!(威圧)

ということで、右翼のどこが右なのか、左翼のどこが左なのか、調べてやろうぞ。

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左翼、右翼のみぎひだり

ここでいう右左というのは、調べてみたところ、どうやらフランス革命にちなんでいるらしい。

高校世界史を学んだことのある人なら知らない人はいないであろう、18世紀のフランスので起こった革命、フランス革命です。

フランス革命を知らない人のためにものすごく簡潔に説明すると

フランス革命というのは「むかし、王様の政治に不満のあるフランスの民が王様をつるし上げた事件」です。

このとき王様を倒した人たちの作った議会で、右側の座席に座っていた人が「右翼」、左側に座っていた人が「左翼」と呼ばれるようになったらしいとのこと。

ちなみにこのときに右側に座っていた人たちは、保守(どちらかというと変わりたくない人、ここでは王様側の人々)派の人々で、左側にいた人々は革新(いろいろ変えていきたい人、ここでは民主導の政治を求めた人々)派だったらしい。

こんな、どっちから見るか変わるだけでひっくり返りそうな雑なくくり方で右翼、左翼のみぎひだりは決まったのですね。それなのによく根付いたもんです。

現代の右翼、左翼の意味は?

こういう風に右翼、左翼の起源があったわけですが、現代日本ではこれらの言葉はどう定義されているのでしょうか?いろいろなところを探して引っ張ってきました。

Wikipedia:右翼、左翼とは、政治的立場や政治思想や政党などを、1つの側面の政治的スペクトルにそって位置づける、一般的な方法である。伝統的な意味では革新勢力を左翼、保守勢力を右翼と呼ぶが、時代や立場や視点によっても変化する。

政治スペクトルってなんやねん、わかりにくい。

すぐ横文字でごまかす人は嫌いですが、横文字を使うということはうまい日本語訳がないということでもあるのでしょう。しかたない、調べましょう。

スペクトルは「複雑な量を、単純ないくつかの数値に分解していったもの」くらいの意味だと思ってください。ベクトルみたいなもんです。

つまり、いろんな政治的な方向性を示す複雑な指標を重ね合わせたものが政治スペクトルです。

ほかにも

おしえて!goo:簡単に言えば、右翼…保守的思想、左翼…革新的思想です。

わかるニュース:右翼とは保守的な層、左翼とは革新的な層と一般的に言われます。

Yahoo!知恵袋:右翼=保守派、左翼=革新

はい。もう良いですね。すごくいい加減なリサーチですが、どこのソースを見ても

右翼=保守、左翼=革新

という考えに異論はないようですね。

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右翼、左翼の定義は相対的

ですがここで注意しなくてはならないことがあります。右翼、左翼の定義は絶対的ではなく、相対的だということです。

相対的、というのはどういうことかというと、右翼、左翼の定義は、これは右翼、これは左翼といつも決まっているものではなく、状況によっては今まで左翼だと思っていたものが右翼になり得るということです。

イメージは、絶対的=量り、相対的=てんびん(上の写真のやつ)みたいな感じです。

なんのこっちゃわかりませんよね。具体例を使って説明します。

たとえば、今、安倍総理の政権があるこの世の中で、安倍政権を支持している人たちは保守派といえますから、これをまず右翼とします。

しかし仮に未来に政権交代がおこると、別の政権が建ちますよね。今度はこの新しい政権を支持する人々が保守派、すなわち右翼になります。

すると、いままで安倍政権を支持していたために右翼とされていた人々は、今度は安倍政権復活を願っている間は革新派、左翼になるわけです。

考え方は変わっていないのに、右翼から左翼になってしまいます。これが、右翼、左翼の定義は相対的という言葉の意味です。

右翼、左翼という言葉は、時代やその言葉を使う人の立場などさまざまな要素によって左右される、定義の揺れやすい言葉なのです。

まとめ

この記事の内容をまとめると

  • 右翼、左翼という言葉はフランス革命が起源とされている。
  • 右翼、左翼の定義は 右翼=保守派、左翼=急進、革新派 
  • しかし、その定義は時代、定義する人間の立場などに左右される。

という感じです。

右翼、左翼という言葉の意味はいろいろなものに左右されますから、使うときはもちろん、使われているのを見たら、どういう背景でどういう人が言っているのか、ということを意識してみると面白くなるかもしれません!

ということで後日僕が調べる記事を楽しみにしててください。それではまたね!